JR九州、「ハリー・ポッター」連携の大型観光キャンペーン 11月14日から27年6月30日まで

2026年10月22日(木) 配信

キャンペーンのキービジュアル All characters and elements © & ™ Warner Bros. Entertainment Inc. Publishing Rights © JKR. (s26)

 九州旅客鉄道(JR九州、福岡県福岡市)は、ワーナーブラザース グローバル・コンシューマープロダクツとのパートナーシップのもと、人気作品「ハリー・ポッター」と連携した観光キャンペーン「Harry Potter × JR九州~Magical Journey~」を11月14日(土)~2027年6月30日(水)まで実施する。特別デザインのラッピング列車運行をはじめ、九州7県の駅装飾やスタンプラリー、駅前広場でのイベント、限定グッズ販売などを行う。

 「ハリー・ポッター」の作中の象徴的なモチーフをあしらったラッピング列車は、885系と787系の2つ。885系は11月14日から27年6月ごろまでの運行を予定し、「ソニック」「きらめき」「リレーかもめ」「みどり」「かささぎ」として博多―大分・佐伯、中津、小倉、門司港、武雄温泉、佐世保、肥前鹿島を結ぶ。787系(6両編成)は27年1月16日から6月ごろまで運行し、「にちりんシーガイア」「にちりん」「きらめき」「かささぎ」「かいおう」「ひゅうが」として、博多―宮崎空港、大分―宮崎方面などの路線に登場する。運行情報は特設サイトなどで順次公表する。

 キャンペーン期間中は、博多、門司港、佐賀、長崎、大分、熊本、鹿児島中央、宮崎の8駅に、作品をテーマにしたフォトブースや特別装飾を設置。駅ごとに異なる世界観を演出する。

 スタンプラリーは、九州7県の計21駅を対象に実施する。各県3駅に「ハリー・ポッター」に登場する魔法生物や魔法道具をモチーフにしたスタンプを設置し、集めた数に応じて抽選で景品をプレゼントする。

 さらに、6県の駅前広場では体験型イベント「Hogwarts Hour」を開催する。体験コンテンツやトレーディングカードゲームの体験コーナー、ワークショップ、オリジナルグッズ販売などを予定。開催日程は、26年12月12、13日に長崎駅前のアミュプラザ長崎かもめ広場、27年1月16、17日に大分駅前広場、2月13、14日に宮崎駅西口駅前アミュひろば、3月20、21日にアミュプラザ鹿児島AMU広場、4月17、18日にJR博多駅前広場、5月15、16日にJR熊本駅白川口駅前広場となる。会場によって実施内容が異なる場合がある。

神戸イルミナージュ 光の祭典23日開幕、新演出3種を導入

2026年10月22日(木) 配信

今年新たに登場する「バタフライスイング」

 冬のイルミネーションイベント「神戸イルミナージュ」が10月23日(金)、兵庫県神戸市の「道の駅 神戸フルーツ・フラワーパーク大沢」で開幕する。17回目となる2026年度のテーマは「スターライトドリーム」。新たに光る蝶のブランコ「バタフライスイング」や、約20体の動物を光で彩る「レインボーアニマル」、子ども向けの「バルーン遊びエリア」を導入し、体験型コンテンツの充実をはかる。開催は2027年2月14日(日)まで。

 主催するイルミナージュJAPAN(大阪府大阪市)によると、同イベントには毎年15万人以上が来場するという。新設の「バタフライスイング」は、高さ約4メートルの光る蝶をモチーフにしたブランコ。乗ってこぐと大きな蝶の羽が動く仕掛けで、写真撮影と体験を組み合わせた演出が特徴だ。「レインボーアニマル」では、ライオンやキリン、ゾウ、クジャクなど約20体の動物を虹色の光で表現する。

 毎年好評の全長約30メートルのハート形トンネル「ラブトンネル」や犬型イルミネーション「わんわんパーク」なども引き続き登場する。

 開催時間は午後5時~10時で、ライトアップは同5時30分~9時30分まで。料金は通常入場券が大人2000円、子供1000円、ペット500円。優先入場券は大人3000円、子供2000円となる。12月31日のカウントダウンイベントは別チケットが必要。チケットは公式サイトで販売する。

JATAが訪日の地方誘客へ官民一体のプロジェクト開始 「JAPAN,GO BEYOND」、第1弾は東北

2026年10月22日(木) 配信

(左から)JATA訪日旅行推進部・田村晴彦担当部長、訪日旅行推進委員会・山北栄二郎委員長、訪日旅行推進部・齋藤浩之部長

 日本旅行業協会(JATA)はこのほど、インバウンドの地方誘客を促進する新たなプロジェクト「JAPAN,GO BEYOND」を開始した。広域連携DMOや地方自治体、観光事業者などと連携し官民一体で展開する。焦点を当てた1つの広域エリアの魅力発掘や、受入体制の整備を複数年かけて実施する。第1弾のエリアは東北。

