中部国際空港セントレア、中国系SNSの公式アカウント開設

2017年11月14日(火) 配信 

中部国際空港の中国人入国者数は空港全体の42%以上にものぼる

中部国際空港株式会社(友添雅直社長、愛知県常滑市)は、増加する訪日中国人への情報提供を充実する一環として、中国系SNSスマートフォンアプリ「WeChat(微信)」のセントレア公式アカウントを開設した。

 WeChat公式アカウントの開設により、情報が届きにくいといわれる中国本土の利用客に対して、使い慣れたアプリを通じてセントレアのお得な情報やキャンペーン情報、この地域の魅力的な情報などをより容易に入手できるようになった。 

 また、フォロワーに対して、訪日後も定期的に情報配信が可能となるため、再訪日を促すとともに家族・知人への口コミ拡散による新規訪日旅客の獲得をはかる。

「WeChat」公式アカウント概要

アプリ画面・QRコード

アカウント名:名古屋中部国际机场

主な掲載情報:

空港内店舗・サービス情報、クーポンなど。今後、中部エリアの情報なども配信予定。

特記事項:

空港内の商業店舗で「WeChat Payment」により決済された買物客に対し、決済支払画面で本アカウントへのフォローの案内も実施する。

開設日:2017年11月2日(木)

 公式アカウントは、SNSアプリ「WeChat」をダウンロードのうえ、以下のQRコードをスキャンするとフォローができる。

参考資料

「WeChat」を活用した情報提供トライアルのアプリ画面(2016年12月)

セントレアにおける訪日中国人に向けた主な取組みについて

2013年10月 国際線制限エリア内免税店における中国人スタッフによるコンシェルジュサービスを開始(常設)

2014年  2月 セントレアWeb中国語サイト全面リニューアル 

2015年10月 お湯提供サービス開始(旅客ターミナルビル内に給湯機を3台設置)

2016年  6月 免税品予約Webサイトの中国語対応(予約受付開始)

2016年  7月 中国本土向けセントレア情報発信WEBサイト公開(中国本土のサーバー内に設置)

2016年10月 中国版Twitter「WEIBO」での情報発信開始

2016年12月中旬~2017年3月中旬 「WeChat」を活用した情報提供トライアル(第1弾)

2017年  1月 「昇龍道大使」中野良子氏の写真パネル設置

2017年  9月 「Alipay」・「WeChat Pay」の取扱を開始

2017年  9月~11月末 「WeChat」を活用した情報提供トライアルの対象店舗拡大(第2弾)

2017年  9月 日中友好・錦秋の集い開催

2017年11月 中国便を対象に「独身の日」おもてなしイベントを開催

2017年9月から取扱を開始した「WeChat Pay」

初のコンビニ取扱 はとバスツアー参加が便利に

2017年11月15日(水) 配信

はとバスツアーへの参加がより便利に

はとバスが初めてコンビニエンスストアでの取り扱いを開始した。同社とセブン―イレブン・ジャパンは11月15日(水)、チケット申込サービス「セブンチケット」ではとバスツアーの販売を開始した。

 ツアー代金は全国のセブン―イレブン店舗で、現金やクレジットカード、電子マネー「ナナコ」で支払いが可能。店頭で発券したチケットの QRコードから乗車場所が確認できるようになり、利便性が向上する。2 階建てオープンバス「オー・ソラ・ミオ」で回る「TOKYOパノラマドライブ」など人気の定期観光ツアー30コースが対象で、来年春からは約100コースに拡充する。

海外旅行に+α!現地の言葉で現地を体験しよう

2017年11月15日(水) 配信

現地の言葉を学び旅をもっと楽しもう(写真はイメージ)

JTBガイアレックの中で、留学関連の商品の企画・販売・実施をするJTB地球倶楽部事業部は、このたび新たにハワイ・韓国・台湾に旅行する人におすすめの語学レッスンが受講できる「語学レッスン オプショナルツアー」を設定した。

 同ツアーは、海外旅行先で「もう少し語学ができたらもっと楽しめるのに……」や「本場で現地の文化を体験してみたい」という悩みを解決する一助として設定された。

観光と語学レッスンで現地の理解を深めよう!

