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56%が1人での仕事望む エアビーがワーケーション意識調査

2020年11月25日
編集部:木下 裕斗

2020年11月25日(水) 配信

効率と創造性が上がりそうな場所は都会が最も多かった

 ワーケーションの需要が増加するなかAirbnb(エアビーアンドビー)はこのほど、2020年10月に日本全国の1000人を対象に実施した「ワーケーション利用に関する意識調査」の結果を発表した。 

 同調査では、ワーケーションを一緒にしたい相手は、56%が自分のみと回答した。男性の約60%は1人と答えた。次いで同僚が20%、友人が13%、家族が12%。

 1人でのワーケーションを最も希望する年代は65歳以上で、62%。家族と回答した人は、55~64歳が20%でトップ。 

 ワーケーションで効率・創造性が上がりそうな場所として、35%が都会を選んだ(複数回答)。自然に囲まれた山と海、田舎、島の合計は63%だった。

 女性のうち、都会を選択する人は38%で最も多かった。次いで、海の近くが33%、田舎が25%、山の近くが21%。男性では田舎が32%でトップだった。次いで、都会と海の近くがそれぞれ31%、山の近くが21%となった。

 宿泊先の民泊施設に求めることは、清潔さと新型コロナウィルス対策が49%で最も多い回答数だった。次に高速Wi-Fiが43%、携帯電話の受信環境が42%、静かさが35%、机やイスなどの仕事ができる設備が30%、近くに癒しの場所があるが27%、駐車スペースは27%と続いた。

 衛生対策を求める人は男性が41%だったのに対し、女性は57%になった。携帯電話の受信環境については女性が48%、男性は37%が必要とした。女性の31%と男性の22%が近くに癒される場所を希望した。

 一方、ワーケーションの実施が難しい理由は、25%が現在住んでいる場所が快適であることを挙げ、年代別でもすべての年齢層で最も多かった。 

 2位は、ほかの場所での仕事が会社から許可されていない人が27%。雇用形態別ではフルタイムの人のうちの27%とパートタイムワーカーのうちの23%が同じ理由を挙げた。

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