2026年5月14日(木) 配信
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韓国観光公社(KTO、朴成赫社長)と関西エアポート(山谷佳之社長)はこのほど、日韓の交流促進と訪韓観光の活性化を目的に、訪韓日本人の誘致拡大に関する覚書を結んだ。
同覚書では、それぞれの強みやネットワークを生かした韓国方面への利用客の拡大に向けた共同プロモーションを段階的に実施していくことが盛り込まれている。両社は連携を強化したうえで、新たな施策の展開も検討していく。
2026年5月14日(木)配信

KNT-CTホールディングスは5月13日(水)に取締役会を開き、取締役やその他役員の異動を内定した。6月16日(火)に開催予定の定時株主総会と取締役会を経て、正式に決定する。
人事異動は次の通り。
※発令内容(現役職・役位名)氏名
【専務取締役】社長室長、コンプライアンス改革本部長、地域共創推進室担当(近鉄グループホールディングス取締役常務執行役員)上田尚義
【取締役】非常勤(取締役会長)米田昭正
【監査役】常勤(近鉄保険サービス取締役)蘆田幸人
【執行役員】社長室部長〈グループ会社経営 政策・管理担当〉長岡徹▽経理部長 前田慎一
【退任】代表取締役専務 中之坊健介(6月の近鉄グループホールディングスの定時株主総会日に同社取締役専務執行役員に就任予定)▽監査役(常勤)米田宗弘
2026年5月14日(木) 配信

西日本各地で20施設のグループホテルを展開するホテルニューアワジグループ(木下学社長、兵庫県洲本市)は、2027年1月に淡路島の東海岸と西海岸エリアそれぞれにラグジュアリーカテゴリーの新ホテル2施設を開業する。総事業費はグループ過去最大規模となる90億円程度を見込み、うち約26億4千万円は経済産業省の中堅・中小企業向け大規模成長投資補助金を活用する。
新たに開業するのは、同市小路谷の「洲本市古茂江海岸ホテルプロジェクト」と、南あわじ市松帆の「南あわじ市慶野松原ホテルプロジェクト」。
洲本市の新ホテルは、グループ最上級クラスに位置づけるラグジュアリーホテル。紀淡海峡を望む立地に、21室の温泉露天風呂付客室を持つ6階建ての建物を新築する。第1期工事として25年2月に開業した温泉露天風呂付ラグジュアリースイート4室と合わせ、計25室のホテルとしてグランドオープンする。客室は100平方メートル超のスイート仕様を中心とし、一部には温水プライベートプールやサウナを併設する。
淡路島の食材を生かした食体験を提供するオープンキッチンダイニングのほか、最上階には開放感抜群のルーフテラス付きゲストラウンジも備え、プライベート性と滞在価値を高める。平均客室単価は1泊30万円程度を想定。近郊からの三世代旅行需要に加え、神戸空港の国際化に伴い増加が見込まれる訪日外国人旅行者のうち、富裕層需要の取り込みを強化する。
一方、南あわじ市のホテルはグループ初のオールインクルーシブ型ホテルとして開発する。風光明媚な慶野松原に面した約1万3200平方メートルの敷地に、36室の客室を配置する3階建て宿泊棟、ダイニング・温泉大浴場棟、ヴィラタイプの客室2棟、ビーチサイドプールを設ける。

飲食や館内施設利用料を宿泊費に含む滞在スタイルを採用し、淡路島産食材をふんだんに使用した料理やドリンクを、チェックインからチェックアウトまでシーンに応じて提供する。標準的な客室の広さは約50平方メートルで、ゆとりあるリゾートステイを演出する。平均客室単価は1泊約9万円弱を見込む。
館内には、うずしお温泉「霑(てん)の湯」を引いた温泉大浴場に加え、サウナやフィットネスジムなどを整備。約2・5キロにわたって続く白砂青松の浜辺では、潮風を感じながらのウォーキングやランニングも楽しめるなど、心身を整えるウェルネス体験を打ち出す。さらに伝統産業や農漁業と連携した体験プログラムも展開し、長期滞在の需要喚起をはかる。
2026年5月14日(木)配信