 「ハワイ ホノルル」では「グローバルビレッジ ホノルル校」でマンツーマンの英会話レッスンを受講できる。1日2レッスンまたは3レッスンから選択可能で、レッスン時間は午前または午後から選ぶことができる。同校はアラモアナ・ショッピングセンターの近隣に位置しているため、授業の終盤ではショッピングセンターで学んだ英語を生かして買い物するという楽しみ方も可能だ。

 「韓国 ソウル」では6つの多彩なプログラムを用意。①韓国人ガイド(バディ)と街中レッスン②韓国人ガイド(バディ)とK-POPアイドル事務所&カフェ巡り③K-POPダンス教室④K-POP song教室⑤K-Beautyメイク体験⑥韓国人ガイド(バディ)とK-Fashionショッピングなど、現地の韓国人と一緒にさまざまな体験をしながら韓国語を学べるプログラムになっている。1時間から参加可能で、気軽に韓国文化に触れることができる。

 「台湾 台北」ではTLI(Taipei Language Institute)で中国語のマンツーマンレッスンを受講できる。ハワイ同様、1日2レッスンまたは3レッスンで、レッスン時間は午前または午後から選択できる。TLIは台北の学生街・古亭駅にあり、付近には台湾大学や台湾師範大学がある。そのため学生気分を楽しみながら、学ぶことができる。教材は長年のノウハウを生かし外国人学習者向けに特別編集。友人・知人の口コミで入学する人が多い人気の語学学校だ。

 同社は、同プランを通じて土地の理解を深め、旅行では味わえない体験を提供していく。

「商品内容一例」

韓国バディと街中レッスン

レッスン:約2時間

     
韓国人の日常生活を観察&日常生活に必要な韓国語学習(下記の地域から選択)

(三淸洞&仁寺洞 、弘大&サンス、江南駅&カロスキル、新村&梨花女子大学、広蔵市場&清渓川)

料金:1人1万1千円

手配旅行契約(出発の1ヶ月前までにJTBガイアレック地球倶楽部事業部へ申込。)

(申し込み先)

JTBガイアレック  地球倶楽部事業部( 東京 )

tel 03-3988-2412

ハードロック 日本でのIR本格参入、新構想を発表

2017年11月15日(水) 配信 

新構想第1弾として、MUSEの日本公演に協賛

ハードロック・ジャパンは2017年11月13日(火)に、日本での統合型リゾート(IR)の新構想「ハードロック・エクスペレリエンス」を発表した。日本での IR事業へ本格的に参入する。音楽などのエンターテインメントを軸としたIR施設を、地方型と都市型で展開する。日本でのIR開業をにらみ、続々と外資系のIR企業が日本への参入を表明。今後さらにさや当てが激化しそうだ。

 ハードロック・インターナショナルは日本に6軒のカフェ、世界74カ国に24軒のホテル、11軒のカジノ施設を含む212の施設を展開。音楽ライブイベントは年回3万5千回を超すなど、エンターテインメント分野や施設開発・運営で実績がある。

 米国フロリダのハードロック・タンパは世界のカジノ収益ランキングで6位。全米トップの位置付けだ。16年12月現在で、グループ総売上は5・6兆円に上る。

 これらのノウハウを生かして、日本文化の伝統的要素と、現代的要素を取り入れたIR施設の建設を計画している。

ハードロック・ジャパンCEO兼ハードロック・アジアCEO エドワード・トレーシー氏があいさつ

 今年1月に本格的にIR事業を推進するため、日本法人のハードロック・ジャパンを設立。資本投資は地方型で20億米㌦(約2273億円)、都市型で100億米㌦(1兆1364億円)の範囲を想定しているという。「単にカジノやホテルを建設するだけでなく、音楽などが中心のエンターテインメント施設や、総合的なMICE施設を作り上げる。これによりさらなる集客ができる」(ハードロック・ジャパンCEOエドワード・トレーシー氏)。

 続けて「IRに関して、日本では2年半ほど前から準備を着々と始めていた。すでに2つの都道府県から、IR事業に関してRFC(リクエスト フォー コメンツ)の要請があり実際に提出している」と、話が進んでいる地域があることを明らかにした。

 今回の構想の第1弾で、英国のロックバンドMUSEの来日公演を協賛し、11月13~14日に横浜アリーナで実施。13日に「ハードロック・エクスペリエンス」の新ロゴも発表した。「音楽をDNAとして幅広い年齢層に楽しんでもらえるようなエンターテインメントを提供していく」(同社)と力を込める。

「ハードロック・エクスペリエンス」の新ロゴ

 同社資料によれば、アジア太平洋地域のカジノ市場規模は730億米㌦(8兆2954億円)。米国大手のMGMリゾーツ・インターナショナルや、ラスベガス・サンズなどが日本市場への参入意志を示している。ただ国内では動きが遅れた。

 17年の第194回臨時国会での成立が期待されていた「IR実施法案」は衆院解散で、審議は棚上げとなった。ポスト東京五輪としてIRが注目されるなか、依然ギャンブル依存症対策や区域選定などの課題は残る。

 今後18年の通常国会に上程されればIR開業は早くて24年が目途となる。外資IR企業らが参入に乗り出す構えをみせ、法案成立に向け各社動きが活発になってきた。

※1㌦=113・6円(11月14日現在)

冬は沖縄でイルカウォッチングを楽しもう!

