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Airbnb、アフガン難民に住居提供 世界中で2万人受け入れる方針

2021年9月15日
編集部:木下 裕斗

2021年9月15日(水) 配信

両者はこれまで、約1000人を受け入れた

 Airbnb(エアビーアンドビー)と世界中で困難な状況下に置かれている人々の一時的な避難・滞在先を確保する非営利団体Airbnb.orgは8月24日から、世界各国で2万人のアフガン難民に一時的な住居を提供している。これまで、約1000人の同難民に滞在場所を手配した。

 費用は、Airbnbと同社の共同創業者ブライアン・チェスキー氏によるAirbnb.orgへの寄付などで賄う。AirbnbとAirbnb.orgは今後、民泊施設を運営するホストらに受け入れを要望。さらに、世界中の企業などに支援を呼び掛ける。

 チェスキー氏は「アフガン難民が安全な場所で新たな生活を始められるだけでなく、温かく迎えたい」と話した。

 両者は2017年から、アフガン難民のほか、約2万5000人の難民に宿泊先を用意。このほか、新型コロナウイルス感染者の治療などを行う医療従事者などに宿泊場所の確保をサポートしてきた。

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