銭湯を通じて街を知る!?東京銭湯ウィーク開催

2017年11月15日(水) 配信

銭湯をキッカケにその街の魅力を知る

東京地下鉄は2017年11月26日(日)~2017年12月4日(月)までの9日間限定で「TOKYO SENTO WEEK(東京銭湯ウィーク)」を開催する。同イベントは、1927年12月30日(金)に東洋初の地下鉄として上野~浅草駅間が開通してから90周年を迎えることを記念して行われている「TOKYO METRO 90 Days FES!」のスペシャル企画として実施される。

 同イベントは、街に根付いたスポットの象徴である公衆浴場「銭湯」を舞台に、東京の街の歴史や文化を体感してもらう企画。イベント期間中、銭湯メディア「東京銭湯―TOKYO SENTO―」と協力し、東京にある5つの銭湯を街の歴史や文化を表現する「スペシャル風呂」に変化。その街ならではの魅力を発信していく。

5種類のスペシャル風呂で、東京を体感

「東京都北区『殿上湯』:花園風呂」

花の街ならではのスペシャル風呂でくつろぎのひとときを

 東京都北区西ヶ原を通る日光御成街道周辺(現:本郷通り)は、その昔世界でもまれにみる高度な園芸地帯として評された“花の街”だった。ソメイヨシノもこの地の植木職人が作ったと言われ、ツツジの栽培地としても有名だ。今回、西ヶ原の「殿上湯」が“花の街”を表現する「花園風呂」に変化!湯船や浴室に飾り付けられた満開の花を楽しめる「花園風呂」をぜひとも堪能あれ!

所在地: 〒114-0024 東京都北区西ケ原1-20-12

アクセス:南北線 西ケ原駅1番出口より徒歩8分

入浴料:大人460円、中学生300円、小学生180円、小学生未満60円(親同伴無料)

営業時間:午後4:00~午後11:00 

定休日:金曜日

「東京都荒川区『斉藤湯』:谷中ホタル風呂」

幻想的な光に癒される

 古くはホタルの街として知られた西日暮里。1827年刊行の「江戸名所花暦」にも「谷中のほたる沢」がホタルの名所であるとの記載も残されている。今回、西日暮里の「斉藤湯」は、“ホタルの街”を表現する「谷中ホタル風呂」に変化。ホタルをイメージしたライトを湯船に浮かべ、まるでホタルが浮かんでいるかのような幻想的な湯船を提供する。

所在地: 〒116-0014 東京都荒川区東日暮里6-59-2

アクセス:千代田線 西日暮里駅3番出口より徒歩8分

入浴料:

大人 15才以上 460円、中学生 12才以上15才未満 300円

小学生 6才以上12才未満  180円、子供 6才未満(未就学児)

大人1人につき子供2人まで無料

※3人目からは80円

営業時間:午後2:00~午後11:30(最終入場午後11:00)

定休日:金曜日

「東京都台東区『日の出湯』:VR絶景風呂」

お風呂で温まりながら絶景を楽しむ

 上野はものづくり文化の最先端を行く土地。上野公園では1877(明治10)年に「第1回内国勧業博覧会」が開催され、当時の最新技術である風車、旋盤、織機などが集まる“最先端の地”だった。上野にある「日の出湯」は、“最先端の街”を象徴する「VR絶景風呂」に変化。防水VRを装着して、まるで世界の絶景を旅しているかのような驚きの風呂体験をすることができる。

所在地:〒111-0041 東京都台東区元浅草2-10-5

アクセス:

銀座線 稲荷町駅2番出口より徒歩3分

銀座線/日比谷線上野駅1番出口より徒歩10分

入浴料:

大人(中学生から)460円、中人(小学生から)180円、子供(未就学児)80円

営業時間:午後3:00~午前零時(最終受付午後11:40)

定休日:水曜日

「東京都足立区『タカラ湯』:閻魔大王の地獄風呂」

写真⑤真っ赤なお風呂はまるで地獄のよう

 山門が朱塗りであることから赤門寺として親しまれている赤門勝専寺のある北千住は、1789(寛政元)年開眼の閻魔大王が安置されていることから、“閻魔大王のいる街”として知られている。北千住の「タカラ湯」は、まるで地獄を連想させるような真っ赤な「閻魔大王の地獄風呂」に変化。街に根付いた閻魔大王の言い伝えを用いた、歴史と風情をたっぷりと体感できる風呂空間になっている。