2017年11月14日(火) 配信

イルカを間近に見られるプログラムを実施中

ルネッサンスリゾートオキナワは12月から、「ドルフィンアドベンチャーズクルーズ」を始める。半潜水艇の水中展望室から、泳ぐイルカを鑑賞できる。2017年12月~2018年3月16日(金)の水、金、日曜日に実施する。

 辺戸岬から残波岬に至る広い範囲が沖縄海岸国定公園となっている沖縄西海岸。ルネッサンスリゾートオキナワはその間に位置し、海を楽しむアクティビティが豊富だ。「ドルフィンアドベンチャーズクルーズ」は、透明度が大きい外洋エリアで泳ぐイルカを間近で見られるプログラム。半潜水艇には子供づれでも乗ることができる。

ドルフィンアドベンチャーズクルーズ 詳細

期間:

2017年12月1日~2018年3月16日の水・金・日曜日(1/10~1/31船舶整備のため運休)

時間:

午後4:15出航、所要時間約30分

料金:

大人3,500円/中学生2千円/小学生1千円(小学生未満500円/3歳以下無料)

※料金は税別※小学生以下は保護者(高校生以上)の同伴(有料)が必要

JRグループ6社共同DC「京の冬の旅」実施

2017年11月14日(火) 配信

テーマに沿った多彩なイベントを行う

京都市および京都市観光協会は、来年1月から3月にかけて、JRグループ6社共同のデスティネーションキャンペーンとして、京都の冬の観光キャンペーン「京の冬の旅」を行う。

 52回目を迎える今回は、「明治維新150年記念」と「西郷隆盛」がテーマ。非公開文化財特別公開をはじめ、テーマに合せて定期観光バスで巡る特別コースや、「伝統産業・文化」「朝観光・夜観光」「京の食文化」の3つのテーマに沿って、多彩なイベントを実施する。

第52回 京の冬の旅キャンペーン概要

通常非公開の文化財なども期間限定で特別公開する

実施期間:

2018年1月1日(月・祝)~3月21日(水・祝)

内容

非公開文化財特別公開

 「明治維新150年記念」と「西郷隆盛」をテーマに、幕末・明治維新や西郷隆盛ゆかりの寺院など15カ所で、通常非公開の文化財を期間限定で特別公開する。

公開期間・時間:

2018年1月6日(土)~3月18日(日) 午前10:00~午後4:00(受付終了)

料  金:

1カ所 600円

※公開期間・時間・料金は公開箇所により異なる。

初公開カ所

常林寺※:勝海舟が常宿にしたという「萩の寺」

泉涌寺 舎利殿※:「御寺(みてら)」と呼ばれる皇帝の菩提所

東福寺 禅堂・経蔵:日本最古最大の禅堂と初公開の経蔵

相国寺 豊光寺:明治期の傑像ゆかりの寺 閑寂の庭園

相国寺 林光院:※鶯宿梅(おうしゅくばい)の咲く 薩摩藩ゆかりの寺

妙覺寺:狩野派の菩提寺に残る大涅槃図

大黒寺※:寺田屋事件を偲ぶ出世開運の「薩摩寺」

他の公開カ所

清水寺 成就院※/東福寺 即宗院※/伏見稲荷大社 御茶屋/

相国寺 法堂・方丈/宝鏡寺※/妙心寺 三門/妙心寺 東海庵/

東寺 五重塔※

※明治維新・西郷隆盛ゆかりのカ所

「明治維新150年」記念イベント ~古都に明治の冬来たる~

 「明治維新」をテーマにしたウォーキングツアーなどを開催する。

(イベント例)

