宿屋塾、ビジョンやロゴなど刷新 宿泊ニーズ多様化で、より広い価値提供へ

2025年12月18日(木) 配信

新しいロゴ

 ダイブ(庄子潔社長、東京都新宿区)の子会社である宿屋塾(山本拓嗣社長、東京都新宿区)は12月1日(月)、ブランドロゴとビジョン、ミッション、バリューを刷新した。訪日客の急増やモノ消費からコト消費への価値観の広がりで、宿泊施設はこれまで以上に多様な体験やサービスの提供が求められているなか、より広く深い価値の提供を目指す。

 新しいビジョンは「ホテリエである自分を誇れ、人生を愛せる業界へ」。ミッションは「観光立国を支える宿泊業界を担うリーダーの育成と応援」とした。そのうで、バリューとして、①現場に寄り添う②当事者としての意識③異なりをたのしむ④成長⑤誠実⑥傾聴⑦愛情⑧わくわく――を掲げている。

 新しいロゴは、ヒト・モノ・カネのバランスを象徴する三角をモチーフに、中央に宿屋塾を示す“Y”を配置した。宿屋塾が、宿泊業に関わる人の挑戦や成長を応援していく姿勢を表現している。

 同社は来年2月、ホテルマネジメント基礎講座をリニューアルし、宿泊業に必要な知識や実務スキルを学べる場をより充実させる。今後も、学びのプログラムの内容を洗練し、宿泊業に携わる人が自分らしさを生かしながら活躍できる環境づくりを整えていく。

HIS、ダイヤモンド・プリンセスをチャーター 2027年4月横浜から沖縄や台湾巡る

2025年12月18日(木) 配信

ダイヤモンド・プリンセス

 エイチ・アイ・エス(HIS、矢田素史社長、東京都港区)は2027年4月29日(木)~5月8日(土)、クルーズプラネット(渡辺崇社長、東京都千代田区)、ベストワンドットコム(野本洋平社長、東京都新宿区)と共同でダイヤモンド・プリンセスのチャータークルーズを行う。

 同船は日本発着専用の客船で、乗客定員は2706人、客室数は1353室。船内では多数の日本語スタッフによるおもてなしや日本語メニュー、船内新聞などが用意されている。さらに、オーシャンビューを満喫できる大浴場や打たせ湯、足湯なども楽しむことができる。

 今回は大さん橋国際客船ターミナル(神奈川県横浜市)を出発後、沖縄県の石垣島や宮古島、那覇のほか、台湾・基隆に寄港する。旅行代金は2人1室利用時、大人1人19万9000円から。2026年5月末までの予約で、最大3万円を割り引く。

冬旅キャンペーン中でイベントを紹介 岩手県が本紙に来社

2025年12月18日(木) 配信

岩手県関係者らが来社

 岩手県は今月から来年3月まで「岩手でHOっと冬旅 観光キャンペーン」を展開しているが、12月17日(水)に関係者が本紙を訪れ、期間中のイベントを説明した。

 このうち本州随一の寒冷地として知られる盛岡市の薮川地区では、12月27日(土)~1月4日(日)と1月17日(土)~2月23日(月)まで「まほら岩手 氷の世界ともし火の街」を開催。寒さを利用して長さ20メートルを巨大な氷の洞窟や氷の城など氷の構造物などSNS映えのスポットを創り上げる。また氷のグラスで飲み物を提供する氷のバーやスノーモービルなどアクティビティメニューも用意する。さらに今回は機械によりシャボン玉を放出、その直後に寒さでシャボン玉が凍る姿を体感できるイベントも実施する。

 また、三陸海岸の自治体や観光協会、観光事業者などで構成する「魚彩(ぎょさい)王国」では9軒の参加宿泊施設で三陸ゆで毛ガニが1杯付く「三陸ぜいたく宿泊プラン」を2月1日(日)~4月12日(日)まで開催。毛ガニのほか宿泊特典として魚彩王国農園山葡萄のウエルカムドリンクも提供する。また、1月25日(日)には「宮古真鱈まつり」が、3月1日(日)には「宮古毛ガニまつり」が宮古市魚市場で開催される。

 このほか、岩泉町の龍泉洞では1月24日(土)~2月1日(日)まで「龍泉洞冬まつり」を展開、地底湖の特別ライトアップや洞内スカイランタンなどが行われるほか、薪ストーブで暖められたフードコートでは岩泉短角牛テールスープや岩泉炭鉱ホルモン鍋など温かいメニューを用意する。

【速報】訪日外客数、累計で24年超え過去最多(JNTO2025年11月推計値)

2025年12月17日(水) 配信

 日本政府観光局(JNTO)が発表した11月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比10.4%増の351万8000人となった。2025年1~11月までの累計では3906万5600人となり、24年年間累計を上回り、過去最多を記録した。

 11月は紅葉シーズンの後半となり、欧米豪・中東を中心に高い訪⽇需要が見られた。東アジアでは韓国や台湾、東南アジアではマレーシアやインドネシア、欧米豪では米国、カナダを中心に訪日外客数が増加したことが押し上げ要因となった。