KNT-CTホールディングス(小山佳延社長、東京都新宿区)が5月13日(水)に発表した2026年3月期(25年4月~26年3月)の連結決算によると、売上高と営業利益ともに増収増益となった。また、27年4月1日(木)に実施予定の主要子会社であるクラブツーリズム、近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストブループラネットの3社との統合方式について、同HDが3社を吸収合併し、合併後の商号は「KNTCT株式会社」にすると発表した。
売上高は前期に引き続き海外旅行を中心に取り扱いが増加し、前年同期比8.2%増の2970億6500万円と上回った。営業利益は同0.5%増の60億7100万円、経常利益は同11.5%増の75億5500万円、当期純利益は同26.1%増の96億8200万円。当期純利益は繰延税金資産の追加計上により、22年度に次ぐ過去2番目の高水準だった。
同期のKNT-CTグループは、25年4~10月に開催された大阪・関西万博関連事業として、個人旅行や団体・教育旅行のほか、パビリオン運営や警備員宿泊などの事業にも注力。東京2025世界陸上競技選手権大会では、大会関係者の宿泊や輸送業務、選手の事前合宿の手配、一般観戦ツアーの企画販売などをサポートしたと報告した。
国内旅行では、チャータークルーズや博物館の特別展貸切鑑賞などが好評を博した。海外旅行では、ヨーロッパ方面が好調のほか、25年11月に開館した大エジプト博物館と遺跡の特別見学を組み込んだツアーなどの高付加価値商品が好評。今年2月にイタリアで開催された冬季国際スポーツ大会の観戦ツアーなどの受注拡大に努めた。
訪日旅行では、多言語対応のグローバルサイト「YOKOSO JAPAN TOUR」にて、国内各地の花火大会や紅葉の名所を訪れる添乗員同行ツアーが好評。東京マラソン2026の海外ランナーの受け入れや多言語対応のヘルプデスク設置などの大会運営支援事業も実施した。
店舗展開では、上質な体験価値の創出を目指して、大阪・梅田に新店舗「LINKS UMEDA店」、東京・銀座に最上級ブランドの専用サロン「ロイヤル・グランステージ 銀座サロン」のリニューアルを行った。
このほか、地域活性化を推進するため、島根県や岐阜県高山市、北海道・上富良野町と包括連携協定を結び、各地域の魅力向上と連携強化に注力した。
旅行代金の高騰や中東圏の情勢など先行きに不透明感が残るなか、小山社長は「旅行会社に求められる役割や価値も大きく変わりつつある」と指摘。同社グループとしては「環境変化を単なる逆風として捉えるのではなく、新たな成長へのチャンスと位置づけ、積極的にチャレンジしていきたい」と力を込めた。
KNT-CTホールディングスは今年2月に取締役会を開き、クラブツーリズム、近畿日本ツーリスト、近畿日本ツーリストブループラネットの3社と27年4月1日(木)を目途に統合し、一体化する方針を決めていた。今回の会見で、同HDは純粋持株会社から3社を吸収合併した事業持株会社へ移行し、新商号「KNTCT株式会社」に変更すると明らかにした。
「KNTCT」は、近畿日本ツーリストとクラブツーリズムがこれまで培ってきた信頼やブランドを承継する。4社およびグループの事業や顧客基盤、文化の融合と一体化を表現したもので、商号の表記からハイフンを除外した。6月16日(火)に開催予定の定時株主総会を経て、正式に決定する。
一体化を見据え、今年4月付で個人・団体事業の先行再編を実施した。クラブツーリズムに個人旅行事業を集約し、近畿日本ツーリストは団体旅行事業の事業構造改革を実施した。近畿日本ツーリストブループラネットでは訪日旅行事業の専門性強化をはかっていく。
4社統合について、小山社長は「各社が培ってきた強みやノウハウを融合し、事業間シナジーを最大限に発揮するとともに、再編によって創出される経営資源を成長領域や顧客接点の強化へ重点的に投入していく。そして、顧客ニーズの多様化や急速な事業環境の変化に対し、顧客志向、未来志向、そして本物志向をキーワードに『変化対応企業』への転換を加速していく」考えを述べた。
2026年5月14日(木) 配信
長野県旅館ホテル組合会青年部会(河野克幸部会長)は5月28日(木)の午後2時30分から、長野県・野沢温泉の常盤屋旅館で2026年度通常総会を開く。
当日は午後4時から協定商社の紹介とプレゼンも行われる。午後6時からは同温泉街にある旅館さかやで、大懇親会を開催する。
2026年5月14日(木) 配信

