千葉県・鴨川グランドホテル 2018年12月21日リニューアル 露天風呂付き客室登場

2018年12月20日(木) 配信

プレミアムフロア 特別室客室内の露天風呂(イメージパース)

鴨川グランドホテル(千葉県鴨川市)が、2018年12月21日(金)にリニューアルオープンする。2018年4月から12月にかけて実施した耐震補強工事に加え、フロントとロビーの改装、プレミアムフロア(露天風呂付き客室フロア)の改装も一部が完了した。

リニューアル概要

1階吹き抜けロビー(イメージパース)

■耐震補強工事
 2013年11月に施行された「建築物の耐震改修の促進に関する法律の一部を改正する法律」に基づく耐震補強工事を2018年4月から12月にかけて実施した。宿泊客がより安心して過ごせる建物として補強工事がすべて完了し、耐震基準をクリアした。

■フロント&ロビー等共用スペースの改装
 耐震補強工事と並行して共用スペースの刷新を図った。フロントとロビーは、木のぬくもりを感じさせる温かみのある意匠と開放的な大きな窓ガラスにより、眼前に広がる太平洋を間近に眺めながらゆっくりと寛げる空間になった。

■6、7階プレミアムフロアへの改装
 2階から7階に86室あった和室のうち、6階から7階30室中の29室を「露天風呂付き客室」(和室・和洋室)へと改装し、プレミアムフロアとして位置づけ、1ランク上のおもてなしを届ける。12月21日(金)には改装工事が完了した6階フロアを先行オープンする。
 プレミアムフロアの客室に新設された露天風呂は、遮るものがなにもないまま海を一望できる贅沢な造り。和モダンな雰囲気を取り入れ、伝統ある日本旅館ならではの布団を敷くタイプの和室のほか、畳の居室にイス・テーブルを備え、ベッドを設置した和洋室など、広さや設えが異なる7タイプの客室へと生まれ変わった。
 伝統のもてなしの1つでもある“部屋食”をプレミアムフロアでも提供。家族や親しい仲間と気兼ねなく語り合いながら新鮮な海の幸をたん能できる。
 なお、6、7階プレミアムフロアは全室禁煙となる。

リニューアルオープン記念プラン

 第1期リニューアルを記念した、期間限定の「リニューアルオープン記念プラン」を公式ホームページにて販売している。

プレミアムフロア 特別フロア(イメージパース)

プラン名:リニューアルオープン記念 露天風呂付き客室に泊まる☆スペシャルプラン
宿泊期間:2018年12月21日(金)~2019年4月26日(金)
プラン内容:1泊2食付き ※海の幸和食を部屋食で用意
      プレミアムフロアの露天風呂付き客室に宿泊
      チェックイン 午後3:00~/チェックアウト ~午前10:00 
      ※4月以降はチェックイン午後2:00~となる
プラン料金:(1室2名様利用時)1人1万9千円から
      ※表示料金はサービス料込み、消費税別、入湯税別
予約直通電話番号:04-7092-3311

第2期、第3期リニューアルオープン予定

 2019年2月上旬(予定)には、約400畳の大宴会場及び8階スカイホールの改装を含む第2期リニューアルオープン、3月下旬(予定)にはプレミアムフロアの7階客室部分について、第3期リニューアルオープンを予定している。

鴨川グランドホテルについて

ホテル外観

 ~海も里山もある自然の宝庫!鴨川を満喫できるリゾートホテル~

 千葉県鴨川市の海岸に建つ鴨川グランドホテル。前身は、江戸・宝暦年間に開業し300年余の伝統を誇る旅館「吉田屋」だ。目の前に海しかない絶好のロケーションを楽しむことができ、オーシャン・フロントの客室はもちろん、温泉大浴場、貸切露天風呂、房総・鴨川の味覚を存分に味わえるレストラン「THE GUNJO RESTAURANT」など、館内のいたるところから海の恵みをたん能できる。