所在地: 〒120-0041 東京都足立区千住元町27−1

アクセス:日比谷線/千代田線 北千住駅2番出口より徒歩20分

入浴料:

大人(18歳以上)460円、中学生・高校生(12歳以上)300円、
小学生(6歳以上12歳未満)180円、乳幼児(6歳未満)80円

営業時間: 午後3:00~午後11:30

定休日:金曜日

「東京都墨田区『大黒湯』:江戸切子風呂」

お風呂で伝統工芸を愛でる

 江戸切子などの“ガラスの街”として知られている墨田区。伝統工芸を受け継ぎ、長い歴史と匠の技を持つ切子職人の多いこの街にある「大黒湯」は、“ガラスの街”を表現する江戸切子模様で彩った「江戸切子風呂」に変化。江戸切子模様を使ったステンドガラスなど、幻想的で華やかな空間の中で、癒しのひとときを味わってみては。

所在地:〒130-0003 東京都墨田区横川3-12-14

アクセス:半蔵門線 押上〈スカイツリー前〉駅B2番出口より徒歩6分

入浴料:大人460円、中学生360円、小学生180円、0歳~幼児80円

営業時間:

平日 午後3:00~午前10:00

土曜 午後2:00~午前10:00

日祝 午後1:00~午前10:00

定休日:火曜日

「TOKYO SENTO WEEK(東京銭湯ウィーク)」イベント概要

実施期間:

2017年11月26日(日)~2017年12月4日(月)の9日間

イベント内容:

 公衆浴場数が日本一と言われる東京23区の銭湯を舞台に、その街に根付く歴史や文化を銭湯を通じて紐解き、体感してもらうことを目指す「TOKYO METRO 90 Days FES!」のスペシャル企画。西ケ原駅周辺の「殿上湯」、西日暮里駅周辺の「斉藤湯」、上野駅・稲荷町駅周辺の「日の出湯」、北千住駅周辺の「タカラ湯」、押上駅周辺の「大黒湯」を舞台に、街のルーツを知ることができる「スペシャル風呂」を展開する。

プレゼントキャンペーンについて:

 期間中対象5カ所の銭湯へ訪れた方先着各銭湯600人計3千人に、特製のオリジナル手ぬぐいをプレゼント。

特設Webサイト:

「TOKYO METRO 90 Days FES!」 とは

東京の案内役は今年90周年を迎える

 1927年12月30日(金)に東洋初の地下鉄として上野駅~浅草駅間が開通してから90周年を迎えることを記念し、 90年間の歴史と乗客への感謝の気持ちを広く伝えるとともに、未来にわたり“東京の案内役”としての役割を担っていく想いを込めて、2017年10月27日(金)~2018年1月24日(水)までの90日間開催している90周年記念イベント。「TOKYO METRO 90 Days FES!スタンプラリー」のほか、東京のさまざまな魅力体験を提供する企画や、東京メトロの取り組みを紹介する企画を多数展開している。

新決済システムPaidyで、直販率アップに期待

2017年11月15日(水) 配信

Paidyを提供するエクスチェンジコーポレーションの杉江陸新社長(左)とラッセル・カマー会長。11月14日(火)、都内で記者会見を行った。

使い勝手の良い、新しい決済システムが注目を集めている。エクスチェンジコーポレーションが提供する「Paidy」は、本人確認を携帯電話番号によるSMS(ショートメール)とメールアドレスで行い、即時決済を実現する。個人情報の登録は不要で、ユーザーは、電話番号とメールアドレスの2点のみで支払いを済ませることが可能だ。ホテルや旅館など、宿泊施設に対する提供も視野に入れる。

 従来の「後払い」と違い、仕組みはクレジットカードに近い。ユーザーは毎月10日、前月利用分をまとめて請求され、コンビニエンスストアなどで支払う。締め日は月末に固定されている。加盟店に対しは、売上金の全額保証を行う。14年のサービス開始以来、利用者数は100万人を突破した。

ホテル・旅館は、直販率アップに期待

Paidyについて説明する、杉江新社長

 11月14日(火)に東京都内で行なわれた戦略発表会には、杉江陸新社長が登壇。宿泊施設向けにも、「Paidy」の決済システムが有効との見方を示した。宿泊料をみると、休日前で1泊2食付きの場合は全国平均で1人あたり約1万9千円、1泊朝食の場合は1万8千円ほどとなっている(2016年、統計局、小売物価統計調査)。「Paidy」を利用した決済額は3万円以下が多く、宿泊施設が自社Webサイトで客室を直販する際に活用できるかもしれない。

