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NAA、顔認証による搭乗手続き「Face Express」導入 パスポートなどの提示回数削減へ

2021年7月27日
編集部:木下 裕斗

2021年7月27日(火) 配信

Face Expressのロゴ。ANAとJALで利用できる

 成田国際空港(NAA、田村明比古社長)は7月19日(月)、パスポートの提示回数を削減し、顔認証技術で搭乗手続きを行う 「Face Express」を導入した。手続きの利便性を向上させるほか、接触機会の低減をはかる。

 Face Expressは利用客の顔写真を登録することで、これまで係員が行っていたチェックインと手荷物預け場所、保安検査場入口ゲート、搭乗ゲートでのパスポートと搭乗券の確認を省くことができる。

 運用を開始する航空会社は同日現在で、第1ターミナル南ウイングにチェックインカウンターを設ける全日本空輸(ANA)と、第2ターミナルで搭乗手続きを受け付ける日本航空(JAL) となる。今後順次、対象航空会社と対象エリアを拡大させる。

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