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外国人目線での解説文へ 21年度支援地域を募集 観光庁

2021年1月15日(金) 配信

観光庁は1月15日から、「地域観光資源の多言語解説整備」の支援地域を募る。

 外国人目線での解説文作成を支援するため、観光庁は1月15日(金)~2月19日(金)まで、2021年度「地域観光資源の多言語解説整備支援事業」の地域を募集する。

 分かりやすく魅力的な多言語解説文を作成できる専門人材を地域に派遣して、解説文の作成を支援する。また、ノウハウを伝えるガイドラインの作成や、全国でセミナーを展開する。

 観光資源の解説文を読んだ訪日外国人旅行者から「必要とする情報が載っていない」や「英語表現が不自然」などの指摘があった。

 観光庁は、文化庁や環境省と連携して、文化財や国立公園などの観光資源の魅力を伝えるために、外国人への“分かりやすさ”に取り組む。

 同事業で作成している英語解説文を元にした、中国語での解説文も併せて作成する。

 支援地域は、提出された申請書を基に審査を行い、3月下旬を目途に決定する。

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