 2015年の統計によると、宿泊施設の直販率は減少傾向にある一方、OTA(オンライン旅行会社)を通じた客室販売は右肩上がりで、オンライン販売額全体を押し上げている(※1)。OTAを利用した際、施設が負担する手数料はおよそ10%とされており、導入コストや手数料によっては、「Paidy」の導入を検討する余地はありそうだ。販売経路増は、経営リスク抑制にもつながる。なお、「Paidy」の特徴は即時決済にあるため、キャンセル時の返金手続きもクレジットカードと同様、円滑に処理できる。

※1、日本のオンライン旅行市場調査第3版、牛場春夫ほか著、フォーカスライトJapan

北海道くらし百貨店  沖縄国際通りにオープン!

2017年11月15日(水) 配信

「北海道 海鮮処 えん」では豊富な海鮮メニューを提供

北海道産生ミルクソフトクリームやオリジナル限定商品など約1,200アイテムを取りそろえた「北海道くらし百貨店」が11月2日(木)、沖縄国際通りにオープンした。

 「北海道くらし百貨店」は、北海道を中心にドラッグストアチェーンを展開するサッポロドラッグストアーが新規事業として立ち上げ、今年6月に札幌市に1号店を開業した。「北海道と、暮らそう」をテーマに、「北海道の企業だからこそできる」「北海道民が本当にお勧めする逸品」として北海道の魅力ある食材やオリジナル限定商品などを販売している。沖縄国際通り店では、店内に「北海道 海鮮処 えん」も併設。北海道産食材を使った海鮮料理や北海道の地酒を楽しめる。

「北海道くらし百貨店 沖縄国際通り」の店舗内は4つのエリアで構成されている。

1)北海道「食」のミュージアム

北海道産のタラバガニは「刺身用」も!

北海道産の貴重なタラバガニや毛ガニ、北海道限定販売のドリンク、とうもろこし、チーズなど「これぞ、北海道」という食品のほか、オリジナル商品の“ミツバチが熟成させた北海道産100%のはちみつ”や“北海道北見たまねぎがたっぷりの濃厚スープ”など北海道各地の美味しいものが集結。

2)北海道 クラフトの森

白樺をイメージした「北海道 クラフトの森」には工芸品やアロマオイルが並ぶ

北海道の白樺の木をイメージしたスペースに、北海道で活躍する作家の商品やオリジナル商品のアロマオイルを取りそろえた。

3)テイクアウトコーナー

濃厚な生ミルクソフトクリームや香ばしいコーヒーを

濃厚な北海道産生ミルクソフトクリームやコクがあって香ばしい北海道焙煎オリジナルブレンドコーヒーを提供。

4)北海道 海鮮処 えん

95席もある店内

ランチタイムはウニ・カニ・イクラなどを使った12種類の丼を提供する海鮮丼専門店、ディナータイムは刺身やザンギを地酒とともに楽しんでいただく居酒屋として営業。団体も歓迎の95席。

店舗情報

店舗名 : 北海道くらし百貨店 沖縄国際通り

所在地 : 沖縄県那覇市久茂地3丁目3番16号 サツドラ沖縄国際通り店 2階

営業時間: 年中無休 午前10:00~午後11:00

          ※「北海道 海鮮処 えん」は午前11:00~午後11:00

サッポロドラッグストアー

2016年8月に設立したサツドラホールディングスのグループ企業で、北海道を中心にドラッグストア 187店、調剤薬局10店、「北海道くらし百貨店」2店(2017年11月14日現在)を運営。なお、沖縄にはインバウンド向けのドラッグストアを3店舗展開している。1972年に札幌市内のスーパーマーケット内に1号店を出店後、品ぞろえ・サービスを拡大しながら出店を重ね、2016年3月にストアブランドを「サツドラ」に変更。ドラッグストア事業を顧客接点としながら、過疎地域、離島への出店など、地域に根差した取り組みを実施している。

あなたが好きな露天風呂のある宿 ホテル森の風鴬宿(岩手県・鴬宿温泉)

