「江ノ電で、会いにゆく。」 今年は「魅力的な音を描く」をテーマに、江の島・鎌倉エリアの魅力発信 

2019年6月14日(金) 配信

駅ポスター(2019年夏)

 小田急電鉄と江ノ島電鉄は6月17日(月)から、江の島・鎌倉エリアへの来訪促進を目的とする「江ノ電で、会いにゆく。」プロモーションキャンペーン第5弾を展開。「魅力的な音を描く」をテーマに、江の島・鎌倉エリアの魅力発信を行う。

 同キャンペーンは、“見て回る”だけの観光ではなく、江の島・鎌倉エリアにある「モノ」「コト」「ヒト」などに触れて楽しむ新しい旅の体験や魅力の提案を目的に15年から開始された。

 第5弾は江の島・鎌倉エリアにあふれる魅力的な音をテーマに、スポットを紹介するポスターを年4回、季節ごとに展開。小田急線各駅や江ノ島電鉄各駅、小田急線通勤車両などに掲示される。また、長編1本とテーマ別短編6本などのプロモーション動画「Enoden Sound Sketch」も作成。こちらは、小田急線列車内液晶ディスプレイ「小田急TV」や江ノ電列車内ディスプレイ、観光情報サイト「江の島・鎌倉ナビ」 、「江の島・鎌倉ナビ」公式Facebookページ、Instagramページなどで公開する。

日本旅行 津軽鉄道との共同企画で旧型客車夜行「津軽」を運行

2019年6月14日(金) 配信

旧型客車夜行の津軽

 日本旅行(堀坂明弘社長)は6月18日(火)から、津軽鉄道(青森県)と共同で企画した夜行列車による「北への旅路追憶はるか 旧型客車夜行『津軽』の旅」を売り出す。

 津軽鉄道は五所川原と津軽中里20・7㌔を結ぶ民鉄で、冬には名物の「ストーブ列車」が走る。沿線は太宰治誕生の地である金木や桜の名所「芦野公園」があり、とくに8月4日(日)から開催する「立佞武多(たちねぶた)」は青森三大ねぶたとして夏の津軽を代表する祭りのひとつだ。

 立佞武多の夜に、津軽鉄道でストーブ列車に使用される古い客車を利用した「夜行列車」を運行する。「特定非営利法人 おいしいローカル線をつくる会」の鳥塚理事長が企画協力して、冷房のない「昭和の夜汽車」の雰囲気を再現し、全線を2往復する。沿線の人の協力で夜食などのおもてなしも用意する。

 また、参加者のうち20人は、高さ20㍍を超える壮大な山車を地元の人と一緒に曳く立佞武多の「曳き手」を体験する予定だ。

 硬券乗車票と夜行列車「津軽」のサボ(列車行先表示票)も記念品として用意している。

商品概要

商品名:北への旅路追憶はるか 旧型客車夜行「津軽」の旅
企画のポイント:
・国内でも数少ない旧型客車により昭和の夜汽車を再現し、終夜運転(2往復)する。
・1ボックスを2人で利用できる。(1人2席占有プラン)
・折り返し駅では珍しくなった機関車の機回し入換が見られる。
・「津軽」号オリジナルサボ・オリジナル記念硬券乗車票をプレゼント。
・津軽中里駅ではカップ麺の夜食を用意。
・五所川原「エルムの湯」入浴券をプレゼント。
・立佞武多曳き手体験(定員20人様予定・旅行予約時に申し込み)
日程:8月4日(日)~5日(月)
旅行代金:1人1万8千円(大人・子供同額)
募集人員:72人 (最少催行人員60人)
食事:夕食の弁当を用意する。
車両・座席:座席は4人掛けのボックス席を2人で利用できる。(1人2席占有プラン)列車は2両編成で、以下の2両のいずれかを申し込み時に選択する。※座席番号の指定は出来ない。