福岡県北九州市八幡の老舗「千草ホテル」(小嶋亮代表)の「ダイニングカフェ チグサ」は、昨年11月から展開している「選べる御膳ランチ・おばんざい&サラダブッフェ」が主に女性客に支持され、好調だ。
導入後の2025年度(11~4月)の来客数は、前年同期比79%増、顧客単価は同16%増、総売上は同108%増を達成している。
同社が顧客アンケートなどから好調の理由を分析したところ、①「おばんざい×サラダビュッフェ」による健康価値の提供②圧倒的な「お得感」を生む価格戦略と品質の両立③「ホテル」という空間がもたらす安心感と特別感――などが挙がった。

「おばんざいという健康的で罪悪感のないメニュー構成が、健康志向の高い現代のニーズに合致し、単なる食べ放題ではなく、野菜をしっかり摂れる“べジファースト”の体験がターゲット層である女性客の心をつかんだのではないか」(同社)とみる。
また、ホテルクオリティのメイン料理に、充実したビュッフェが付いて「3000円以下」という価格設定が、「期待以上のコストパフォーマンス(納得感)」を生み出したと分析する。
千草ホテルでは、それぞれのスタッフが現場で感じるお客の反応をメニュー名や、提供方法に即座に反映させるなど、現場主義の改善を続けているという。
2026年5月14日(木) 配信

リロバケーションズ(田村佳克社長、東京都新宿区)は7月1日(水)に、静岡県伊豆市に旅館「西伊豆 巡り(めぐり)」(静岡県伊豆市土肥336₋1)を開業する。5月14日(木)に公式サイトを公開し、宿泊予約を開始した。
同社が2026年2月に取得した「土肥温泉 ホテルみなみ荘」をリニューアルしたもので、“五感を整え、明日の自分を愛でる4活の宿”をテーマに上質なウエルネスステイを提供する。4活とは、温活・腸活・癒し活・睡眠活を表わしており、源泉100%かけ流しの温泉やサウナ・岩盤浴による温活、薬膳バーや脱小麦(グルテンフリー)を追求した食事による腸活などの体験を用意する。
客室は全7タイプの39室で、サウナ・露天風呂付和洋室などもある。宿泊料金はスタンダード基本プランで、2人1室利用時1人2万1945円~。
宿へのアクセスは伊豆箱根鉄道「修善寺」駅から東海バスで約46分、修善寺道路・修善寺ICから車で約35分。
2026年5月14日(木) 配信

ラグーナテンボス(小寺康弘社長、愛知県蒲郡市)は6月20日(土)から、運営するテーマパーク「ラグナシア」で今夏のプール営業をスタートする。また、7月11日(日)から、ナイトプールの営業を行う。
デイプールで2025年に新登場したキッズプールエリア「くじらさんのスプラッシュガーデン」は、初めてプールに入る子供でも安心して楽しんでもらおうと、水深13~30センチのエリアと、さまざまな仕掛けを設置する。プールの中央には直径約 9メートル、高さ約2メートルの大きなドーム型のくじらさんのスライダーを設ける。
ナイトプールについては、流れるプール「ウロボロスの河」の中州にイルミネーションドーム「マリンファンタジア」を新たに加え、より幻想的な空間を演出する。さらに、16歳以上限定でDJによる音楽と大量の泡に包み込まれるイベント「ラグーナプールパーティ 2026」を開く。8月12日(水)~16日(日)には、ナイトプールに入りながら楽しめる花火ショー「花火スペクタキュラ『FLAME(フレイム)』」も実施する。炎を操るパフォーマーや花火、照明、噴水、レーザーなどのコラボレーションを楽しめる。
2026年5月14日(木) 配信