2017年11月15日(金)配信

旅行新聞新社では本紙付録の冊子やネットユーザーを対象に、「あなたが好きな露天風呂のある宿」のアンケート調査を実施しました。人気を集めた宿のなかからおすすめの施設を紹介します。

ホテル森の風 鶯宿(おうしゅく) 岩手県・鴬宿(おうしゅく)温泉

絶景の大パノラマを眺めながら湯浴みを

 開湯から450年を超える鶯宿温泉は、かつて傷ついたウグイスがその湯に浸かり傷を治したという。そんな逸話に由来して名付けられた由緒ある名湯を、秀峰・岩手山の絶景とともに堪能できるのが「ホテル森の風鶯宿」だ。

 宿の自慢は、和風と洋風がそろう2種類の露天風呂。どちらも開放的な造りで、さえぎるもののない絶景の大パノラマを眺めながら、のびのびと湯浴みを楽しむことができる。バラエティ豊かな客室は、どれも上品で落ち着きのある空間が広がる。加えて、露天風呂付客室「四季彩」と、数寄屋風の離れとなる貴賓室・特別室「嘉苑」もあり、上質な部屋で満ち足りたひとときを過ごすことができる。
 

 心身ともにリフレッシュしたあとは、岩手の名産をふんだんに盛り込んだ食事に舌鼓。地元の和牛や、三陸直送の海の幸、地場が育む朝採れ野菜など、四季折々の食材はどれも絶品だ。また、食事の形式には御膳スタイル、囲炉裏スタイルに加えて、新たに「創作和食スタイル」も登場し、自分好みのスタイルで楽しめるのもうれしい。

 さらに、宿泊すると無料で入園できる日本最大級のガーデニング公園「フラワー&ガーデン風の森」では、日本の四季を感じられる。このほか、「お祭り広場」で開催される太鼓や民謡ショーも必見だ。

宿データ

ホテル全景
露天風呂付き客室

住所:〒020-0574 岩手県岩手郡雫石町鶯宿10-64-1
TEL:019(695)3333 FAX:019(695)3330 
チェックイン: 午後3:00 /チェックアウト:午前10:00
風呂:和・洋大浴場各1(男女日替り)、サウナ、露天風呂
泉質:アルカリ性単純泉
客室:全221室
宿泊料金目安:1万4580~3万2400円(1泊2食付、税込)

アンケート概要

実施媒体:
 1)第42回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選発表冊子(2017年1月20日(金)発行)
 2)Webサイト「日本の歩き方」上でのアンケート(2017年1~3月)

回答数:3863件(内、有効回答数:2205軒) 

中部国際空港セントレア、中国系SNSの公式アカウント開設

2017年11月14日(火) 配信 

中部国際空港の中国人入国者数は空港全体の42%以上にものぼる

中部国際空港株式会社(友添雅直社長、愛知県常滑市)は、増加する訪日中国人への情報提供を充実する一環として、中国系SNSスマートフォンアプリ「WeChat(微信)」のセントレア公式アカウントを開設した。

 WeChat公式アカウントの開設により、情報が届きにくいといわれる中国本土の利用客に対して、使い慣れたアプリを通じてセントレアのお得な情報やキャンペーン情報、この地域の魅力的な情報などをより容易に入手できるようになった。 

 また、フォロワーに対して、訪日後も定期的に情報配信が可能となるため、再訪日を促すとともに家族・知人への口コミ拡散による新規訪日旅客の獲得をはかる。

「WeChat」公式アカウント概要

アプリ画面・QRコード

アカウント名:名古屋中部国际机场

主な掲載情報:

空港内店舗・サービス情報、クーポンなど。今後、中部エリアの情報なども配信予定。

特記事項:

空港内の商業店舗で「WeChat Payment」により決済された買物客に対し、決済支払画面で本アカウントへのフォローの案内も実施する。

開設日:2017年11月2日(木)

 公式アカウントは、SNSアプリ「WeChat」をダウンロードのうえ、以下のQRコードをスキャンするとフォローができる。

参考資料

「WeChat」を活用した情報提供トライアルのアプリ画面(2016年12月)

セントレアにおける訪日中国人に向けた主な取組みについて

2013年10月 国際線制限エリア内免税店における中国人スタッフによるコンシェルジュサービスを開始(常設)

2014年  2月 セントレアWeb中国語サイト全面リニューアル 

2015年10月 お湯提供サービス開始(旅客ターミナルビル内に給湯機を3台設置)