1号車オハ46 2の車内。ボックスごとに大きめのテーブルを設置している
2号車オハフ33 1の車内。車内は木目張り

行程
8月4日(日)
立佞武多曳き手集合 午後5:30ごろ津軽五所川原駅
市内で立佞武多の曳き手を体験する
夜行列車参加者集合 9::30ごろ津軽五所川原駅
下り 津軽五所川原 10:30ごろ発  津軽中里11:30ごろ着

8月5日(月)
上り 津軽中里午前1:00ごろ発 津軽五所川原 2:00ごろ着
下り 津軽五所川原 2:30ごろ発 津軽中里 3:30ごろ着
上り 津軽中里 5:00ごろ発 津軽五所川原 6:00ごろ着
到着後解散
※エルムの湯へ行く人は各自移動(五所川原駅より路線バス10分)

立佞武多曳き手体験について
 ・当日午後5:30ごろに集合し、五所川原市観光協会の指示に従って行動する。
 ・参加者には観光協会からTシャツのプレゼントされるので、当日は着用する。
 ・参加者には軽食(おにぎり)を用意している。

JTB、2018年度サービス最優秀旅館・ホテル4施設を発表

2019年6月14日(金) 配信

表彰式のようす

 JTB(髙橋広行社長)はこのほど、JTB協定旅館ホテル連盟(JTB旅ホ連、大西雅之会長)に加盟する約3800の旅館とホテルの中から、2018年度「サービス最優秀旅館・ホテル」を決定した。利用者による「宿泊アンケート」の評価点や回収枚数などに基づいて選ばれた4施設は、6月12日(水)に行われた2019年度通常総会後に表彰された。

 選考基準は、JTB旅ホ連の会員であり、「宿泊アンケートはがき」の回収枚数が宿泊施設規模別基準以上であることが条件となる。また、アンケートの総合評価点が3年連続(2016年度~18年度)で上昇(評価点が宿泊施設規模別基準以上であれば、その範囲内での上下があっても選考の対象とする)し、18年(暦年)の宿泊券販売額が宿泊規模別基準以上であることも必要となる。ただし、過去2年間のサービス優秀旅館ホテル表彰施設は選考対象外となる。

 また、今回、「お客様紹介運動」の「総ご紹介額部門」の表彰=写真=も行われ、「若草の宿丸栄」(山梨県・富士河口湖温泉)が6557万円で1位となり、「商品区分別(国内団体旅行)ご紹介額部門」とのダブル受賞となった。

2018年度サービス最優秀旅館・ホテル 

【大規模(旅館)】関東支部連合会 ホテル鐘山苑(山梨県富士吉田市)

【大規模(ホテル)】沖縄支部連合会 Okinawa Spa Resort EXES(沖縄県・恩納村)

【中規模】西日本支部連合会 ホテル ラ・スイート神戸ハーバーランド(兵庫県神戸市)

【小規模】九州支部連合会 山荘無量塔(大分県・由布院温泉)

2018年度サービス優秀旅館・ホテル

【大規模施設(旅館)】キキ知床 NATURAL RESORT(北海道・ウトロ温泉)▽篝火の湯緑水亭(宮城県・秋保温泉)▽一番湯の宿ホテル木暮(群馬県・伊香保温泉)▽熱海後楽園ホテル(静岡県・熱海温泉)▽西村屋ホテル招月庭(兵庫県・城崎温泉)▽つえたて温泉ひぜんや(熊本県・杖立温泉)

【大規模施設(ホテル)】京王プラザホテル札幌(北海道札幌市)▽ホテルメトロポリタン仙台イースト(宮城県仙台市)▽ザ・プリンス パークタワー東京(東京都港区)▽焼津グランドホテル(静岡県焼津市)▽大阪マリオット都ホテル(大阪府大阪市)▽シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(宮崎県宮崎市)▽ホテルモントレ沖縄スパ&リゾート(沖縄県・恩納村)

【中規模施設】ぬくもりの宿ふる川(北海道・定山渓温泉)▽花巻温泉佳松園(岩手県花巻温泉)▽うぶや(山梨県・富士河口湖温泉)▽志摩観光ホテル ザ ベイスイート(三重県志摩市)▽岩惣(広島県廿日市市)▽ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート(長崎県長崎市)▽ザ・テラスクラブアットブセナ(沖縄県名護市)

