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KNT-CTパートナーズ会、副会長に鳥羽グランドホテルの上野氏ら 堀会長「『共生・共創』を基に会社を支援」 

2021年6月25日
編集部:入江千恵子

2021年6月25日(金) 配信

一昨年度の通常総会のようす

 KNT-CTパートナーズ会(堀泰則会長、3681会員)の第9回正副会長会議が6月3日(木)、東京・港区のシェラトン都ホテル東京で開かれた。本部役員の改選が行われ、本部副会長に東海連合会会長で鳥羽グランドホテルの上野哲男氏と、関西連合会会長で金波樓の井上義一氏、中国連合会会長で望湖楼の中島伸之氏、観光部会長で北栄観光壹番館の阿野裕司氏が就任した。

 本部監事には、関西連合会でかつうら御苑の中照策氏、九州連合会で雲仙福田屋/山照-別邸-の福田努氏、運輸部会で近鉄バスの塩川耕士氏が就いた。

 堀会長は「会社の構造改革を進めるために、『共生・共創』を基とし、KNT-CTパートナーズ会がサポートできるようさまざまな取り組みを強化していく」と力を込めた。

 また、高齢者を中心にワクチン接種が拡大していることを挙げ、「オリンピック・パラリンピック終了後の9月以降に需要は回復する。そのため、今後もアフター・コロナ時代での『新しい旅』の提案が求められる」と述べた。

 KNT-CTパートナーズ会の会員数(5月1日現在)は、宿泊部会2264会員、観光部会896会員、運輸部会521会員の合計3681会員。

 KNT-CTホールディングスの米田昭正社長は「需要は必ずかつ急速に回復する」とあいさつ。近畿日本ツーリスト首都圏の大原浩社長は、自治体との受託事業(ワクチン接種関連、Go Toトラベル事業に代わる地域観光支援事業など)を進めていることを明かした。

 クラブツーリズムの酒井博社長は「高齢者向けのワクチン接種が進むにつれて、急激な電話申し込みがある」と述べた。そのうえで、「(お客の)申し込み動機は①安心・安全対策②旅行の目的③旅行先の感染状況――など、旅行代金より安心事項が優先」と動向を報告した。

 なお、今年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、人数を制限しての開催となり、第9回正副会長会議をもって2021年度の本部通常総会とした。

 来年度の本部通常総会は、2022年6月2日(木)に東京・港区のシェラトン都ホテル東京での開催を予定している。

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