2016年  6月 免税品予約Webサイトの中国語対応(予約受付開始)

2016年  7月 中国本土向けセントレア情報発信WEBサイト公開(中国本土のサーバー内に設置)

2016年10月 中国版Twitter「WEIBO」での情報発信開始

2016年12月中旬~2017年3月中旬 「WeChat」を活用した情報提供トライアル(第1弾)

2017年  1月 「昇龍道大使」中野良子氏の写真パネル設置

2017年  9月 「Alipay」・「WeChat Pay」の取扱を開始

2017年  9月~11月末 「WeChat」を活用した情報提供トライアルの対象店舗拡大(第2弾)

2017年  9月 日中友好・錦秋の集い開催

2017年11月 中国便を対象に「独身の日」おもてなしイベントを開催

2017年9月から取扱を開始した「WeChat Pay」

初のコンビニ取扱 はとバスツアー参加が便利に

2017年11月15日(水) 配信

はとバスツアーへの参加がより便利に

はとバスが初めてコンビニエンスストアでの取り扱いを開始した。同社とセブン―イレブン・ジャパンは11月15日(水)、チケット申込サービス「セブンチケット」ではとバスツアーの販売を開始した。

 ツアー代金は全国のセブン―イレブン店舗で、現金やクレジットカード、電子マネー「ナナコ」で支払いが可能。店頭で発券したチケットの QRコードから乗車場所が確認できるようになり、利便性が向上する。2 階建てオープンバス「オー・ソラ・ミオ」で回る「TOKYOパノラマドライブ」など人気の定期観光ツアー30コースが対象で、来年春からは約100コースに拡充する。

海外旅行に+α!現地の言葉で現地を体験しよう

2017年11月15日(水) 配信

現地の言葉を学び旅をもっと楽しもう(写真はイメージ)

JTBガイアレックの中で、留学関連の商品の企画・販売・実施をするJTB地球倶楽部事業部は、このたび新たにハワイ・韓国・台湾に旅行する人におすすめの語学レッスンが受講できる「語学レッスン オプショナルツアー」を設定した。

 同ツアーは、海外旅行先で「もう少し語学ができたらもっと楽しめるのに……」や「本場で現地の文化を体験してみたい」という悩みを解決する一助として設定された。

観光と語学レッスンで現地の理解を深めよう!

 「ハワイ ホノルル」では「グローバルビレッジ ホノルル校」でマンツーマンの英会話レッスンを受講できる。1日2レッスンまたは3レッスンから選択可能で、レッスン時間は午前または午後から選ぶことができる。同校はアラモアナ・ショッピングセンターの近隣に位置しているため、授業の終盤ではショッピングセンターで学んだ英語を生かして買い物するという楽しみ方も可能だ。

 「韓国 ソウル」では6つの多彩なプログラムを用意。①韓国人ガイド(バディ)と街中レッスン②韓国人ガイド(バディ)とK-POPアイドル事務所&カフェ巡り③K-POPダンス教室④K-POP song教室⑤K-Beautyメイク体験⑥韓国人ガイド(バディ)とK-Fashionショッピングなど、現地の韓国人と一緒にさまざまな体験をしながら韓国語を学べるプログラムになっている。1時間から参加可能で、気軽に韓国文化に触れることができる。

 「台湾 台北」ではTLI(Taipei Language Institute)で中国語のマンツーマンレッスンを受講できる。ハワイ同様、1日2レッスンまたは3レッスンで、レッスン時間は午前または午後から選択できる。TLIは台北の学生街・古亭駅にあり、付近には台湾大学や台湾師範大学がある。そのため学生気分を楽しみながら、学ぶことができる。教材は長年のノウハウを生かし外国人学習者向けに特別編集。友人・知人の口コミで入学する人が多い人気の語学学校だ。

 同社は、同プランを通じて土地の理解を深め、旅行では味わえない体験を提供していく。

「商品内容一例」

韓国バディと街中レッスン

レッスン:約2時間

     
韓国人の日常生活を観察&日常生活に必要な韓国語学習(下記の地域から選択)

(三淸洞&仁寺洞 、弘大&サンス、江南駅&カロスキル、新村&梨花女子大学、広蔵市場&清渓川)

料金:1人1万1千円

手配旅行契約(出発の1ヶ月前までにJTBガイアレック地球倶楽部事業部へ申込。)

(申し込み先)