【小規模施設】三余庵(北海道・十勝川温泉)▽茶寮宗園(宮城県・秋保温泉)▽和心亭豊月(神奈川県・芦ノ湖温泉)▽金沢犀川温泉 川端の湯宿滝亭(石川県・金沢犀川温泉)▽嵐山辨慶(京都府京都市)▽亀の井別荘(大分県・由布院温泉)

Tiqetsと世界遺産・比叡山延暦寺 パートナーシップの構築へ

2019年6月14日(金) 配信

筆で署名をする、Tiqetsのルーク・エルジンガCEO(左)と比叡山延暦寺の水尾寂芳財務部長責任役員副執行

 オランダ・アムステルダムに本拠を置くグローバル企業「Tiqets(チケッツ)」と天台宗総本山の比叡山延暦寺(滋賀県大津市)は2019年5月29日(水)、パートナーシップを構築していくことで合意した。「東洋のバチカン」とも称され、日本の歴史上と仏教史上、極めて重要な位置を占める比叡山延暦寺が、外国企業とのパートナーシップを締結するのは初めて。

 比叡山延暦寺は1200年の長きにわたり、日本の仏教史の中核をなし、多くの高僧がこの地で修行した事でも知られている。延暦寺の美しくかつ荘厳な自然環境の中で培われた伝統と文化は、世界的にも高い評価を受けている。だが、今まで外国人旅行者にとってアクセスの不便さもあり、なかなか訪れにくいスポットだった。Tiqetsは企業理念である「文化をもっと身近に」という考えで、今回の協力関係でその問題を一緒に解決していくのが狙い。

 Tiqetsのルーク・エルジンガCEOは、比叡山延暦寺への感謝を込めて「我われを信頼していただき、比叡山延暦寺のような素晴らしい場所に、世界各国からのお客様を迎える手伝いをさせていただけることに深く感謝申し上げる。今後、この独自のパートナーシップをより強固なものに築き上げていきたい」と述べた。

 比叡山延暦寺からは、「比叡山延暦寺は何世紀にもわたり、神聖な場所でした。Tiqetsには比叡山延暦寺と世界をつなぐ、新しい潤滑油のような役割を担ってもらい、この世界文化遺産をより多くの海外の方々に広めていくことを期待する」と述べ、Tiqetsが延暦寺の伝統を尊重しつつ、今後の協力関係の構築を考えていることに感謝の言葉を語った。

Tiqetsの今後

 Tiqetsは18年9月から日本での本格的な活動を開始して以来、日本各地のユニークな文化体験施設との契約を結んできた。日本のサプライヤーと共に、この魅力的な日本市場を開拓していきたい考え。Tiqetsのチケット予約システムは、日本のパートナー企業にとっても簡単に導入できるもので、今後も多くの日本の文化施設との契約を結んでいくことを目指す。

 日本市場では既に50以上の施設と契約を結び、19年末までには100を超える施設との契約を目指す。20年にはさらなる外国人旅行者の増加を見込む魅力的な日本市場で、Tiqetsは多くの外国人旅行者が日本の文化を体験できる手伝いをしたいと考えている。

 Tiqetsは、14年創業のスタートアップ企業で既に世界各国900万人に利用され、オランダ国内外で合計150人のスタッフが働いている。18年9月、ツアーズとアクティビティを販売する日本のオンライントラベル企業ベルトラのプラットフォームで、Tiqetsのモバイル技術を使用する、3年契約を結んでいる。

Tiqetsについて

 Tiqetsのミッションはカルチャーをより身近にすること。世界各国のアトラクションやミュージアムへの旅行者増加と売り上げの増加、そして、旅行者の満足度を上げることです。数々の受賞歴のある、Tiqetsの技術は40カ国以上、2千以上のアトラクションやミュージアムを網羅している。

 アムステルダムで2014年に創業。本社をアムステルダムに置き、フィラデルフィア、バンコク、パリ、ロンドン、バルセロナ、ローマ、ウィーン、東京、大阪、京都などに海外事務所がある。Tiqetsはグローバルチケッティングのプラットフォームで、数多くの受賞歴がある (Tech5 Awards 2014, 2015, Ticketing Business of the Year Award 2018)。