所在地:〒296-0044 千葉県鴨川市広場820番地
客室数:120室(和室66室/和洋室20室/洋室34室) ※リニューアル後の内訳
館内施設:
 温泉大浴場「湯屋 海の回廊」、貸切露天風呂「天の湯」・「空の湯」・「紅殻の湯」、サウナ、ロビーラウンジ、THE GUNJO RESTAURANT、バー「白南風」、売店、コンベンションホール、宴会場、結婚式場、カラオケボックス、ラーメンコーナー「浜路」、ゲームコーナー、鈴木真砂女ミュージアム、手作り体験教室「アトリエ大自然の恵み」、ナイトスポット「チャオ」、ボディケアサロン「MARUMU」、屋外プール(夏季限定)、駐車場(電気自動車用充電機あり)、Wi-Fi
アクセス:館山自動車道「君津I.C.」より約35キロ
     JR外房線「安房鴨川駅」より徒歩10分 ※無料送迎バスあり

沖縄・恩納村に全室ヴィラタイプのホテル 来年5月開業予定

2018年12月20日(木) 配信 

全室ヴィラタイプのホテル「U-MUI」の全景(完成イメージ)

沖縄でリゾートホテルを運営しているセドナコーポレーション(安里明代表、沖縄県浦添市)は、全室(18室)ヴィラタイプのホテル「U-MUI(ウムイ)フォレストヴィラ・ オキナワ・ヤマダグスク」を開業する。沖縄県北部に位置する恩納村に、2019年5月1日(水)オープン予定。開業に伴い、1月11日(金)正午12時から先行予約の受付を開始する。

コンセプトは「お客様自身のリズムで過ごせるホテル」

客室(完成イメージ)

 U-MUIのコンセプトは「お客様自身のリズムで過ごせるホテル」。特徴は、静かな森に囲まれたなかで贅沢にくつろげる部屋と、好きな時間に食事を楽しめるラウンジレストラン。県内食材を使った食事を営業時間中、何度でも楽しめるレストランを用意する。滞在中、宿泊客自身のリズムによって創り出すプライベート空間で今までにないひとときが過ごせる。

客室紹介:

 U-MUIは、宿泊客のシチュエーションに合わせた4タイプの部屋を用意。すべての客室はテラスを含め、120平方㍍を超える広々とした部屋に、プライベートプールやアウトバスを完備し、別荘感覚で利用できる。

客室名称:

 想スイート(U-MUI SUITE)、城スイート(GUSUKU SUITE)、樹スイート(GAJUMAL SUITE)、湧スイート(KAA SUITE)

予定料金:1人 当たり4万円(税別)から

館内レストランの紹介

レストラン内観(完成イメージ)

 オールデイラウンジとして時間に縛られず、空港のファーストラウンジや豪華客船内のラウンジのように、滞在中に何度でもシェフこだわりの食事とドリンクを各自のリズムで楽しめるラウンジレストラン。

 パリやブルターニュ、カンヌ、リヨンなどで研鑽を積み、星付きレストランで長年の経験を積んだシェフが料理を提供。シェフが現地まで足を運んで厳選した、地元沖縄県産の食材を中心に1つ1つの料理に心を込め、食材の持つ良さを最大限に引き出した料理を楽しめる。総料理長は角谷健氏。

公式サイト

高速ジェット船で行く「南房総館山・早春の船旅」 東京・竹芝桟橋から75分

2018年12月20日(木) 配信

東京・竹芝桟橋からわずか75分の船旅で館山を満喫

千葉県館山市の観光宣伝隊がこのほど本紙を訪れ、高速ジェット船で行く「南房総館山・早春の船旅」をPRした。

 館山市は黒潮の影響を受け、冬でも温暖な気候が特徴。いち早く訪れる春を満喫しようと、毎年多くの花摘みやイチゴ狩り客でにぎわいを見せる。

 東海汽船は2019年2月2日(土)~3月24日(日)までの51日間、東京・竹芝桟橋~館山夕日桟橋まで、高速ジェット船「セブンアイランド」を毎日運航する。わずか75分の船旅だ。

