2019年11月11日(月) 配信

もう20年ほど前の話だが、新潟県旅行業協会が県内の施設の子供たちを、群馬県のサファリパークに連れていくチャリティー活動に同行取材したことがある。大型観光バスを手配し、旅行業協会の役員たちが子供たちを引率して、ホワイトタイガーを眺めたり、昼食時にはバーベキューを楽しんだりした。
2019年11月11日(月) 配信

もう20年ほど前の話だが、新潟県旅行業協会が県内の施設の子供たちを、群馬県のサファリパークに連れていくチャリティー活動に同行取材したことがある。大型観光バスを手配し、旅行業協会の役員たちが子供たちを引率して、ホワイトタイガーを眺めたり、昼食時にはバーベキューを楽しんだりした。
2019年11月10日(日) 配信

ブルガリア、ルーマニアの旅の終盤には、ルーマニアの首都ブカレスト観光が待っている。その楽しみは無論、自己崩壊したチャウシェスク元大統領の象徴だった「国民の館」でもなく、最後の演説が行われた「旧共産党本部」のテラスでもなかった。それは東欧の小パリと呼ばれた美しい街の魅力が残っている旧市街地である。
旧市街地はほぼ1㌔四方の空間に、旧王宮や教会、銀行などの金融街、博物館や劇場などの文化施設、それに多様な商店街が周密した結果として迷路の構造を生み出している。近代都市の計画や実施された改造は、街路が見通しの利く整合性のために、あるいは自動車交通を念頭にして幅広く取られ、同一機能が合理的に集約され、多様性が解体される形で構築された。
19世紀にパリのセーヌ県知事を務めたオースマンの改造計画も、下水道のような都市インフラの整備と、軍隊の行進に適した道路幅や、貧民街などができにくい高さ31㍍の稜線を持つ住居棟の巨大街区など、ヒューマンサイズを超えた設計を優先し、本来周密して暮らす人間的密度は抹消されていった。
近代都市になるに従ってモデュールが統一され、数理的整合の美は生み出されたものの、街には横丁も裏町も場末も姿を消して、はみ出しの間尺に合わない不適合の快適美は見ることができなくなっていた。
日本の東京や地方都市でも近代都市計画の理念が蔓延し、街に迷ったり、街路のアールコーブ(へこみ)に姿を隠したり、遊びのある複雑系(多様性)の面白さや喜びが体験できなくなった。それが地方都市や街の魅力の減衰を引き起こしているのであろう。
パリでは、オースマンの画一的な都市デザインに異議申し立てをして、19世紀の末に100カ所を超えて姿を現したのがパサージュ(天蓋商店街)だった。20世紀を代表する思想家ベンヤミンは、パサージュの存在意味を発見した1人であるが、「都市のパサージュは大衆を夢想させ、個人を覚醒させる」と考察した。
パリには現在生き残ったパサージュが20カ所近く存在しているが、実はこのブカレストの旧市街地には、パリよりももっとパリらしいパサージュが1カ所、残っているのだ。
私と妻は、そのマッカヴィッラクロス・パサージュを探し当てた。街路が半円の天蓋に覆われ、薄汚れたガラスからは19世紀の光が射していた。その光は過去の光ではなく、これからの人々が生きるための幸せの場所を照らしているように、私には想えた。
コラムニスト紹介

エッセイスト 望月 照彦 氏
若き時代、童話創作とコピーライターで糊口を凌ぎ、ベンチャー企業を複数起業した。その数奇な経験を評価され、先達・中村秀一郎先生に多摩大学教授に推薦される。現在、鎌倉極楽寺に、人類の未来を俯瞰する『構想博物館』を創設し運営する。人間と社会を見据える旅を重ね『旅と構想』など複数著す。
2019年11月9日(土) 配信

みそカツや手羽先、天むす、ひつまぶしに味噌煮込みうどんなど名古屋周辺が発祥の料理は数多い。その1つに「あんかけスパゲッティ」というユニークな麺料理がある。地元では半世紀以上愛されてきたグルメで、近年注目度が急上昇中だ。
コラムニスト紹介
津田 令子 氏
社団法人日本観光協会旅番組室長を経てフリーの旅行ジャーナリストに。全国約3000カ所を旅する経験から、旅の楽しさを伝えるトラベルキャスターとしてテレビ・ラジオなどに出演する。観光大使や市町村などのアドバイザー、カルチャースクールの講師も務める。NPO法人ふるさとオンリーワンのまち理事長。著書多数。
2019年11月8日(金) 配信