仏・ノートルダム大聖堂にツアー収益金の一部を寄付へ、JATA

2019年6月14日(金) 配信

各社がロゴ入りの関連商品を造成(パンフレットはワールド航空サービス)

 日本旅行業協会(JATA)はこのほど、4月に火災被害を受けた世界遺産のフランス・パリのノートルダム大聖堂の復興支援のため、賛同する旅行会社と復興キャンペーンを開始した。各社は、該当ツアーの収益の一部を義援金として寄付する。アウトバウンド促進協議会(JOTC)の活動の一環で、フランス観光開発機構と協議を行い、決定した。

フレデリック・マゼンク在日代表

 6月13日(木)のJATA定例会見に出席したフランス観光開発機構のフレデリック・マゼンク在日代表は、日本人が復興に向けてさまざまな支援を行っていることに対し、「フランスと日本の絆の深さを感じる。日本人ほど世界遺産を理解している国民はいない」と感謝を示した。現在、フランス国内では復興の方向性について、復元するのかアレンジを加えて再建するのか議論されているという。「2024年のパリオリンピックに間に合えば嬉しい」と述べた。

 復興CPは、募集型または受注型企画旅行で、参加人数が明確に把握できるパリを含む仏や周辺諸国を目的にしたツアーが対象。賛同する会社はロゴとキャッチコピーの使用ができる。各社は、それぞれが設定した収益金の一部を在日フランス大使館に寄付する。実施期間は6月から来年3月までだが、継続して実施する可能性もある。

 6月13日時点での賛同旅行会社はグローバルユースビューローとJTB、JTBメディアリテーリング、JTBグランドツアー&サービス、KNT―CTホールディングス、日本旅行、ワールド航空サービスの7社。

スパリゾートハワイアンズ フラガール再び全国へ きずなキャラバン復活

2019年6月14日(金) 配信

6月21日から全国約20カ所を訪問する

 福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズは5月26日、8年ぶりに復活させる「フラガール全国きずなキャラバン」の出発セレモニーを開いた。東日本大震災後、全国を巡回した先輩ダンサーによる「一日限りのOG公演」も開催し、各地を訪問する現役ダンサーに向けエールを送った。

 震災後、福島の元気と笑顔を届けた「フラガール全国きずなキャラバン」は、26都府県に韓国ソウル市を含めた125カ所を訪問し、公演回数は247回に上った。8年が経過した現在、キャラバンを経験した現役フラガールが1人となるなか、「福島の今を伝える」「近年の相次いだ災害の被災地に元気と勇気を届ける」ことを目的に、再び全国へ出発する。

 出発セレモニーではフラガール元リーダーの加藤由佳理さんが「自分が楽しむことを忘れず頑張って」と激励。11年のキャラバン時はデビュー前で先輩を見送ったという、現キャプテン・アウリイ晴奈さんは「きずなの精神をしっかり受け継ぎ、感謝を胸に笑顔を届けてきます」と応えた。

 今回の公演は6月21日の熊本県熊本市内からスタート。7月は東京都内、8月は千葉県旭市の七夕市民祭りなど、11月まで20カ所程度を訪問する。

茨城県で全旅連全国大会開く 外国人労働者雇用や風俗営業免許証の返納など課題共有

2019年6月13日(木) 配信

全国大会の冒頭、多田計介会長があいさつ

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(多田計介会長、1万5398会員)は6月5日(水)、茨城県水戸市の水戸プラザホテルで第97回「全国大会」を開き、約1千人の会員が一堂に会した。外国人労働者雇用や、風俗営業許可証の返納など、宿泊業界が抱える課題を共有し、大会宣言・決議として方向性をまとめた。

 多田会長は「人手不足により、広く国際的に人材を求めなければならない環境のなか、ベトナム国からハノイ大学の学長にもお越しいただいた」と紹介。台湾からは8年連続で徐銀樹・中華民国旅館商業同業組合全国連合会栄誉理事長が出席したことも触れ、「今年は国際色豊かな大会となった。このようなつながりが我われの大きな力になる」と強調した。