・岡崎界隈ウォーキング ~京都・明治の近代化遺産めぐり~

・伏見・大手筋商店街ぶらり歩き 酒蔵見学と幕末維新ウォーキング

・西陣550年・千両ヶ辻ウォーキング~幕末・明治維新の秘話と聚楽第の造営跡~

・地下鉄駅発!京都エリアウォーク 京都ぐるり「明治維新150年記念コース」

定期観光バス特別コース

 「明治維新」と「西郷隆盛」にちなんだコース、非公開文化財特別公開を巡るコース、京都の味を堪能するコースのほか、禅寺の拝観と坐禅、朝食を楽しむ「朝のコース」、初開催となる北野天満宮の梅苑ライトアップを訪れる「夜のコース」、学びの要素がつまった「大人の修学旅行コース」など、テーマにあわせてこの冬だけの特別コースを用意した。

京都「千年の心得」

 京都で育まれてきた歴史や文化、技に触れ、日常を忘れじっくり自分を見つめ直すことができる多彩なプランを企画。いけばなや能楽、茶道など、伝統文化を体験するプランや、伏見稲荷大社の早朝拝観プランなどを実施する。

京の体験キャンペーン「京のたしなみ」

 連綿と受け継がれてきた伝統的な文化や産業。現代にも息づく、その美意識や手技の世界を、職人や文化人の指導、解説により身近に感じることができる体験メニューを取りそろえた。つづれ織り体験やつまみ細工のコサージュ,藁細工のアートフレーム、辻が花の風呂敷制作などを実施する。

京の冬の食文化キャンペーン「食遊菜都(しょくゆうさいと)」

 京の味覚と京都スタイルの「食」の楽しみ方を発信するプラン

その他

 「京都・花灯路」をはじめ、キャンペーン期間中に多彩なイベントを開催する。

京都市観光協会のホームページ

熊本で夏目漱石の足跡をたどるツアー

2017年11月14日(火) 配信

長女筆子が産まれた「内坪井町の家」

今年は夏目漱石生誕150周年。九州産交ツーリズムは現在、「漱石が過ごした4年3カ月 熊本を訪ねる旅2日間」を発売している。

 出発日は漱石の命日「漱石忌」にあたる12月9日。この日熊本で行われる「夏目漱石シンポジウム」が最初の目的地。漱石は1896年に英語教師として熊本に赴任し、イギリス留学までの4年3カ月を熊本で過ごし、同地で妻鏡子との結婚、長女筆子の誕生などの節目を迎えている。ツアーでは6回も転居を繰り返した漱石が最も長く暮らし、また長女筆子が産まれた「内坪井町の家」や愛用の書店「舒文堂(じょぶんどう)河島書店」、草枕の一節「おい、と声をかけたが返事がない」が誕生した鳥越(とりごえ)峠の茶屋などを市内の漱石ゆかりの地を巡る。

草枕の一節が誕生した鳥越峠の茶屋

ツアー詳細

■ツアー概要

発着地:羽田空港

出発日:2017年12月9日(土)1日限定!

旅行日数:2日間

料金:

2人1室の場合、大人1人5万9800円(子供3千円引)※1人1室の場合(1人)3千円追加

ツアーコード:ND5124

ツアー行程:

12月9日(土)

羽田空港(午前8:00発)→阿蘇くまもと空港=旬の食材を使用したバイキングの昼食後、熊本城見学=夏目漱石シンポジウム=漱石が暮らした『内坪井の家』(第5番目の家)…(徒歩)…わが輩通り…(徒歩)…漱石が愛用した書店『舒文堂河島書店』…(徒歩)…熊本市内(泊)アークホテル熊本城前

夕食は桜の馬場城彩苑内『櫻道』へ

※内坪井の家は、熊本地震の影響で庭園のみの見学

12月10日(日)

ホテル=上熊本・夏目漱石像(車窓)=鳥越峠の茶屋=草枕の道『石畳の道』=草枕交流館=漱石が宿泊した『前田家別邸』=那古井館で昼食=漱石が教鞭を執った『旧制第五高等学校』(※2)=阿蘇くまもと空港→羽田空港(午後7:00頃着)

※旧制第五高等学校は、熊本地震の影響で休館中。外観のみの見学

旅行条件:

利用運送機関:利用航空会社、JAL・貸切バス運行事業者、九州産交バス

利用ホテル:アークホテル熊本城前

食事:朝1回・昼2回・夕1回付

添乗員:同行(阿蘇くまもと空港~阿蘇くまもと空港)

最少催行人員:15人

旅行企画実施:九州産交ツーリズム株式会社

淡路島キャラバン、首都圏で初開催

2017年11月14日(火) 配信 

旅行会社の関係者が多く集まった

淡路島観光協会(樫本文昭会長)は11月10日(金)に東京・都市センターホテルで、首都圏で初めて「淡路島首都圏キャラバン」懇親会を行った。「淡路島3年とらふぐ」などの食を中心に紹介し、人形浄瑠璃など魅力を発信した。