Airbnb(エアビーアンドビー)はこのほど、11月2日に閉幕したラグビーワールドカップ2019の開催期間中に、全国での宿泊者数が前年同期比約1・5倍の65万人だったと発表した。12開催地でエアビーを利用した宿泊者数は前年同期と比べ2倍以上増えて37万人となった一方、ホストの収益も2倍を超え、観光による経済活動の結果が、地域に還元される流れを生んだカタチだ。
ラグビーW杯2019(9月20日~11月2日)は世界中から注目されていた。期間中の海外からの旅行者の出発地は145カ国、8894都市に及んだ。とくにイングランドやオーストラリア、ニュージーランド、フランス、カナダ、アイルランドなど、大会参加国からの宿泊者数が顕著に増えたという。
エアビーはラグビーW杯の開催前から「イベント民泊」の実施を支援してきた。12開催地のうち、5地域(大分県**、釜石市、熊本県、神戸市西区・北区、東大阪市)で「イベント民泊*」を行った。12開催地をみると、エアビーの宿泊者数は同110%増の37万人、ホストの収益は同108%増だった。
エアビーアンドビージャパンの田邉泰之代表は「今後予定されている大規模イベントに向け、日本の観光業界がさらに成長し、多様化するための役割をつとめ、支援を継続していく」と意気込みを語った。
*「イベント民泊」とは、一定条件のもと、旅館業法の営業許可なく宿泊サービスができるもの。行政が住民に住宅の宿泊施設としての提供要請を行うことによって、大規模イベント開催時など、多くの旅行者が訪れる際に、宿泊施設の不足を補うための臨時措置
**大分県は「農村民泊」を期間中「イベント民泊」として代替
2019年11月8日(金) 配信

地域の有志と学生が組織する一乗寺the Day of Pleasure実行委員会は11月31日(土)、12月1日(日)の2日間、「一乗寺 the Day of Pleasure 2019」(「一乗寺フェス」)を行う。叡山電車一乗寺駅(京都府京都市)界隈の飲食店や商店、通りを会場に、「音楽フェス」と「街歩き」を融合させたさまざまな企画が展開される。
5年目を迎える今年は音楽ジャンルの多様化に加え、世代・所属を超えて地域内でのコミュニケーションの活性化を目的に「ベンチプロジェクト」を実施するとともに、「ストリートピアノ」を設置する。
5周年を記念した新企画「イチジョウジ大学」では、【∞まなび・あそび・くらし∞】をテーマに、大人も子供も考えながら楽しめる参加型のステージを展開。音楽関連ステージだけではなく、京都精華大学や書店、建築設計事務所との共催企画を巡りながら「街と人」を感じることもできる。
日時:11月30日(土)、12月1日(日)
会場:叡山電車 一乗寺駅 周辺の複数商店内特設会場
参加費:1日券3500円。2日通し券5000円
※23歳以下、外国人、中学高校生の割引あり。小学生以下無料、未就学児の入場可
購入方法:
1会場店頭・チケット協力店店頭前売り
2プレイガイド イープラス
3当日 運営本部で購入
主な出演:曽我部恵一、桑原あい、ものんくる、リクオ、佐藤タイジ、
エマーソン北村、臼井ミトンwith中條卓・沼澤尚、
Pirates Canoe、スーマー&Anya Hinkle with PiCas、
東田トモヒロ、こじまいづみ(花*花) 他多数
2019年11月8日(金)配信

グランドニッコー東京 台場(塚田忠保社長兼総支配人、東京都港区)は2019年11月16日(土)、クリスマスシーズンに合わせたイルミネーション装飾の実施を始める。今年は「SNOWY GARDEN」をテーマに、お台場の青紫の夜景に静かに雪が降り積もり、庭の入口を抜けて広がっていく美しい景色が表現される。クリスマス仕様のイルミネーションの実施期間は、12月25日(水)まで。

イルミネーションのメイン会場は、台場駅直結のアトリウムエントランス。雪の降る空間を演出したフォトスポットや、アトリウム内に高さ4㍍の大きなクリスマスツリー2本が飾られる。このほかにも、ロビーやエグゼクティブラウンジなどにクリスマス仕様のイルミネーションが施され、期間中は豪華で華やかなクリスマスらしい空間を楽しめる。