 韓国や米国、台湾など19市場で11月として過去最高を記録し、11月までの年間累計では17市場で過去最高を更新した。また、米国が初めて累計300万人を突破し、中国、韓国、台湾に次ぎ4市場目となる年間で300万人を超えた市場となった。

 一方、出国日本人数は同13.2%増の133万人と大幅に伸びた。

トリプラ、観光協会で宿泊予約「うえだトリップなび」に導入

2025年12月17日(水) 配信

「うえだトリップなび」内の宿泊予約イメージ

 宿泊施設向けITソリューションを展開するtripla(トリプラ、高橋和久CEO)はこのほど、長野県上田市の信州上田観光協会が運営する公式サイト「うえだトリップなび」に宿泊予約システム「tripla Book」を導入した。観光情報の閲覧に加え、宿泊予約から決済までをワンストップ化し、宿泊施設の販路拡大とインバウンドの受入強化を支援する。

 「うえだトリップなび」は、これまでサイト内で宿泊予約ができず、宿泊施設の販売窓口として十分に活用されていない課題を抱えていた。インバウンドに関してもエリア全体として受入環境が未整備であり、周辺の宿泊施設135施設のうち、英語サイト保有率は30%、海外OTA(オンライン旅行会社)への参画率は8%だった。

 今回の導入により、観光サイト内で宿泊予約と顧客データの活用が可能になったほか、多言語、多通貨の決済対応や満室時にもユーザーを逃がさないグループホテル機能など、エリア全体の送客力強化につながる仕組みを活用できるようになった。エリア予約機能により、地域が予約手数料の収益を得られる仕組みを構築し、持続可能な地域経済の循環を実現する。

 宿泊施設は10施設を掲載し、申し込み済みの20施設も順次公開準備を進めている。今年度中に30施設、最終的に50施設の登録を目指すとした。

 信州上田観光協会は、今回の導入によって「ユーザーの利便性向上や宿泊施設の販路拡大、OTA手数料削減による利益率向上、そしてインバウンド受け皿の整備など、地域に大きなメリットが生まれる。今後はトリプラのマーケティング機能を活用し、上田のファンを増やしていく施策を積極的に展開していく」とコメントしている。

 トリプラの高橋CEOは「観光のモデルコースや食事場所を検索する流れで、宿泊の予約につながる導線を提供できればと考えている。tripla Bookの活用で、英語、繁体字、簡体字、韓国語、タイ語での予約や多通貨決済も可能となり、より高いコンバージョンの実現に貢献できれば」とコメントした。

H.I.S.ホテルHD、好評受けぴよりんルーム第3弾 変なホテル名古屋伏見駅前で

2025年12月17日(水) 配信 

客室のイメージ

 H.I.S.ホテルホールディングス(澤田秀雄社長、東京都港区)は12月16日(木)から、変なホテルエクスプレス名古屋 伏見駅前(愛知県名古屋市)で展開する、名古屋のスイーツ「ぴよりん」とコラボレーションした「ぴよりんルーム」の第3弾を売り出した。同ホテルでは、ぴよりんルームを約2年前から発売。これまで好評だったことから、第3弾を企画した。

 今回は従来のぴよりんルームで展開した壁紙に加え、天井画に歴代のぴよりんのイラストをデザイン。新たにテーブルクロスといすカバー、バスルームにもぴよりんを装飾した。第2弾で好評だった壁紙のぴよりんの数を数え、正解した宿泊客にオリジナルグッズを贈る「ぴよりんチャレンジ」も継続する。

 宿泊客は、長時間並ばないと購入することが難しいという、ぴよりんを並ばずに受け取れることができる。変なホテルオリジナルのアクリル時計もプレゼントとしてもらえる。

 1室1泊当たりの価格は、朝食付きが2万4900円から、素泊まりは2万3400円から(いずれも税・サ込)。

受賞61商品を決定 2025年度「ニッポンおみやげアワード」

2025年12月17日(水) 配信

厚生労働大臣賞を受賞したにしき堂(広島県)・瀬戸内
の八朔せとこまち

 日本商工会議所(小林健会頭)と全国観光土産品連盟(細田安兵衛会長)はこのほど、「2025年度(第66回)ニッポンおみやげアワード」(全国推奨観光土産品審査会)を開き、受賞61商品を決定した。厚生労働大臣賞は菓子部門から、広島県・にしき堂の「瀬戸内の八朔せとこまち」が選ばれた。

 同表彰は1960年度から開催しており、全国各地の観光土産品のなかから優れたものを「全国推奨観光土産品」として推薦。海外からの旅行者にもアピールできるように「NIPPON OMIYAGE AWARD」のロゴマークを作成している。全国の信用金庫約7000店舗のネットワークを活用した「よい仕事おこしネットワーク」が運営する「お取り寄せガイド」への掲載や、ジャパンショッピングツーリズム協会とのプロモーション連携など、PRの機会が得られる。