厚生労働大臣賞を受賞した千葉県旅館ホテル生活衛生同業組合(左)

 第22回「人に優しい宿づくり賞」は、厚生労働大臣賞に千葉県旅館ホテル生活衛生同業組合の「宿のバリア情報の積極的な公開が、『集客拡大』に繋がっていく。」が受賞した。

次回開催地は山口県

 次期の全国大会は、2020年6月11日に、山口県下関市生涯学習プラザで開催することが決まった

青年部50周年記念式典 歴代部長がずらり

青年部創立50周年記念式典。鈴木治彦第24代部長があいさつ

 全国大会終了後には、青年部50周年記念式典が行われた。鈴木治彦第24代青年部長をはじめ、永山久徳・青年部OB会会長(第18代)ら歴代部長が登壇。1969年11月27日に発足して以来、50年間の活動のあゆみを写真や映像で振り返った。次の50年に向け、「常に『温故知新』の気概を忘れずに研鑚を積み、次世代経営者の活躍の場として宿泊業界の発展に資する組織であり続ける」とする大会宣言を行った。

前日に19年度総会 多田会長が再任

 全国大会前日の4日、大洗ホテル(茨城県・大洗町)で19年度通常総会を開いた。任期満了に伴う役員改選では、多田会長の再任を決めた。

中華民国旅館商業同業組合全国連合会の徐銀樹栄誉理事長が8年連続で総会・全国大会に出席

 18年度事業では、外国人労働者の受け入れに向けて「宿泊業技能試験センター」を宿泊業4団体で設立し、初代理事長に全旅連の多田会長が就任し、今年4月14日には第1回「宿泊業技能測定試験」が全国7カ所で実施され、280人が合格したことなどを報告した。

 今年度は、簡易宿所営業施設の組合加入促進や、小規模施設の活性化対策を強化する。税制改正要望では、国際観光旅客税(出国税)使途の一部を、違法民泊施設追放に掛かる費用に助成するように求めていく。

 また、多田会長は、大分県の別府市旅館ホテル組合連合会(西田陽一会長)では風俗営業許可証が不要な施設は返納する動きを紹介し、「風俗営業事業者は雇用調整助成金などの助成・補助制度の対象外となっている。旅館業界の文化的な価値や地位向上のためにも行動を起こしていきたい」と語った。

 さらに今年7月4日に公示、21日に投開票される参議院選挙で、自民党全国比例区で出馬する小川しんじ氏(日本衛生検査所協会)を、全旅連の組織内候補者として支援していくことを決議した。

ハノイ大学のグエン・ヴァン・チャオ学長(右から2番目)

 総会後には、全旅連が昨年10月に外国人労働者受け入れについて連携協定を結んだベトナム国から、ハノイ大学のグエン・ヴァン・チャオ学長ら関係者も出席。ベトナム人を特定技能として受け入れた際、旅館側が配慮すべき点など、各都道府県理事長らと意見交換を行った。

楽天トラベル、星野リゾートブランド「星のや」の取扱開始

2019年6月13日(木) 配信

(写真左から)「星のや軽井沢」、「星のや京都」

 楽天(三木谷浩史会長兼社長)が運営する総合旅行予約サービス「楽天トラベル」はこのほど、星野リゾート(星野佳路代表、長野県軽井沢町)が展開するラグジュアリーリゾートブランド「星のや」の国内5施設の宿泊予約取り扱いを開始した。

 「楽天トラベル」はこれまで、星野リゾートが展開するリゾートホテルブランド「リゾナーレ」や都市観光ホテルブランドの「OMO(おも)」、「星野リゾート 青森屋」などの「個性的な宿」の取り扱いを行ってきた。ラグジュアリーリゾートブランドの「星のや」が加わることで、これまでよりも幅広いお客様のニーズに対応した旅行予約サービスの提供を目指す。