JTBガイアレック  地球倶楽部事業部( 東京 )

tel 03-3988-2412

ハードロック 日本でのIR本格参入、新構想を発表

2017年11月15日(水) 配信 

新構想第1弾として、MUSEの日本公演に協賛

ハードロック・ジャパンは2017年11月13日(火)に、日本での統合型リゾート(IR)の新構想「ハードロック・エクスペレリエンス」を発表した。日本での IR事業へ本格的に参入する。音楽などのエンターテインメントを軸としたIR施設を、地方型と都市型で展開する。日本でのIR開業をにらみ、続々と外資系のIR企業が日本への参入を表明。今後さらにさや当てが激化しそうだ。

 ハードロック・インターナショナルは日本に6軒のカフェ、世界74カ国に24軒のホテル、11軒のカジノ施設を含む212の施設を展開。音楽ライブイベントは年回3万5千回を超すなど、エンターテインメント分野や施設開発・運営で実績がある。

 米国フロリダのハードロック・タンパは世界のカジノ収益ランキングで6位。全米トップの位置付けだ。16年12月現在で、グループ総売上は5・6兆円に上る。

 これらのノウハウを生かして、日本文化の伝統的要素と、現代的要素を取り入れたIR施設の建設を計画している。

ハードロック・ジャパンCEO兼ハードロック・アジアCEO エドワード・トレーシー氏があいさつ

 今年1月に本格的にIR事業を推進するため、日本法人のハードロック・ジャパンを設立。資本投資は地方型で20億米㌦(約2273億円)、都市型で100億米㌦(1兆1364億円)の範囲を想定しているという。「単にカジノやホテルを建設するだけでなく、音楽などが中心のエンターテインメント施設や、総合的なMICE施設を作り上げる。これによりさらなる集客ができる」(ハードロック・ジャパンCEOエドワード・トレーシー氏)。

 続けて「IRに関して、日本では2年半ほど前から準備を着々と始めていた。すでに2つの都道府県から、IR事業に関してRFC(リクエスト フォー コメンツ)の要請があり実際に提出している」と、話が進んでいる地域があることを明らかにした。

 今回の構想の第1弾で、英国のロックバンドMUSEの来日公演を協賛し、11月13~14日に横浜アリーナで実施。13日に「ハードロック・エクスペリエンス」の新ロゴも発表した。「音楽をDNAとして幅広い年齢層に楽しんでもらえるようなエンターテインメントを提供していく」(同社)と力を込める。

「ハードロック・エクスペリエンス」の新ロゴ

 同社資料によれば、アジア太平洋地域のカジノ市場規模は730億米㌦(8兆2954億円)。米国大手のMGMリゾーツ・インターナショナルや、ラスベガス・サンズなどが日本市場への参入意志を示している。ただ国内では動きが遅れた。

 17年の第194回臨時国会での成立が期待されていた「IR実施法案」は衆院解散で、審議は棚上げとなった。ポスト東京五輪としてIRが注目されるなか、依然ギャンブル依存症対策や区域選定などの課題は残る。

 今後18年の通常国会に上程されればIR開業は早くて24年が目途となる。外資IR企業らが参入に乗り出す構えをみせ、法案成立に向け各社動きが活発になってきた。

※1㌦=113・6円(11月14日現在)

冬は沖縄でイルカウォッチングを楽しもう!

2017年11月14日(火) 配信

イルカを間近に見られるプログラムを実施中

ルネッサンスリゾートオキナワは12月から、「ドルフィンアドベンチャーズクルーズ」を始める。半潜水艇の水中展望室から、泳ぐイルカを鑑賞できる。2017年12月~2018年3月16日(金)の水、金、日曜日に実施する。

 辺戸岬から残波岬に至る広い範囲が沖縄海岸国定公園となっている沖縄西海岸。ルネッサンスリゾートオキナワはその間に位置し、海を楽しむアクティビティが豊富だ。「ドルフィンアドベンチャーズクルーズ」は、透明度が大きい外洋エリアで泳ぐイルカを間近で見られるプログラム。半潜水艇には子供づれでも乗ることができる。

ドルフィンアドベンチャーズクルーズ 詳細

期間:

2017年12月1日~2018年3月16日の水・金・日曜日(1/10~1/31船舶整備のため運休)

時間:

午後4:15出航、所要時間約30分

料金:

大人3,500円/中学生2千円/小学生1千円(小学生未満500円/3歳以下無料)