 プロジェクトはゴールデンルートなど定番の観光地を“超えて(BEYOND)”、地方に眠る未知なる宝物を発見してもらうことをコンセプトに据える。3年間を1つのサイクルとして、魅力発掘から実際の誘客までの仕組みを社会実装することで、持続可能な観光エコシステムの確立を実現させ、2030年のインバウンド目標の達成を目指す。毎年1~2地域を選定し、進行ステージが異なるプロジェクトを同時進行し、10年以内に広域連携DMOに登録されている全10地域で取り組みを進めたい考え。

 JATAが10月22日(木)に開いた定例会見で、訪日旅行推進委員会の山北栄二郎委員長はJATAが中核として訪日のプロジェクトを進める意義について語った。各地域を知る旅行会社は「日本全体を俯瞰し、うまくいっている地域からヒントを得て別の地域に生かしていける」とし、「旅ナカでの価値を上げ、より豊かな体験をしてもらうことに貢献できる。我われの役割は大きいと思う」と述べた。

 インバウンドの商品供給を考えると、とくに欧米豪などのロングホールは必要な旅行素材を一括して手配が可能な「全国DMC」との連携が重要になる。この全国DMCとはJATA会員のインバウンド取扱会社、ツアーオペレーター会社などで、まさにJATAがハブとなるべきだと説明した。「世界では、旅行会社の役割はDMCに寄ってきている。質の高い旅行を適切な市場に伝えるためにも、DMCを強化することが日本の為になる」と語った。

 □第1弾の東北での取り組み

 東北は日本の国土の約20%、人口の7.5%を占める地域だが、インバウンド延べ宿泊者数は全国宿泊者数の1.7%、観光消費額は1.1%と低い。宿泊者におけるインバウンドの割合は全国平均が27%に対し、約7%にとどまっている。要因には2次交通や観光人材、コンテンツ、認知度不足などがあり、ここへの取り組みが必要だ。一方、インバウンド成長率は全国・地方部平均を上回るなどポテンシャルは高い。今年9月には世界的な旅行ガイド、ロンリー・プラネットの「2027年に行きべき世界の50選」に東北の「みちのく潮風トレイル」が選ばれるなど、世界から評価も受けている。

 そこで、今回は欧米豪を主要ターゲットに定め、東北観光推進機構を核として高品質な周遊ルートの定着と消費の拡大を目指す。新たな観光ルートの開発や旅行商品販売チャネルの確立、商品プロモーションなど段階的に取り組み、東北への誘客促進をはかる。

 26年度の初年度は「Step0」として、調査や現状把握、関係構築に務める。視察商談会を既に実施したほか、今後は旅行商品造成の支援を行う。東北観光推進機構が策定している東北域内広域観光モデルルートをベースに、JATA推奨モデルルートを策定し、商品造成を実施する。27年の「Step1」では、受入環境整備や商品造成、プロモーションなどを展開。JNTOと連携したプロモーション強化や着地型商品開発などを予定する。28年は最終の「Step2」で、誘客・刈取期として地方訪問、宿泊の実現、着地型商品販売、現地イベント開催などを計画する。

インバウンドの専門家・小野秀一郎氏の知見を、AIが回答する「藍オーシャン」サービス開始

2026年10月22日(木) 配信

AIがインバウンドの悩みや課題にアドバイスする

 「インバウンドにっぽん」(小野秀一郎代表)はこのほど、全国約400軒の集客を支援してきたインバウンドの専門家・小野氏の知見を、Web上で24時間いつでも相談でき、AIが回答する「藍オーシャン―感幸AIコンサルサービス」をスタートした。

 外国人観光客をもっと呼び込みたい旅館・ホテルや、観光施設、飲食店、観光協会など、あらゆる観光関連業種の相談に対応する。

 「OTAの口コミ評点を上げるために、まず何から手を付けるべきですか?」や、「欧米豪の個人客をさらに増やすには、どんな発信が有効ですか?」などの悩みや課題に対するアドバイスが簡単に引き出せる。

 インバウンドにっぽん(https://www.jissen-inb.com)では、「藍オーシャン」サービスの招待コード(無料)を受け付けている。

コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅、12月18日開業 東海道新幹線直上に203室

2026年10月22日(木) 配信

エントランスロビー

 東海旅客鉄道(JR東海)は12月18日(金)、神奈川県横浜市・新横浜に「コートヤード・バイ・マリオット新横浜駅」を開業する。マリオット・インターナショナルとの提携によるリブランドで、全203室を一新する。所有はJR東海グループの新横浜ステーション開発、運営はJR東海ホテルズ。リブランドを通じてビジネスや観光の滞在需要に応え、東海道新幹線沿線の滞在価値向上を目指すとしている。