取り扱いを始める「星のや」の国内5施設

左上「星のや竹富島」、右上「星のや富士」、下「星のや東京」

星のや軽井沢(長野県・軽井沢)

星のや京都(京都府・嵐山)

星のや竹富島(沖縄県・八重山郡)

星のや富士(山梨県・富士河口湖)

星のや東京(東京・大手町)

記念クーポンを先着100枚限定で配布

 「楽天トラベル」では、今回の「星のや」取り扱い開始を記念し、国内ツアー(楽パック)に利用できるクーポンを先着利用100枚限定で配布する。

利用方法:

 「星のや」ブランド特設ページから「星のや竹富島」の特設サイトにアクセスして、ページ下部に配置されたクーポンを獲得。条件に沿った対象施設の予約ステップに進み、クーポンを選択して予約を完了する。

予約対象期間:2019年7月1日(月)午前9:59まで

搭乗対象期間:2019年11月30日(土)出発分まで

対象サービス:

 ANA楽パック(ANA国内航空券+宿泊/ANA国内航空券+宿泊+レンタカー)

 JAL楽パック(JAL国内航空券+宿泊/JAL国内航空券+宿泊+レンタカー)

対象目的地:国内全域

対象施設:星のや軽井沢/星のや京都/星のや竹富島/星のや富士/星のや東京

クーポン価格:1万円

利用上限枚数:100枚(すでに100枚が利用されている場合、クーポン獲得不可)

利用人数条件:

 1人利用以上(無料幼児は含まない/1会員1枚までの利用に限る)

金額条件:10万円(税込)以上の旅行料金

「星のや」ブランド特設ページ:

別府 杉乃井ホテル、大規模リニューアル 工事完了は2025年を予定

2019年6月13日(木) 配信

リニューアル後のイメージ

 オリックス不動産はこのほど、運営する「別府 杉乃井ホテル」(大分県別府市)の大規模リニューアルに着手することを発表した。

 リニューアルでは、2つの新しい客室棟の建設や、3棟ある既存の客室棟のうち「Hana館」の建て替えなどを行う。工事完了は、2025年を予定しており、同計画の詳細については、関連許認可などを取得したうえで順次発表する。

 同社は「リニューアルによって、ハード面やサービス品質のさらなる向上をはかるとともに、大分・別府の魅力を伝え、地域の一層の活性化に貢献する」と語った。

国内屈指の貯水量を誇る奥只見ダム 見学バスツアー8月開催

2019年6月13日(木) 配信

奥只見ダムの水上を走る遊覧船

 日本自動車連盟(JAF、矢代隆義会長)は、8月23日(金)と25日(日)、29日(木)に阪急交通社(松田誠司社長)が主催する「国内屈指の貯水量を誇る奥只見ダムを案内人付で見学 夏休みに行く奥越後バスツアー」に企画協力する。

 JAFは2010年度から全国の市町村と観光協定を結び、その一環として企業と提携し、観光客送致の促進をはかっている。同企画はJAFと観光協定を結んでいる新潟県魚沼市の奥只見ダムを見学するツアーとなる。同ダムは日本第2位の総貯水容量を誇り、映画のモデルになるなど著名だ。

ツアー概要

日程:8月23日(金)、25日(日)、29日(木)

場所:新潟県魚沼市「奥只見ダム」、南魚沼郡湯沢町「アルプの里」など ※新潟県魚沼市と南魚沼郡湯沢町は共にJAFと観光協定を締結している。

内容:奥只見ダム内部157㍍に潜り、施設職員から構造などの解説を受ける。遊覧船に乗りダムの水上から絶景を楽しめる。また、樺野澤温泉に宿泊し、周辺観光地である十日市町市の「清津峡」などの新潟の大自然も満喫できるツアーとなる。

昼食:魚野の里 

参加者募集期間:6月10日(月)~7月中旬 ※募集期間内であっても定員に達し次第、締め切る。

定員:各日40人

JAFご当地情報
https://jafevent.jp/event/1905_13_043_0.html
【東京発】 奥只見ダムを専門ガイドご案内と遊覧クルーズ 夏休みに行く 奥越後バスツアー2日間