ヤマダデンキ、成田空港店にAIコンシェルジュ導入 免税など案内し、人手不足解消へ

2025年5月8日(木) 配信

設置イメージ

 ヤマダデンキ(佐野財丈社長、群馬県高崎市)はこのほど、YAMADA TAX FREE 成田空港第1ターミナル店(千葉県成田市)にULTRA SOCIAL(高橋亮太社長、東京都港区)のAI多言語コンシェルジュ「Spaike AI」を導入した。免税手続きや商品情報の質問に多言語で答え、人手不足の解消に貢献する。

 Spaike AIは、音声や字幕、映像でリアルタイムに多言語で案内。おすすめの商品や便利な使い方なども提案する。運用データを蓄積しながら利用客に対する回答の正確さを高めていく。 今後の多店舗展開も検討している。

隅田川花火大会の観覧席が返礼品に初登場 墨田区がふるさとチョイスのみで提供

2025年5月8日(木) 配信

ふるさと納税の返礼品に花火観覧席

 東京都墨田区は5月11日(日)の正午から、ふるさと納税の返礼品として7月26日(土)開催の「隅田川花火大会」特別観覧席を提供する。同花火大会の観覧席を返礼品とするのは初めて。提供はトラストバンクが運営するふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」のみ。

 今回のふるさと納税は、12万円以上の寄付でイス席1人の観覧席が返礼品として贈られる。唯一無二の特等席で迫力ある花火が体感できるほか、軽食とドリンクが付く。

 ふるさとチョイスは「ふるさと納税を通じて、地域の伝統文化の継承と活性化に貢献するとともに、寄付者の皆様に新たな地域とのつながりや体験を提供することで、持続可能な地域社会の実現を目指す」とコメントしている。

ホテル金沢が7月23~25日に「SUMMER FESTA」 ものまねショーやバンド演奏披露

2025年5月8日(木) 配信

毎夏恒例のイベント

 ホテル金沢(小嶋一夫総支配人、石川県金沢市)は7月23日(水)~25日(金)の3日間、恒例の「SUMMER FESTA」を開く。和洋ビュッフェとともにものまねショーやバンド演奏などのステージが楽しめる。

 今年はテレビのバラエティ番組などで人気の月山みんくさん、北風ミシェルさんがものまねショーを披露。また、オールディーズバンド「THE DIAMONDS(ザダイアモンズ)」やダンススタジオのメンバーをスペシャルゲストに迎え、約2時間のショータイムを設ける。協賛企業や同ホテルの賞品が当たる大抽選会も実施する。

 同ホテルは「会場一体となって心躍るショーをお楽しみいただけますので、会社の納涼会や暑気払い、ご友人との集まり、ご家族での夏休みの思い出に最適です。『食べて飲んで笑って!夏をぶっとばせ!』を合言葉に、ホテル金沢で熱狂的な夜を過ごしませんか」とアピールしている。

 時間は各日ともにショータイムが午後6:30~8:30まで。料金はS席が1万1000円・子供5500円、A席が9000円・子供4500円、B席が8000円・子供4000円。当日チケットは上記に1000円が加算される。

8万株のネモフィラ見ごろに 大分竹田・くじゅう花公園

2025年5月8日(木)配信

8万株、約9,000平方㍍のネモフィラの花畑

 大分県竹田市の「くじゅう花公園」では、8万株・約9000平方メートルのネモフィラが見ごろを迎えている。

 全国各地のフラワーパークでネモフィラの見頃が終盤を迎えるなか、同園は標高850メートルの高原に位置することから、遅咲きのネモフィラが5月10日(土)ごろから見ごろのピークを迎える。

 今年は植栽面積・株数とも過去最大規模で、例年よりスケールアップした花畑が楽しめる。“青の海”とも表現される澄んだブルーの花々が風に揺れるようすはまさに圧巻だ。

 園内には、花を眺めながら過ごせるカフェや飲食店のほか、宿泊施設「くじゅう花公園グランピングパーク花と星」も併設。家族連れやカップルの人気スポットだ。

 開園時間は午前8:30~午後5:30(最終入園午後5:00)。入園料大人1300円、子供500円。

5月17、18日はスカイダック横浜に「ちょいのり」 日の丸自動車興業

2025年5月8日(木) 配信

スカイダック横浜がお得に

 日の丸自動車興業(富田哲史社長、東京都文京区)は5月17日(土)と18日(日)、神奈川県横浜市で運行する水陸両用バス「スカイダック横浜」がいつもより手軽に乗車できる「ちょいのりダックday」を実施する。

 両日は「ワールドトライアスロン・パラトライアスロンシリーズ横浜大会」開催に伴う交通規制で、ドライブコースを短縮してスプラッシュと水上のみで運行する。同社は「ぜひこの機会にスカイダック横浜をお楽しみください」とアピールしている。

 運行スケジュールは1日5回を予定しており、通常50~60分のところ、約40分で1周する。料金は中学生以上の大人が2500円(通常の休日は4000円)、4歳以上が1500円(同2000円)、0~3歳の席なし乳幼児が500円。

 予約は事前にWebなどで受け付けるほか、当日チケットも販売する。

バリ島のウォーターマークホテルで伝統舞踊ショー 供え物作り体験も実施 (H.I.S.ホテルHD)