 近畿エリアは今後来訪者の増加が期待されている。神戸空港が18年4月から民間運営を始めるほか、淡路島と関西国際空港を結ぶ定期航路が10年ぶりに復活するなど、交通がより便利になるためだ。16年4月には「国海の島・淡路」として日本遺産に認定。観光資源も磨き上げている。

首都圏初開催で、樫本会長があいさつ

 樫本会長は「淡路島は、関西の京阪神から、近郊の観光地として定着してきた。一昨年、年間約1300万人の観光客、130万人の宿泊客があった。ただ、首都圏の認知度は低い。首都圏でよりPRしていかなければならないと痛感している」と、首都圏初開催の意義を語った。

「淡路島を感じてほしい」(洲本市の竹内通弘市長)

 淡路島参加者を代表して、洲本市長の竹内通弘(淡路島市長会会長)氏があいさつ。「淡路島は歴史自然文化が豊か。とくに歴史文化であれば、淡路島は日本で最初にできた『国生みの島』で、約1300年前の古事記の冒頭に記述がある。もう一つは食。淡路島は平安時代などに、朝廷に食材を献上していた。これは御食国(みけつくに)といわれている。この脈々と続いてきた食文化の1つが、3年とらふぐとなる。食してもらい、ぜひ淡路島を感じてほしい」と力を込めた。

 続けて「食の宝庫と呼ばれ、歴史もあり自然豊かな島だといわれている。今回はとくに淡路島の“冬の味覚”である『3年とらふぐ』をPRしたい」と力を込めた。

「首都圏でのPRを」(日本旅行の丸尾和明会長)

 乾杯は日本旅行の丸尾和明会長が実施。あいさつで「淡路島の入込客は関西が主であるが、宿泊を見ると、大阪府・兵庫県が22%、その次が東京で10%となっている。だからこそ首都圏で認知度を高める必要がある」と強調した。

 会場には旅行会社の関係者が数多く集まり、来賓に議員らも駆けつけ、盛会裏に終了した。

有楽町マリオンでイルミネーション 2月14日まで

2017年11月14日(火) 配信

テーマは「Grand Theater~きらめく劇場~」

有楽町マリオン(正式名称:有楽町センタービル/東京都千代田区)は、11月9日(木)~来年2月14日(水)に、「有楽町マリオン イルミネーション 2017-2018」を実施する。

 ファッションや映画、カルチャーの発信地として、街のイメージを牽引してきた有楽町マリオン。待ち合わせ場所として馴染みの深い「マリオンクロック」前をメイン会場に華やかな光のショーを開く。

 今年のテーマは「Grand Theater~きらめく劇場~」。クリスマス期間とスプリング期間の2期に分け、LED 6万球と色鮮やかな光の演出を組み合わせた演出を行う。クリスマス以降は「春」をテーマにした軽やかな光の空間が楽しめる。

開催概要

LED6万球で華やかな光のショーを開催

名称    :有楽町マリオン イルミネーション 2017-2018
開催時期  :2017年11月9日(木)~ 2018年 2月14日(水)
点灯時間  :午後4:30~午前0:00
       ・クリスマスイルミネーション
        2017年11月9日(木)~12月25日(月)
       ・スプリングイルミネーション
        2017年12月26日(火)~2018年2月14日(水)
開催場所  :有楽町マリオン 晴海通り側広場
       東京都千代田区有楽町2-5-1
問い合わせ先:TEL: 03-3571-5582(有楽町センタービル管理)
アクセス  :JR有楽町駅銀座口/地下鉄銀座駅C4出口より徒歩1分

イルミネーション特徴とポイント

1)イルミネーションテーマ:“Grand Theater~きらめく劇場~”
   荘厳な劇場に見立てた空間を光で華やかに演出。
 2)LED6万球と光の演出を組み合わせが特徴。
 3)点灯式は劇場のオープンをイメージし、聴きごたえあるゴスペルライブを開催。
 4)1時間に一度、毎時00分~04分にかけて、特別な光の演出も実施。
  空間全体の色が変化!虹色にきらめく演出を楽しめる。

日本食に特化、訪客向けwebメディアを開設

2017年11月14日(火) 配信 

フーディーズ・ゴー・ローカルを開設

シェアプロ(岸伸久代表、東京都中央区)は2017年11月9日(木)に、“日本の食”のインバウンド向けWebメディア「Foodies Go Local(フーディーズ・ゴー・ローカル)」を開設した。