実施期間:11月16 日(土)~12 月25 日(水)
イルミネーション設置場所、および点灯時間:
・アトリウム(外・内) 午前6:00~午後11:00
・ロビー 終日
・ロビーカフェ ~深夜00:00
・その他、レストランなどは営業終了まで
所在地:東京都港区台場2丁目6-1
敷地面積:2万870平方㍍(6,313坪)
ホテル:地下3階 地上30階
延床面積:12万3,775平方㍍(3万7,507坪)
施設構成:
客室数882室、宴会場17室、レストラン・バー10カ所、ウエディングチャペル2カ所、神殿、フィットネスクラブ、屋外プール、エステ、ギャラリー、ほか
アクセス:
新交通ゆりかもめ 台場駅に直結/りんかい線東京テレポート駅 徒歩約10分
電話番号:03-5500-6711(代表)
公式サイト:
2019年11月8日(金) 配信
澤田秀雄会長、富田直美社長 WEB.jpg)
エイチ・アイ・エス(HIS)のグループ会社であるハピロボ(富田直美社長、東京都世田谷区)は11月1日、自律走行機能を搭載し、接客もできるロボット「temi(テミ)」を売り出した。ロボット事業はグループの新たな柱にしたい考えだ。価格は29万8千円(税別)とした。販売目標は発売開始から1年間で、5千―2万台とする。
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スマートフォンなどで遠隔操作が可能。利用者は予め設定した部屋の位置を指定すれば、自動で障害物を避けながら動く。備え付けのカメラから、ビデオ通話などで家族のようすを確認することもできる。
これら個人以外の法人向けには、店舗での導入も予定している。同ロボットに利用者から欲しい商品を伝えてもらうことで、商品の場所まで案内するなどの使い方を想定している。
遠隔操作や商品の場所の案内には、地図の記録が必要になっている。具体的な方法として、temiは設定を行う人の後を自動追従機能で走行し、地図として認識する。商品の位置はモニターに表示する地図をタップし、インプットする。
一方、課題もある。記録できる地図は1つの階のみで、複数階のインプットできない。価格を抑える目的だが、要望があれば機能を追加するという。
販路拡大で連携も行う。個人向けにはパルコや蔦屋家電の店舗で実演を交えて売り出す。法人向けでは、大塚商会が月額サービスの販売準備を進めている。
2019年11月8日(金) 配信

近畿日本ツーリスト中国四国(KNT中国四国、船場誠吾社長)は11月5日(火)、香川県・土庄町(三枝邦彦町長)と地域活性化に向けた連携協力に関する包括協定を締結した。
今回の連携によって、観光や文化、歴史などの地域振興のほか、人材育成、住民サービスの向上などの分野で、官民が協働して取り組んでいく。
すでに開始している事業として、KNT中国四国は土庄町から「せとうち備讃諸島日本遺産ガイド養成用マニュアル作成業務」(2020年3月まで)と、20年度日本遺産認定記念「石のシンポジウム」の運営業務を受託している。
同日に土庄町総合会館にて行われた調印式で、船場社長は「当社では、個人旅行事業を『発地』型から『着地』型へとシフトを進めている。今回の連携を機に小豆島・土庄町に人を呼び込む魅力アップにつながるよう、近畿日本ツーリストやクラブツーリズムの国内旅行商品と連携し、点だけでなく面でとらえたプロモーションを推進していきたい」と抱負を述べた。
三枝町長は「土庄町は、日本遺産認定、アニメの聖地選定を受けたがまだ認知度は低い。KNT中国四国と連携することで全国展開していきたい。さらに地域密着度と観光ノウハウを活かし、産業・経済・文化・歴史などをきっかけとした協業を進めていきたい」と力を込めた。
2019年11月8日(金) 配信

全日本空輸(ANA、平子裕志社長)は11月8日(金)、個室型シートなどを導入した新仕様のボーイング777-300ER型機の運航を「東京(羽田・成田)―ニューヨーク線」で始めた。同社がファーストクラスとビジネスクラスに個室型シートを採用するのは、約10年ぶり。
同機材は、隈研吾氏とイギリスのデザイン会社Acumenが監修を行い、2019年8月から「羽田―ロンドン線」で運航している。新シートは完全個室型ワードシートで、プライベート空間とゆとりある広さを追求した。
なお、東京―ニューヨーク線における同機材での運航は、毎日ではない。対象便は、ANAホームページまたは予約センターでの確認が必要になる。
今後は20年ウィンターダイヤ期間中の羽田―フランクフルト線への投入を予定している。
対象機材 : 国際線ボーイング777-300ER型機(212席仕様)※1
投入時期、路線 : 11月8日(金)のNH110便(羽田発ニューヨーク行)から運航開始
※1 ボーイング777-300ER型機(212席仕様)の一部が対象。
2019年11月8日(金)配信

