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MaaSは「日本の魅力を発信するツール」(ジョルダン 佐藤博志氏)

2021年7月12日
営業部:後藤 文昭

2021年7月12日(月) 配信

 地域住民や旅行者個々の移動ニーズに合わせ、複数の公共交通や移動サービスを組み合わせ、検索・予約・決済などを一括で行う「MaaS」。観光などとの連携により、地域の課題解決につながると期待されている。ジョルダンは「情報の発信」をMaaSの本質的価値と捉え、サービスの構築を進めている。

取締役執行役員 戦略企画部長 佐藤博志氏

佐藤 私は、今日本で色々な人が説明している「MaaS」の意味は、「事象の説明」としては正しいが、「本質」ではないと感じています。人は突然交通手段を調べるのではなく、「出掛けたい」という欲求が生まれた後に、検索を行うからです。

 では、「本質」は何か。それは、「旅行動機につながる情報、外出欲求を高める情報」を提供することです。

 必要なことは、日々面白い情報や必要な情報を、個人に合わせて仕立て、提供することではないでしょうか。そして、その情報を見たあとに、「タビマエ」から「タビアト」まで、すべての場面で必要な検索、予約、決済などをワンクリックで完結させる。こうすることで、初めて「モビリティ」の価値が生まれるのだと思います。

 我われはカレンダーアプリを提供するジョルテとともに、「日常遣い」のアプリから、キーワードを入れなくても面白い情報に触れられ、さらにクリック一つでアクセス情報なども簡単に表示できる仕掛けの構築を進めています。

 テレビのように自動的に情報が流れてきて、その中の欲しい情報をパソコンのようにピンポイントで調べられる。加えて、「データ」を分析することで得られる個人の嗜好に合わせたイベント、チケット販売などの情報も提供する。これが初めの大きな一歩です。

 MaaSの担うもう一つの役割は、「知られざる日本の魅力を発信すること」です。

 今では日本人の多くが、SNS(交流サイト)を通じて情報のやり取りをしています。SNSは、地域の人だから見落としがちな面白いモノを、訪れた人が勝手に発信してくれる点が強み。「知らなければ旅という行為が発生しない」ので、まずは、どう人々に気が付いてもらうか。SNSのように美しい写真がたくさん掲載されていて、その写真をクリックすると、アクセスや入館料金などの情報が見られる。さらに、電子チケットなども同じサイト上で購入できるようになれば、世界初の面白いサービスになるのではないでしょうか。

 このようにさまざまな可能性を秘めるMaaSですが、実装させるために必要なのは、「ビジョン」を明確にすることです。自分たちが、日本全国のために、何を目指すのか、そのために何が必要なのかを考え、役割を持たせていくことが第一義です。

 構成する事業者も、交通系や観光事業者に加え、製造業など、地域のさまざまな業種を巻き込んだほうがいいです。

 もう一つ、大切だと思うことは、「アプリ」を統合させるためのプラットフォームを整備することです。

 地域ごと、事業者ごとにアプリを出し続けると、利用者の利便性が向上せず、普及も進みません。逆に、1つのプラットフォームに各社が情報を集約し、複数のアプリやサービスで情報を展開できれば、利用者にとってもシームレスに情報が取得できるので、本当の意味で便利なツールになります。

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