 東京を午前8時に出発し、9時15分に館山に到着。また、午後4時10分に館山を出発し、5時25分に東京に到着する。2月10日(日)~3月10日(日)までは、東京を午後0時50分に出発し、館山に2時5分に着く便も加わる。

 4日間有効の往復きっぷは大人4800円、子供2400円。さかなクンペイント仕様の電動アシスト付自転車(8台限定)をレンタルできるなど、各種特典も付く。

館山市の観光PR隊が旅行新聞を訪問

 同市経済観光部観光みなと課の今井幹雄副課長は「東京湾内のため、海はとても穏やか。高速ジェット船の欠航もわずか。道路の渋滞もなく、電車や高速バスと比較しても往復4800円は割安。早くて、快適で、おトクな船旅でぜひ早春の館山を楽しんでほしい」とアピールした。

 早春から国内最大級の100万本のポピーが咲き乱れる館山ファミリーパークでは、19年1月26日(土)から巨大な砂像が園内に出現する「花とサンドアートのコラボレーション」が始まる。砂像世界大会で優勝した保坂俊彦氏が創作を担う。年間を通じて屋外に常設展示するのは、国内では初の試みという。制作過程も公開する。

 そのほかにも、南房総を巡る周遊観光バスの運行や、歴史散策コース、館山の自然を現地ガイドと歩くツアーなど、さまざまな楽しみ方を用意している。

客船「飛鳥Ⅱ」の2020年の世界1周クルーズ 郵船クルーズ

2018年12月20日(木) 配信 

飛鳥Ⅱ

郵船クルーズは2019年2月15日、同社が運航する日本船籍最大のクルーズ客船「飛鳥II」による「2020年 世界1周クルーズ」を売り出す。パンフレットの完成は19年1月下旬を予定している。

 飛鳥クルーズ通算23回目となる「2020年 世界1周クルーズ」の航路は、4月2日に横浜、4月3日に神戸を出港し、アジア、スエズ運河、地中海・西欧・北欧、北極圏、大西洋をわたり北米東海岸、カリブ海、パナマ運河、北米西海岸、太平洋を経て7月13日横浜、7月14日に神戸に帰港する横浜発着、神戸発着各103日間の日程。

 全16カ国25寄港地のうち、ゴア(インド)、ゼーブルージュ<ブルージュ>(ベルギー)、トロンハイム(ノルウェー)、ケープカナベラル(アメリカ)、マサトラン(メキシコ)の5港に初寄港する。

 「2020年 世界一周クルーズ」は、スエズ運河およびパナマ運河通航やノルウェー・フィヨルドクルージングで大自然を満喫する船旅ならではの迫力の景観を拝観できるほか、地中海の多様な魅力を堪能できるようギリシャ・イタリア・スペインでは趣の異なる街に寄港する。オプショナルツアーでは、リボルノから「ウフィッツィ美術館(フィレンツェ)休館日特別入場」やニューヨーク「メトロポリタン美術館開館前特別見学」など世界の芸術文化に触れるツアーを企画しており、飛鳥クルーズならではの工夫で世界を巡る。

 クルーズ特典として、フロリダの「ケネディ宇宙センター半日観光」を実施し、スイート客室(S,A,C)の乗船者には「ロンドン ナショナル・ギャラリー イーストギャラリー貸切観覧&ディナー」を提供する。 

 旅行代金は、「ワールド特別割引」「早期全額支払割引」「早期申込割引」と早めの予約が得な割引旅行代金を設定している(期日・条件あり)