全国町村会(会長:荒木泰臣熊本県嘉島町長)は、2019年11月30日(土)と12月1日(日)の2日間、東京国際フォーラム(メイン会場)と、有楽町駅前広場(サテライト会場)にて、大規模物産イベント「町イチ!村イチ!2019」を開催する。
全国の町村が一堂に会し、それぞれが持っている特産品や観光資源などの”宝”を都会の人たちにアピールする催しだ。380もの出展ブースで特産品の紹介・販売が行われるほか、伝統工芸の実演・体験や町に伝わる郷土芸能等のパフォーマンスなど、全国の町村の魅力を存分に楽しめる。4回目の開催となった前回(2017年)は、2日間で4万8千人が訪れるなど注目を集めた。
今年はその場で郷土料理が堪能できる「町イチ!村イチ!食堂」ブースで、東京ではあまり目にする機会のない“肉”関係のメニューが多く出展する。人気の「特産品展示・販売コーナー」では、おすすめグルメや物産が楽しめるほか、住民が500人に満たない村も参加する「小さくてもキラリと光る町村コーナー」も。80体以上のご当地キャラクターが今年も会場に大集合するほか、抽選に参加するとオリジナルコースターがもらえる町村PRコーナーも新設する。

自慢の食材を使った料理がその場で食べられるという事で、毎回好評の「町イチ!村イチ!食堂」ブースが今年も登場する。毎回多くの料理が提供されるが、今年はそのなかでも肉のメニューが充実している。
【福島県会津坂下町】の馬肉を使用した「桜肉のにぎり」は、しっとりした赤身が食欲をそそり一口で思わず食べたくなる一品。【愛知県美浜町】は地元のブランド肉をふんだんに使った「恋美豚(こいびとん)DO~N♥~とろける角煮丼~」を、【和歌山県古座川町】は地元でも大絶賛されている「プルコギサンド」をそれぞれ出品する。
さらに【鳥取県伯耆町】が出品する大山の自然の中で製造される「大山ハム(ソーセージ各種)」は、一緒に出品される大山の名水を生かした「大山Gビール」との組み合わせもおすすめ。地元の食材がふんだんに使われた【千葉県横芝光町】の「豚もつ煮込み」や、【埼玉県吉見町】の「ミートソースカレー」もぜひ味わってみたい。
今回は人口が少ない町村にスポットを当てた「小さくてもキラリと光る町村コーナー」が、サテライト会場の有楽町駅前広場に登場する。そこで出品される【和歌山県すさみ町】の『イノブタハンバーグ』は、希少価値の高いF1イノブタ肉を使った逸品で、上質な脂身のあまみを感じることができる。【北海道浦幌町】の北海道産の“行者ニンニク”を使用した『行者ニンニク入り若どり味付ジンギスカン』も、十勝産の若どりと特製の味噌ダレがマッチしていて、おつまみにピッタリ。【鹿児島県東串良町】は、ご飯のお供はもちろん野菜につけても美味しい『黒豚みそ』を出品する。
毎回多くの人で賑わう「特産品展示・販売コーナー」では、今年も全国250を超える町村が集まり、都内ではなかなか手に入らないスイーツや特産物を、この2日間だけ販売する。なかでも、【群馬県南牧村】の物産品『炭まんじゅう』は、生地に炭を練りこみ中にはしっとりとしたこしあんと角切りチーズが入っていて、見た目のインパクトもある大注目のスイーツだ。【熊本県氷川町】の物産品『晩白柚ジュレ』は世界最大の柑橘類「晩白柚」がそのまま詰まったジュレ。【静岡県清水町】からは「柿田川湧水」と最高品質の伊豆天草で丁寧に手作りしたところてんを使った食べごたえのある珍しいあんみつ『柿田川名水あんみつ』が出品される。
ご当地キャラクターも、今回は80体以上会場に登場する。かわいかったり、面白かったり、普段なかなか出会うことが出来ない、レアな町村公認キャラクターに会えるので、可愛いもの好きな女性や家族連れ、ゆるキャラ好きな人は大注目だ。撮影も自由にできるので、インスタグラムなどに投稿するネタとしても最適だ。
名称:町イチ!村イチ!2019
会期:2019年11月30日(土)(正午-午後7時)
12月 1日(日)(午前10時-午後5時)
会場:
東京国際フォーラム「ホールE、ロビーギャラリー」(メイン会場)、有楽町駅前(サテライト会場)
入場料:無料
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