 2016年には約2400万人に達し、過去最高となった訪日外国人旅行者。このインバウンド需要を企業が本格的に取り込むためには、ターゲットとなる外国人に届けるデジタルメディアが欠かせない。一方で、日本企業の多くが、海外向けデジタルメディアを活用できるノウハウや、各国ターゲット層への訴求、言語対応、データ分析などの不足により、二の足を踏んでいる状況にある。同社は日本食の世界的なジャーナリストや外国人インスタグラマー、世界95カ国で導入されているマーケティングプラットフォームを展開するHubSpotを駆使し、日本食を軸にしたコンテンツを発信していく。

47都道府県別おすすめ紹介

「Foodies Go Local」の特長

1:訪日外国人の生の声を基にしたコンテンツ作り

 訪日外国人向け料理教室「TSUKIJI COOKING」で客の生の声をもとに、世界の食好き(Foodies:フーディーズ)が求める日本食に関するリアルなニーズに基づいたコンテンツ作りに注力している。

2:日本食の世界的ジャーナリストが制作陣

 「ロンリープラネット」での執筆など世界的な日本食ジャーナリストであるジョン・アシュバーン氏(当メディア編集長)、日本酒の世界普及に貢献するジョン・ゴートナー氏など、日本食のグローバル発信の権威が集結、記事を執筆する。

3:外国人目線のビジュアルコンテンツ

 国内最高クラスの影響力を持つインスタグラマー(外国人フォロワー数約50万人)、「moonlightice」氏の協力のもと、外国人目線でのビジュアルコンテンツに力を入れる。

4:HubSpotプラットフォームの活用

 マーケティングオートメーション機能で世界最大規模のシェアを誇るHubSpot。HubSpotを同メディアのITプラットフォームとして活用することで、多言語対応や、SNS対応のほか、クライアントの広告効果を最大化するデータ分析を行うことができる。

主なコンテンツ

・47都道府県のご当地商品ガイド 

・日本食の世界的ジャーナリストによる記事コンテンツ 

・日本の食品ビジュアルガイド

47都道府県の地域の食品

背景

 今回のフーディーズ・ゴー・ローカル開設に至った背景に、2015年からシェアプロが展開する、築地市場隣接の訪日外国人向け料理教室「TSUKIJI COOKING」がある。オープン以来世界中の客に対し、日本の食に関するアンケートを行ってきた。この結果、「訪日外国人の“日本の食”に対する意外な3つのニーズがあることが分かった」(同社)という。

1:日本の食材、ローカルの食への興味が高まる

 大半の訪日外国人は、寿司や丼物、カレーライス、日本酒など日本の食をすでに母国で体験している。ただ、「自分でその日本食を作ってみたい」「日本の旬の食材、調味料を知りたい」「素材の原産地を知りたい、ローカル(地域・地方)のご当地商品を知りたい」などといったより深いレベルでの日本の食に対するニーズが高まっている。

2:日本の食の基本情報に対する根強いニーズも

 日本食に対するニーズが高まるなか、訪日外国人にとってコンビニやスーパーでの買い物、レストランでの注文など、まだまだハードルが高いのが現状。例えば、「自分のスマホからスクロールで寿司ネタ一覧をビジュアルで紹介してくれるようなサイトがあれば、寿司屋での注文も簡単なのに」など、手軽さ・便利さを求めるニーズが根強くある。

3: 日本の食をワンストップで理解できるWebメディアが不在

 訪日外国人向けの観光Webメディアは数多く存在しているが、同社は「日本の食をワンストップで分かりやすく紹介するWebメディアが存在しないのが現状」だとみる。

会社概要

会社名:株式会社シェアプロ

資本金(資本準備金含む):8564万円

設立:2013年7月5日

所在地:104-0045 東京都中央区築地6-22-3 ウィンド築地IIビル5F

事業内容:

 日本の生産者・ものづくり企業に対して「食」「食文化」「ライフスタイル」を軸にデジタル・リアル両面でビジネスプラットフォームを世界市場に提供。

 日本食のマーケティングプラットフォーム「Foodies Go Local.com」の運営。

 最高品質の食材を使い、選び抜かれた料理講師陣による“楽しい”訪日外国人向け料理教室「TSUKIJI COOKING」の運営。

 食/ライフスタイルを軸としたコミュニケーション施策を提供する「KITCHEN LIFE」