飛鳥II概要

 「飛鳥II」は日本船籍最大の客船で、約100日間の世界1周クルーズ、アジア・オセアニア方面へのロングクルーズ、日本の夏祭りを巡るクルーズ、1泊からのショートクルーズなど多岐にわたり展開。全室海側の客室、ゆったりとしたスペースや充実の設備、日本人乗船客の嗜好に合わせた多彩な食事やエンターテイメントが特徴。乗船客1人当たりのスペースや乗組員比率は、日本はもとより世界トップレベルで、世界のクルーズマーケットで愛される美しい船体に、和の心のおもてなしをのせて皆様をお迎えいたします。

船籍日本

船籍港(母港):横浜港

総㌧数50142㌧

全長:241㍍

乗客数:872人

乗組員数:約470人

客室数:436室(全室海側)

1位は北海道、じゃらん「初日の出を見たい都道府県」ランキング発表

2018年12月20日(木) 配信

北海道 藻岩山山頂天望台

リクルートライフスタイルの旅行情報誌「じゃらん」はこのほど、「初日の出を見たい都道府県」ランキングを発表した。1位には、北海道が選ばれた。サイトでは、編集部のおすすめスポットも紹介する。

 1位に選ばれた北海道は、日本最北・最東に位置するスポットがあり、いち早く初日の出が見られることで人気を集めた。編集部は1月1日(火)に山頂天望台へのロープウェイが特別運行する藻岩山をすすめている。2位の静岡県は、富士山と初日の出が見られる絶景スポットが多い場所。富士山と初日の出を同時に眺めることができる「三保松原」を絶景スポットとして紹介する。3位は、高い建物がなく、海に関する絶景スポットも多い沖縄県がランクイン。おすすめスポットには、ウッパマビーチを挙げる。

初日の出を見たい都道府県 概要

ランキング

1位 北海道

2位 静岡県

3位 沖縄県

4位 千葉県

5位 神奈川県

調査方法:インターネット調査

調査時期:2018年10月21日(日)~2018年10月31日(水)まで

対象:47都道府県在住の10代~60代男女

有効回答数:4271人(MA)

【全国】平成最後の朝絶景を見に行こう!「初日の出を見たい都道府県ランキング」
https://www.jalan.net/news/article/304733/
新しい1年の始まりに見たい、初日の出。その年初めての太陽が射す光の神々しさは美しく、感動の瞬間ですよね!そんな初日の出を見たい都道府県について調査してみました。 山や海をはじめ、展望台やロープウェイなど、様々なスポットから楽しむことのできる初日の出...

静岡市、来年「今川復権まつり」開催 歴史文化施設の概要なども発表

2018年12月20日(木) 配信

静岡市が世界に誇る素材をPR

静岡県静岡市は12月19日(水)、東京都内で「世界に輝く静岡市」東京記者発表会を開いた。市が進める「歴史文化のまちづくり」の核となる歴史文化施設の概要や、駿府城天守台跡の発掘調査の状況、「今川復権まつり(仮称)」の開催などを発表した。

 来年は、静岡市にゆかりのある武将・今川義元の生誕500年の記念年にあたる。市や静岡商工会議所らは17年、「今川義元公生誕500年祭推進委員会」を組織。義元の功績を再評価し、地域活性化につなげるための広報事業などを展開してきた。来年5月3~6日、19日周辺の期間行われるまつりでは、駿府城公園周辺で行う歴史イベントなどを通じ、義元の実像を紹介する。また5月19日には、今川家の菩提寺臨済寺で、義元の胴塚がある愛知県豊川市の大聖寺との合同法要も営まれる。

 現在発掘調査が進む駿府城天守台跡からは、今年10月約330点の金箔瓦が出土した。豊臣秀吉が京都に築いた聚楽第に葺かれた金箔瓦と酷似することから、秀吉が築かせた城の瓦と確認された。出土物は、駿府城公園内に復原されている櫓などのほか、21年オープン予定の歴史文化施設でも展示を予定。同施設では、徳川家康75年の生涯と、家康に大きな影響を与えた今川氏についての史料などを紹介する。発掘調査の関係者は、「歴史に詳しくなくても、ガイドや調査員が分かり易く説明します。ぜひ今しか見られない景色もある発掘現場に訪れてください」とPRした。