 今回は「菓子」「食品」「民芸品」「グローバル」の4部門に全国274社・466商品の応募があった。また、日本の伝統的酒づくりが昨年末にユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受け、今回から日本酒・焼酎・みりんなどを対象とした「伝統的酒づくり賞」を新設。初回のため、日本酒・焼酎・みりんとそれぞれを選定した。

 主な受賞商品は次の通り。

 【厚生労働大臣賞(菓子部門)】にしき堂(広島県)・瀬戸内の八朔せとこまち【農林水産大臣賞(食品部門)】なごやきしめん亭(愛知県)・あじわい鍋みそ煮込うどん【経済産業大臣賞(民工芸部門)】丸モ高木陶器(岐阜県)・冷感北斎平盃3点セット【国土交通大臣賞(グローバル部門)】日根野勝治郎商店(京都府)・おふきpetit【観光庁長官賞(全部門)】越乃雪本舗大和屋(新潟県)・マンホール前餅 街しるべ【日本商工会議所会頭賞】〈菓子部門〉富井(千葉県)・らっかせい最中▽〈食品部門〉末永海産(宮城県)・みやぎのリッチフレークセット▽〈民工芸部門〉ZEPHYRS(千葉県)・森のタンブラー 梨(RE):BORN 松戸▽〈グローバル部門〉小西酒造(兵庫県)超特撰 白雪 江戸元禄の酒(復刻酒)原酒【伝統的酒づくり賞】〈日本酒〉小西酒造(兵庫県)・超特撰白雪伊丹諸白本醸造▽都錦酒造(島根県)・石見神楽純米大吟醸▽利守酒造(岡山県)・岡山城〈焼酎〉八丈興発(東京都・八丈島)・情け嶋〈みりん〉渡辺酒造店(岐阜
県)・蓬莱(手造り本みりん)

トラベルコ、国内航空券も連携 「トラベロカ」商品拡充へ

2025年12月17日(水) 配信

東南アジアを代表する総合旅行プラットフォームと連携

 オープンドア(関根大介社長、東京都港区)が運営する旅行比較サイト「トラベルコ」は12月16日(火)、国内航空券比較サービスに関して、東南アジアを代表する総合旅行プラットフォーム「トラベロカ(Traveloka)」と連携を始めた。これまで海外航空券比較サービスの連携を行っていたが、新たに国内航空券比較サービスも連携し、国内航空券の予約サイトや価格の選択肢を拡充した。

 トラベルコの国内航空券比較サービスは、複数の旅行会社や航空会社が取り扱う国内航空券を一括で検索、比較できるサービス。今回の連携により、トラベロカが取り扱う国内航空券をトラベルコ上で検索、比較できるようになった。

 トラベロカは2012年の創設以来、オーストラリア、インドネシア、日本、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムで事業を展開。アプリのダウンロード数は1億4000万件を超え、月間アクティブユーザー数は4000万人以上に達するなど、同地域で人気のある旅行アプリの一つで、世界中のユーザーに信頼される旅行体験を提供している。

九州産業交通HD、アニメ「葬送のフリーレン」コラボショップ 「旅の思い出と共に作品の世界観楽しんで」

2025年12月16日(火) 配信

販売する缶バッジ

 九州産業交通ホールディングス(岩間雄二社長、熊本県熊本市)は 1月16日(金)~3月8日(日)、商業施設「サクラマチ クマモト」(熊本県熊本市)でアニメ「葬送のフリーレン」に加え、熊本県内の名所や特産品をモチーフにした会場限定のオリジナルグッズをそろえたポップアップショップを開く。旅の思い出と共に葬送のフリーレンの世界観を楽しんでほしい考え。

 オリジナルグッズは、アニメのキャラクターがいきなり団子や肥後手毬、トマトなど熊本ゆかりのアイテムを持つデザインに仕上げた。缶バッチは880 円、パスケースは1980 円、ミニフラッグは1800円で売り出す。さらに期間中、税込5000円以上買い物をした人を対象に、特製ステッカーをプレゼントする。

JTB、「D&I AWARD 2025」 2年連続で最高位を受賞

2025年12月16日(火) 配信 

D&I AWARD 2025のベストワークプレイスに認定

 JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)は、多様な人財一人ひとりが自分らしく輝き、活躍できる企業風土の実現を目指し、DEIB(多様性・公平性・包括性・帰属性)を推進している。このほど、企業のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の取り組みを評価する「D&I AWARD 2025」(運営=Job Rainbow)で、2年連続となる最高位の「ベストワークプレイス」に認定された。

 同賞は、D&Iに取り組む企業を評価する認定・表彰制度。①ジェンダーギャップ②LGBT③障害④多文化共生⑤育児・介護――の5つの要素で構成された独自の評価指標で採点し、スコアに応じて認定を授与する。

 JTBは評価指標を基に、100点のうち97点(昨年96点)が評価され、最高位の分類に認定された。日本国内だけでなく、世界的にも高い水準でD&I推進に取り組むD&I先進カンパニーで、D&Iの企業文化の醸成のほか、社員一人ひとりがD&I推進を担う個として積極的に活動。D&Iの理念を、サービスや事業、企業組織のあらゆる側面で反映され、社外にも波及させている点が評価された。