IHGホテルズ&リゾーツ(IHG)と富士急行(堀内光一郎社長、山梨県富士吉田市)はこのほど戦略的パートナーシップを結び、「ホテルマウント富士」を国内3軒目となるラグジュアリーブランド「ヴィニェット コレクション」として開業すると発表した。大規模な改装を経て、「ホテルマウント富士 ヴィニェット コレクション」にリブランドする。開業時期は現時点で未発表。
今回のプロジェクトは富士急行100周年事業の一環で、これを皮切りに富裕層向けビジネスを積極的に展開し、山中湖の価値向上、富士山エリア全体のブランド価値向上をはかるグループ戦略の起点としたい考え。
富士急行の堀内社長は「ホテルマウント富士は63年前に日本のリゾートホテルの先駆けとして開業した真に象徴的なホテル。雄大な富士山の自然に抱かれる場所で、長年にわたってここでした味わえない特別な滞在体験を届けてきた」とコメント。今回、IHGと初のパートナーシップを結ぶことで、「新たな幕開けを迎えることを大変嬉しく、光栄に思う。大規模な改修を経て生まれ変わる、当ホテルならではの魅力と富士山麓の素晴らしい自然環境を、国内外のより多くのお客様に届けられる日を楽しみにしている」とした。
IHGが展開する「ヴィニェット コレクション」は世界中の個性豊かなホテルを集めた高級ブランドで、国内では「リーガロイヤルホテル大阪」「ザ・ウィンザーホテル洞爺」を展開している。世界では79軒以上が参画しており、日本でも存在感を高めていくことを狙う。
同社の日本&マイクロネシアマネージングディレクター兼IHG・ANA・ホテルズグループジャパン合同会社のアビジェイ・サンディリアCEOは「今回の協業は、IHGが日本においてラグジュアリー&ライフスタイルのポートフォリオを拡大するうえでの重要な節目となる。世界最大級のロイヤリティプログラム『IHGワンリワーズ』を含む当社のグルーバルな事業基盤を活用し、リブランド開業することによって、新たなゲスト層を誘客できることを楽しみにしている」と期待した。
2026年5月13日(水) 配信

藤田観光が運営するWHGホテルズは5月18日(月)~6月30日(火)まで、熊本県とコラボレーションしたイベント「くまモン WHGホテルズに出張中! ~熊本と日本全国をつなぐ『おもてなし』体験~」を開催する。くまモンスペシャルルームや朝食フェアなどを全国計28施設の「ワシントンホテル」「ホテルグレイスリー」などで展開する。
今回は、全国展開するホテルネットワークを生かし、地域の魅力を発信して応援するフェアとして企画した。熊本の豊かな食や観光文化をPRする、熊本の営業部長“くまモン”とコラボし、「行ってみたくなる」「誰かに伝えたくなる」熊本の魅力を全国へ発信していく。
5月13日(水)に東京都江東区の東京ベイ有明ワシントンホテルで開いたプレス発表会で、熊本県東京事務所の田口雄一所長は「熊本の美味しい食材は自信を持って紹介できる。全国で発信力のあるホテルチェーンとこうした企画ができることが嬉しい。7月からは観光キャンペーン、熊本DCを控えている。WHGホテルズで熊本に触れていただき、熊本へ観光に訪れてもらう、また、ECサイトで熊本の食材を買って楽しんでいただくきっかけづくりになれば」と期待した。
また、藤田観光WHG事業部マーケティング室の二宮栄治料飲担当部長は「全国にネットワークを持つ我われがハブとなり、熊本の豊かな食や観光、文化をPRをすることでお客様にとって熊本訪問の一歩となるお手伝いができればと考えている。今回の朝食フェアでは、全国へ自信を持ってお届けできる熊本食材を使った味を用意した。ぜひ味わってほしい」と売り込んだ。
会にはくまモンも登場し、二宮部長に熊本産のトマトを贈呈したほか、ダンスパフォーマンスなどを披露。「お仕事モードのボクを紹介したいんだモン。熊本のうまかモン食べて欲しいモン」とアピールした。

コラボルームは東京ベイ有明ワシントンホテルとホテルグレイスリー大阪なんば、仙台ワシントンホテルの全国3施設に設置。くまモンが3都市に出張し、「常宿」のWHGホテルズで熊本PRの作戦を立てているようすを表現した。客室には90センチのジャンボくまモンのぬいぐるみがあるほか、黒板風の壁画などが施されている。各ホテル1室ずつで、1室1泊の料金は平日が3万円、休前日は4万円。ルーム料金のため、1人でも2人でも同額。くまモンの限定チャームなどの特典付き。

期間中、WHGホテルズ28施設で熊本食材を使った朝食フェアを開く。全施設で提供するのは、「熊本県産トマト」と「阿蘇バジルドレッシング」「辛子れんこんボール」「元気納豆」の4メニュー。
また、東京ベイ有明ワシントンホテルではこのほか、ソウルフード「太平燕」や郷土料理の「タコ飯」、「熊本県産ロースとトマト ハーブマリネ」など5種類を提供する。ホテルグレイスリー田町では、「熊本県産真鯛のカルパッチョ 不知火(デコポン)のソース」など5メニューを用意する。
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