出土した金箔瓦

 このほか、来年開園50周年を迎える日本平動物園などが話題を提供した。また、今年8月に逝去された静岡市出身の漫画家さくらももこ氏の功績も紹介。来年1月、さくら氏の原画などを展示する「さくらももこありがとうの会」がエスパルスドリームプラザ内で行われる。

さくらさんが寄贈したちびまる子ちゃんデザインのマンホール蓋

 静岡市の田辺信宏市長は冒頭、「さくらさんは、漫画「ちびまる子ちゃん」を通じ、市の魅力を世界に発信してくださいました。影響力の大きさを痛感しています」と哀悼の意を表した。

旅館スタイルのキャビンホテル、来春開業の新駅に合わせ開業  

2018年12月20日(木) 配信 

ファーストキャビンとJR西日本ファーストキャビンは、2019年3月28日(木)に「ファーストキャビンST.京都梅小路 RYOKAN」を開業する。予約受け付けは18年12月17日(月)から開始した。従来のファーストキャビンは夜行列車をイメージしたコンパクトな客室が特徴だが、今回はグループで初めて玄関で履物を脱いで入館する“旅館スタイル”を採用した。

京町家の小屋組を生かしたフロントエリア

 同施設は、地元企業の保養所として使用していた京町家の木造建築に、改修と増築工事を加え、各種類の客室合計57室を設ける宿泊施設に改装したもの。来春新設されるJR嵯峨野線の「梅小路京都西駅」から徒歩4分とアクセスも良く、新幹線などと連動したプランの販売も予定しており、観光拠点だけでなくビジネス拠点としての利用も可能。浴衣・着物や自転車のレンタルサービスも予定し、「京都で暮らすような」体験型の宿泊を提供する。

 施設概要

所在地    :京都府京都市下京区夷馬場町49-2

敷地面積   :約1146平方㍍(約347坪)

延床面積   :約1238平方㍍(約374坪)

運営形態   :直営

土地建物所有者:京都青果合同株式会社

事業運営者  :株式会社JR西日本ファーストキャビン

開発協力者  :株式会社ファーストキャビン

施設名    :ファーストキャビンST.京都梅小路 RYOKAN

開業日    :2019年3月28日(予定)

キャビン数  :計57キャビン (最大収容人数108人)

        ファーストクラス 6キャビン(男性3キャビン、女性3キャビン)

        ビジネスクラス 26キャビン(男性13キャビン、女性13キャビン)

        プレミアムクラス(和室) 25キャビン(定員3~4人)

利用料金   :ファーストクラス

        宿泊¥4,500~ショートステイ¥1000/1時間~

        ビジネスクラス

        宿泊¥3200~ショートステイ¥900/1時間~

        プレミアムクラス

        宿泊¥10000~

        ※料金は季節や曜日により変動します。

利用時間  :チェックイン午後5時~チェックアウト午前10時

        (プレミアムクラスのチェックインは午後3時~)

ショートステイ:1回2時間~

その他設備  :ラウンジ、飲食施設、大浴場、喫煙室 他

予約     :12月17日から公式HP、電話にて先行受付開

        <電話>3月27日までは本社開業準備部で受付。

            03-6261-6690 受付時間 平日10~18時

アクセス   :電車:JR梅小路京都西駅(2019年3月開業)から徒歩約4分

        バス:「京都駅前」より86・88・205・208系統乗車 約6分、

           「梅小路公園前」下車、徒歩約3分

モダンな和スタイルのインテリア。窓の外は中庭が広がる。

グアムのツアー会社が岡山市へ義援金贈る

2018年12月20日(木) 配信

鳥越氏(左)から大森市長へ

グアム政府観光局(GVB)メンバー企業のKloppenburg Enterprises Inc.(クロペンバーグエンタープライズ)の副総支配人・鳥越保秀氏は12月14日(金)、岡山県・岡山市役所を訪問し、今年7~9月までグアムで募った義援金5千㌦を贈呈した。「平成30年7月豪雨」災害を支援するためのもの。