 ホテルは「コートヤード・バイ・マリオット」ブランドで、東海道新幹線の直上に位置する。客室や館内施設を刷新し、宿泊者や会議室利用者が使えるリラックス&ワークスペース「THE CROSS HUB」を設ける。内装には、鶴見川沿いの舟運で栄えた新横浜の歴史から着想した曲線を取り入れる。

 客室はツイン96室、キング84室、アクセシブルルーム2室、ラージャーゲストルーム14室、プレミアムゲストルーム7室で構成する。会議室は2室。朝食ビュッフェは10階に入居するレストラン「ロイヤルホスト」で提供し、宿泊者の大人が3500円、6歳以上12歳以下が1750円。フードデリバリーにも対応する。

【第51回旅館100選】兵庫県・湯村温泉 「朝野家」

2026年10月22日(木) 配信

露天風呂「彦星」

日本文化三道の美が息づく、四季を味わう宿

一品一品手作りにこだわった会席料理

 心を込めてたてた一服の抹茶で客を迎え、館内には季節ごとの花々を飾り、やわらかなお香が香る――。茶道、華道、香道。日本の美と精神を映す三道をおもてなしの根底に据える。

見た目も美しい料理

 自慢は季節のうつろいを感じる会席料理。「一品一品、心を込めて手作りする」という調理長の信念のもと、献立は毎月趣を変え、訪れるたび新たな味と出会える。山陰の海・山の幸を取り入れ、旬のものを最も美味なるかたちで提供。料理を引き立てる器にもこだわり、見た目も華やかに演出する。

 自家源泉4本から湧き出る豊富な温泉は、大浴場や露天風呂で心ゆくまで楽しめる。全客室の風呂、洗面の蛇口にも天然温泉を使用している。

通常和室12畳

 客室も多彩に揃え、露天風呂付客室やワンランク上の滞在が楽しめる「湯籠里」など、さまざまなニーズに応える。

朝野まり女将(右)と今井学調理長(左)

□NEW Asanoya STYLE 湯籠里(ゆこもり)

 2023年4月にオープンした、露天風呂付和洋室4 室と露天風呂付洋室1室の計5室。客室内に専用ダイニングルームを備え、夕食・朝食ともプライベート空間で楽しむことができる。設備も充実し、客室に籠りながら、湯村温泉の湯を贅沢に堪能できる。

〒669-6821 兵庫県美方郡新温泉町湯1269
☎ 0796(92)1000 FAX 0796(92)2010
https://www.asanoya.co.jp/
Wi-Fi:使用可 外国語対応:英

交通:《車》北近畿豊岡自動車道 八鹿・氷ノ山ICから国道9 号を約40km、P 100 台(無料)
   《電車》JR山陰本線 浜坂駅からタクシーで15 分、バスで25 分鳥取空港からタクシーで40分
チェックin15:00 out10:00
食事:《夕・朝食》個室食事処または部屋食
部屋:全68室
風呂:男女別大浴場、露天風呂、地熱サウナ
泉質:ナトリウム- 炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉
料金:1泊2食1万9,800円~7万円(税込)

 

 

 ※この記事は、旅行新聞新社主催「第51回プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」に選出された施設で、書籍「2027年度版 プロが選んだ日本のホテル・旅館100選&日本の小宿(BEST100 HOTELS&RYOKANS IN JAPAN)」(自由国民社)に収録されている内容を紹介しています。

日本・韓国・台湾の温泉観光関係者が交流 持続可能な観光に向け意見交換 三温泉友好交流会を岐阜県・下呂温泉で開催

2026年10月21日(水)配信

韓国・台湾から各18人の代表団が参加した

 岐阜県・下呂温泉観光協会(瀧康洋会長)、韓国・儒城(ユソン)観光振興協議会、台湾・台中市温泉観光協会の「三温泉交流会」が10月13日(火)~16日(金)までの4日間、下呂温泉で開かれ、韓国・台湾から各18人の代表団が参加し、各地域の温泉観光や文化、観光振興に関する相互理解を深めた。 

 期間中は、「下呂アートディスカバリー2026」の視察をはじめ、クアオルトウォーキング体験、馬籠宿の視察、下呂温泉の旅館見学などを実施。下呂温泉の魅力や地域資源、観光振興に向けた取り組みについて理解を深める機会となった。

 10月15日(木)には、3地域の関係者が温泉観光の持続可能な発展、地域文化の発信、観光産業の活性化などをテーマに意見を交わした。それぞれの地域の特色や取り組みを共有するとともに、今後の連携や協力の可能性について活発な議論が交わした。