※料金は税別※小学生以下は保護者(高校生以上)の同伴(有料)が必要

JRグループ6社共同DC「京の冬の旅」実施

2017年11月14日(火) 配信

テーマに沿った多彩なイベントを行う

京都市および京都市観光協会は、来年1月から3月にかけて、JRグループ6社共同のデスティネーションキャンペーンとして、京都の冬の観光キャンペーン「京の冬の旅」を行う。

 52回目を迎える今回は、「明治維新150年記念」と「西郷隆盛」がテーマ。非公開文化財特別公開をはじめ、テーマに合せて定期観光バスで巡る特別コースや、「伝統産業・文化」「朝観光・夜観光」「京の食文化」の3つのテーマに沿って、多彩なイベントを実施する。

第52回 京の冬の旅キャンペーン概要

通常非公開の文化財なども期間限定で特別公開する

実施期間:

2018年1月1日(月・祝)~3月21日(水・祝)

内容

非公開文化財特別公開

 「明治維新150年記念」と「西郷隆盛」をテーマに、幕末・明治維新や西郷隆盛ゆかりの寺院など15カ所で、通常非公開の文化財を期間限定で特別公開する。

公開期間・時間:

2018年1月6日(土)~3月18日(日) 午前10:00~午後4:00(受付終了)

料  金:

1カ所 600円

※公開期間・時間・料金は公開箇所により異なる。

初公開カ所

常林寺※:勝海舟が常宿にしたという「萩の寺」

泉涌寺 舎利殿※:「御寺(みてら)」と呼ばれる皇帝の菩提所

東福寺 禅堂・経蔵:日本最古最大の禅堂と初公開の経蔵

相国寺 豊光寺:明治期の傑像ゆかりの寺 閑寂の庭園

相国寺 林光院:※鶯宿梅(おうしゅくばい)の咲く 薩摩藩ゆかりの寺

妙覺寺:狩野派の菩提寺に残る大涅槃図

大黒寺※:寺田屋事件を偲ぶ出世開運の「薩摩寺」

他の公開カ所

清水寺 成就院※/東福寺 即宗院※/伏見稲荷大社 御茶屋/

相国寺 法堂・方丈/宝鏡寺※/妙心寺 三門/妙心寺 東海庵/

東寺 五重塔※

※明治維新・西郷隆盛ゆかりのカ所

「明治維新150年」記念イベント ~古都に明治の冬来たる~

 「明治維新」をテーマにしたウォーキングツアーなどを開催する。

(イベント例)

・岡崎界隈ウォーキング ~京都・明治の近代化遺産めぐり~

・伏見・大手筋商店街ぶらり歩き 酒蔵見学と幕末維新ウォーキング

・西陣550年・千両ヶ辻ウォーキング~幕末・明治維新の秘話と聚楽第の造営跡~

・地下鉄駅発!京都エリアウォーク 京都ぐるり「明治維新150年記念コース」

定期観光バス特別コース

 「明治維新」と「西郷隆盛」にちなんだコース、非公開文化財特別公開を巡るコース、京都の味を堪能するコースのほか、禅寺の拝観と坐禅、朝食を楽しむ「朝のコース」、初開催となる北野天満宮の梅苑ライトアップを訪れる「夜のコース」、学びの要素がつまった「大人の修学旅行コース」など、テーマにあわせてこの冬だけの特別コースを用意した。

京都「千年の心得」

 京都で育まれてきた歴史や文化、技に触れ、日常を忘れじっくり自分を見つめ直すことができる多彩なプランを企画。いけばなや能楽、茶道など、伝統文化を体験するプランや、伏見稲荷大社の早朝拝観プランなどを実施する。

京の体験キャンペーン「京のたしなみ」

 連綿と受け継がれてきた伝統的な文化や産業。現代にも息づく、その美意識や手技の世界を、職人や文化人の指導、解説により身近に感じることができる体験メニューを取りそろえた。つづれ織り体験やつまみ細工のコサージュ,藁細工のアートフレーム、辻が花の風呂敷制作などを実施する。

京の冬の食文化キャンペーン「食遊菜都(しょくゆうさいと)」

 京の味覚と京都スタイルの「食」の楽しみ方を発信するプラン

その他

 「京都・花灯路」をはじめ、キャンペーン期間中に多彩なイベントを開催する。

京都市観光協会のホームページ