 鳥越氏は、「義援金を友好交流都市、岡山の被災者の方々にお役立ていただきたい」と語った。義援金を受け取った大森雅夫市長は「洪水被害から5カ月経った現在でも支援を必要とされている方々がおられ、ご意向に沿って活用させていただきます」と謝意を述べた。 

 同社はグアムで観光客向けのサービスを幅広く手掛け、「Turtle Tours(タートルツアー)」というブランドで各種ツアーを展開している。今回の義援金は、タートルツアーが7~9月に開催したサマーキャンペーンの期間を「岡山復興支援キャンペーン」と設定し、ツアーに参加した大人1人当たり1㌦、子供は1人当たり50㌣分を売り上げから寄付するカタチで集めた。

関西最大級の温泉型テーマパーク 大阪に来年2月26日開業

2018年12月19日(水) 配信 

物販飲食エリアのメインストリートイメージ(2階弁天通り)

関西最大級の規模となる約5千坪の温泉型テーマパーク「空庭温泉(そらにわおんせん)OSAKA BAY TOWER」が、大阪ベイタワー ノース(大阪市港区)の2~5階に2019年2月26日(火)グランドオープンする。

 「空庭温泉OSAKA BAY TOWER」は、“美・癒・味”をテーマに、天然温泉や岩盤浴、リラクゼーション、レストラン、物販展などさまざまな施設とサービスを提供する大規模な複合型テーマパーク。安土桃山時代をコンセプトに、古き良き日本の町と和モダンを融合させたこれまでにない特別な空間を演出する。

屋上庭園イメージ(4・5階天空庭園)

 同パークが誕生するエリアは、すでに世界的なエンターテインメントが集まる大人気のテーマパークが存在するほか、2025年に万博開催が決定したことで、世界中から大きな注目を集めている“大阪ベイエリア”となっている。今後、国内外でも有数の観光地として発展していくことが予想される同エリアで、日本ならではの”癒やし”と”美”と”食”を提供していく。

 「OSAKA BAY TOWER」は2018年3月27日に「オーク200」から名称変更し、29日にはビジネス客からファミリー客まで快適に過ごせるホテルとして、「ホテル大阪ベイタワー」を「アートホテル大阪ベイタワー」としてリブランドオープン。これに続くテーマパーク型温泉施設「空庭温泉OSAKA BAY TOWER」のグランドオープンによって、さらなる施設の充実をはかる。

天然温泉「美肌の湯」を中心とした充実の温泉施設

国内最大級の広さを誇る女性専用パウダールーム(2階お粧し処)

 約5千坪を誇る同パーク内では、地下約1千㍍から湧き出す弱アルカリ性の天然温泉「美肌の湯」をはじめ、源泉かけ流しの露天風呂、広大な日本庭園を見下ろす庭見風呂、炭酸泉や日替わり風呂など6種類の多彩な風呂を用意している。2~5人用の貸切風呂も完備、プライベートな空間を楽しめる。

 さらに、女性用ロッカールームに約100平方㍍の広さを持つ国内最大規模のパウダールームを設置。さまざまな美容機器やコスメの貸出サービスもあり、開放的な空間でセルフケアを行える、女性に優しい設計となっている。

安土桃山時代の町が現代にタイムスリップ

 安土桃山時代からタイムスリップしてきた古の名医「曲直瀬道三(まなせ どうざん)」が現代人の不健康な暮らしぶりを憂い、健康指南書「養生俳諧」をガイドブックにしたため、健康法を伝授する。

 ほかにも信長の料理人と言われた「坪内石斎」が自ら磨いてきた料理の腕と、現代の食を融合させた珠玉の和食メニューを提供。安土桃山時代の煌びやかなデザインをモチーフにしたオリジナル和雑貨や和コスメ、大迫力のプロジェクションマッピングとエンターティナーによるロウリュウショーを披露する。着物スタイルの館内着に着替え、安土桃山時代の世界で非日常体験を楽しめる。