 今回ホスト役を務めた下呂温泉観光協会では「今後も3地域の交流を継続し、相互の連携を一層強化することで、温泉観光の魅力向上と国際的な観光ブランドの発展を目指す」という。

【日本専門新聞協会】不確かな時代に信頼できる情報発信へ 第79回専門新聞大会開く

2026年10月21日(水) 配信

積田朋子理事長

 日本専門新聞協会(積田朋子理事長)は10月20日(火)、帝国ホテル東京(千代田区)で「第79回日本専門新聞大会フェスティバル」を開いた。生成AIの急速な進化は報道の現場を変容させつつあり、情報の真偽を見極める力がこれまで以上に問われるなか、専門新聞は「専門性に裏打ちされた確かな取材力と公正な視点で、複雑化する社会課題に真摯に向き合う」ことを確認した。

 第1部の時局講演会では、東京大学先端科学技術研究センター准教授の小泉悠氏が「ロシア・ウクライナ戦争と日本の安全保障」をテーマに登壇した。小泉氏は「日本が戦争に巻き込まれた際、ウクライナが自身の正当性を世界へアピールし、世界中からさまざまな支援を集めたことを大いに参考にすべきだ」と語った。

時局講演会に登壇した小泉悠氏

 第2部の式典は、石井貞德新聞大会運営委員長兼副理事長の開会あいさつでスタートした。

石井貞德新聞大会運営委員長兼副理事長

 積田理事長はAIの急速な普及していることに触れ、「『AIが人の仕事を置き換える』といったマイナスな意味でなく、『AIが業務を効率化する』と前向きに捉え、新聞発行に欠かせない重要なインフラとして、活用していくかが求められる」と話した。そのうえで、「今後、どのようにAIの活用戦略を構築するかなど加盟社の力になれるよう、研究し、セミナーなどを実施していく」と語った。

 来賓の韓国専門新聞協会のキム・ガンタク会長は「技術がどれだけ急速に進化しようとも、現場で得た正確な情報の価値は変わらない。AIが変えるメディア環境の中でも、両協会が手を携えれば、いかなる困難も共に乗り越えられると信じている」と語った。

 第33回写真コンクールの表彰式では、937点の作品の中から19点が受賞した。併せて、専門紙の普及と使命をアピールする第79回新聞週間キャッチフレーズの入選作3点を発表した。このうち、優秀作には「AIが 語れぬ現場 足で追う 確かな事実 専門紙」が選ばれた。

【速報】26年9月訪日外客数5・0%減の310万3700人 1~9月累計で3000万人突破

2026年10月21日(水) 配信

 日本政府観光局(JNTO、蒲生篤実理事長)が発表した2026年9月の訪日外客数(推計値)は、前年同月比5・0%減の310万3700人と前年を下回った。アジア競技大会が愛知県で開催され、選手や関係者による訪日があった一方で、JNTOは「中東情勢による航空券価格の上昇に加え、航空便の減便や台風による欠航の影響により多くの市場で前年を下回った」と分析する。

 市場別では、韓国、メキシコ、中東地域など7市場で9月として過去最高を記録した。

 1~9月までの累計は前年同期比2・9%減の3073万200人と、25年に続き3000万人を超えた。

 一方、出国日本人数は、前年同月比6・3%増の148万1900人と増加した。

【本紙読者を無料招待】観光業向けAI・DXの展示会「ホスピタリティテックEXPO」 12月2-4日開催

2026年10月21日(水) 配信 

 RX JAPAN(田中岳志社長、東京都中央区)は12月2日(水)~4日(金)まで、東京・有明の展示場「有明GYM―EX(ジメックス)」で、第1回「ホスピタリティテックEXPO」を開く。

 ホスピタリティ産業 (観光・宿泊・飲食業など)の課題を一挙に解決するAIやDX、ロボットの専門展で、人手不足、収益向上、業務効率化、顧客体験の向上など、業界の課題を解決する最新ソリューションが一堂に集結。観光・宿泊・飲食分野における第一人者による業界トレンドや世界の最新事例が学べる40以上の講演プログラムも開催する。

 入場料は1万1000円(税込)。本紙読者は専用ページからの申し込みで無料に。

□3日は女将サミットも開催

 中日となる3日(木)は、会場内で「全国女将サミット」(主催:旅行新聞新社)も開催する。「旅行新聞」×「Beach UP(ビーチアップ)」で今夏から取り組みを始めた、「新しい宿泊予約サービス」の経過・事例報告や、展示会出展企業によるプレゼン、展示会場見学のほか、夕刻からは、船上レストラン「シンフォニー・サンセットクルーズ」での懇親パーティーも開く。