2025年5月8日(木) 配信

伝統舞踊のようす

 H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)は6月から運営するインドネシア・バリ島のリゾートホテル「ウォーターマークホテル&スパ バリ ジンバラン」で開業10周年を記念して、バリ島伝統舞踊ショーを開催する。

 ショーはホテル内のレストランW SENSES GRILL DINING & BARで実施。バリ島の伝統舞踊と伝統楽器ガムランの演奏のほか、記念写真撮影会や特別プレートメニューの夕食を用意する。また、8月限定でバリ島のお供え物チャナン作り体験やヨガレッスンなどを行う。

 同ホテルはサンセットを望めるルーフトッププールやレストラン、カフェ、スパ、ジム、キッズクラブ、ギフトショップ、コンビニエンスストアなどを備えている。全143室で、すべての客室にバスタブを設置している。

さんふらわあトラベルが「まる得パック」を販売 神戸-大分を1万円で

2025年5月8日(木) 配信

期間限定のお得なプラン

 さんふらわあトラベル(大西康人社長、大阪府大阪市)はこのほど、Web予約限定の「さんふらわあ まる得セット」を売り出した。片道フェリーと船内夕朝食がついて、神戸-大分航路は大人1人1万円からと手ごろな価格で提供する。

 大阪-志布志航路は大人1人1万4000円。いずれも小学生は半額となる。料金はプライベートベッド相部屋利用のもので、差額を追加することで上等級(個室)も利用できる。乗用車航送料は1台につき1万6000円。

 設定期間は5月12日(月)~22日(木)まで。申し込み期限は出発日の5日前まで。

京都・常徳寺が5月25日までクラファン実施 源義経ゆかりの常盤地蔵を修復へ

2025年5月8日(木) 配信

知足山 常徳寺

 知足山 常徳寺(京都府京都市)は5月25日(日)まで、源義経ゆかりの常盤地蔵を修復するため、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援を募っている。期間中は特別一般公開も実施している。

 常盤地蔵は平安時代に、源義経の母・常盤御前が義経を懐妊中に安産を祈願した地蔵菩薩立像。この仏像には、乱世に翻弄された母の切実な祈りと、生まれてくる我が子への深い愛情が込められているという。同寺は、常盤地蔵が900年以上にわたる信仰の対象であると同時に、日本史上の母子の物語を今に伝える貴重な文化遺産であり、後世に残すことが使命であると考え、プロジェクトを開始した。

 同寺の鶏内泰寛(かいちたいかん)住職は「当寺は、源義経公にゆかりのあるお寺で、地域の皆さまに支えられながら、日々お寺を守っております。今回、年に一度だけ開帳する秘仏『常盤地蔵』の修復を本年6月より行うこととなり、クラウドファンディングに挑戦することになりました。歴史あるお地蔵さまを未来に残していくため、皆さまのお力をお借りできましたら嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします」と呼び掛けている。

 支援は2000円から100万円まで幅広く受け付けている。5000円では御朱印などのリターンを用意する。

川崎市の「秘密の花園」生田緑地ばら苑が一般開放 5月8~25日まで

2025年5月8日(木) 配信

約3300株のバラが咲き誇る

 神奈川県川崎市多摩区の「生田緑地ばら苑」は5月8日(木)~25日(日)まで、春の一般開放を行っている。地域の人々が「秘密の花園」と呼ぶばら苑は、約800種・約3300株のバラが咲き誇り、満開時の風景は圧巻という。

 ばら苑は小田急線開業30周年記念事業として、1958年に遊園地内に設けられ、当時は「東洋一のばら苑」と称されていた。2002年に向ケ丘遊園の閉園に伴い、ばら苑の存続を求める多くの市民の声に応え、川崎市が運営を引き継いだ。苑は無料で開放しており、約150人のボランティアを中心に管理やバラの手入れを行っている。

 期間中は平日が午前10時~午後4:30まで、土日・祝が午前9時~午後4:30まで開いている。駐車場は約60台で1回1000円。小田急線「向ケ丘遊園駅」からは徒歩約20分、JR南武線「宿河原町駅」からは徒歩約23分。

第12弾は「イリオモテヤマネコ」 JTAオリジナルクラスJヘッドレストカバー

2025年5月8日(木) 配信

 日本トランスオーシャン航空(JTA、野口望社長、沖縄県那覇市)は5月1日(木)から、JTAオリジナルクラスJ座席ヘッドレストカバー第12弾となる「イリオモテヤマネコ」の展開を始めた。同社は搭乗客に「沖縄らしい空の旅」を楽しんでもらいたいと、沖縄の紅型職人や琉球びんがた普及伝承コンソーシアム協力のもと、クラスJ座席で琉球紅型デザインのヘッドレストカバーを使用している。

 今回は、紅型研究所染千花(そめせんか)の知花幸修氏が制作した「イリオモテヤマネコ」を採用。沖縄県・西表島に生息するイリオモテヤマネコやヤエヤマオオコウモリ、サキシマツツジ、ヤエヤマヒルギ、サクラランなど島の多様な動植物をデザインに取り入れている。

 同社はこれまでも、世界自然遺産登録地の1つ、西表島の魅力発信とイリオモテヤマネコのロードキル防止に向け取り組んできたが、今年はイリオモテヤマネコ発見から60周年を迎える節目であることから、改めてより多くの人に関心を持ってもらうことを期待する。

 ヘッドレストカバーは10月31日(金)までの展開で、同期間中は作品と同じデザインのダブルファスナーポーチを機内販売する。