施設概要

名称:空庭温泉 OSAKA BAY TOWER(ソラニワオンセン オオサカベイタワー)

住所:〒552-0007 大阪府大阪市港区弁天1丁目2-3

開業日:2019年2月26日(火)

営業時間:午前11:00~翌午前9:00

入館料:平日2,400円、土日祝2,600円、特定日2,800円

施設概要:温泉(天然温泉6種類、サウナ、あかすり)、岩盤浴(約7種類)、飲食、ビューティーエリアなど

アクセス:最寄駅「弁天町」(大阪環状線、大阪メトロ中央線「弁天町」駅から連絡通路直結)

 JR関西空港駅からJR弁天町駅まで関空快速約60分

 新大阪駅からJR弁天町駅までJR大阪駅乗り換えで約12分

「空庭温泉OSAKA BAY TOWER」HP以下のページリンクから

来春、新型車両の豪華バスを2台導入 専用商品の日本1周旅行も 阪急

2018年12月19日(水) 配 

クリスタルクルーザー「菫」の車体イメージと座席

阪急交通社は2019年4月、新型車両となる豪華バス“クリスタルクルーザー「菫」(すみれ)”2台を製造し、同社の旅行ブランドのひとつ“クリスタルハート”の国内バス旅行に導入する。併せて、19年1月4日(金)に専用商品の「日本1周の旅(東日本編・西日本編)12日間」の2コースを発売。今後、「菫」を利用した旅行期間の短い宿泊ツアーや日帰りツアーの発売も予定している。専用ホームページは12月27日(木)に開通。

 “クリスタルハート”は、付加価値を追求する顧客のニーズや多様化に対応するブランド。座席数を限定し、ゆとり・快適性を重視した豪華バス“クリスタルクルーザー「菫」(すみれ)”を導入することで、“乗ること”を楽しむ専用商品を企画し、日本のふところを深く巡る旅を実現する。

「菫」車体仕様

・車体カラーはバーガンディメタリック、ルーフはパールホワイトを使用し、側面にシャンパンゴールド色でロゴをレイアウト
・座席は、横3席×6列の18席で、ゆとりをもたせた配置
・頭上の荷棚をなくし、車窓から大きな眺望を確保
・座席前方には、手荷物収納と足置きを設置し、 USB電源端子と100㌾用コンセントを装備
・座席間隔は1.22㍍、座席幅(内寸)は51㌢
・座り心地の良いリクライニングシートは、最大129度まで調節可能で、レッグレスト付
・広々とした清潔感のある化粧台付きトイレ付

「菫」社内イメージ

・飲料サービスのためのキャビネット付
・Wi-Fi完備
・運転手の疾病など緊急の場合、自動で停車させるEDSS(ドライバー異常時対応システム)搭載

「日本一周の旅12日間」概要

東日本編: 
出発日: 2019年4月16日(火)、 5月8日(水)、 6月3日(月)、 7月1日(月)、 8月20日(火)、 9月3日(火)、 10月9日(水)、 10月21日(月)
旅行代金:98万円(1人1室の場合は、 20万円追加)
出発地:羽田空港(午前11時発)、東京駅(正午発)
帰着地:羽田空港(午後3時着)、東京駅(午後3時40分着)

西日本編

出発日:2019年4月7日(日)、 5月12日(日)、 6月2日(日)、 7月7日(日)、 8月18日(日)、 9月1日(日)、 10月27日(日)、 11月10日(日)
旅行代金:98万円(1人1室の場合は、 20万円追加)
出発地:伊丹空港(午前11時発)、新大阪駅(午前11時40分発)
帰着地:新大阪駅(午後2時着)、伊丹空港(午後2時40分着)

共通条件:
・最少催行人員を6人に設定。
・添乗員とバスガイド、各1人が同行。