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20年10月の宿泊業倒産13件 7年ぶり年100件超え Go To効果で延命は“一過性” 東京商工リサーチ調べ

2020年11月17日
編集部:馬場遥

2020年11月17日(火) 配信

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 東京商工リサーチがこのほど発表した2020年10月の宿泊業倒産は13件(前年同月は8件)だった。1~10月累計の倒産件数は105件となり、通年での100件超えは13年(118件)以来7年ぶりとなる。同社は、新型コロナウイルス禍対策の資金繰り支援やGo Toトラベルキャンペーンの効果が「企業の延命につながる可能性が高い」と見るも、同時に「施策は一過性に過ぎない」との見方を示す。【馬場 遥】

 

宿泊業の倒産状況

 宿泊業の10月の負債総額は58億8700万円(前年同月は31億100万円)と、3カ月連続で前年同月を上回った。負債10億円以上の倒産が3件(同1件)発生。一方で、1億円未満の倒産が1件(同3件)に減少し、倒産規模が拡大した。地区別では中部5県、関東と近畿で各3件、北海道と九州で各1件となった。

 おもな倒産事例としてホテルニューツカモト(千葉県千葉市)が、9月29日(水)に特別清算開始決定を受けた。負債総額は約13億円。婚礼や宴会用の設備を備えるほか駅近の好立地なこともあり、個人や法人の顧客を抱えていた。近年はビジネス客や観光客を対象にしたビジネスホテルとしての営業にも注力していた。

 しかし、同業者との集客競争などがあり業績が低迷し、親会社の経営判断で6月30日(火)をもって事業を停止した。

 奥矢作峡・笹戸温泉で最大の旅館「紫翠閣とうふや」を運営する湯富屋旅館(愛知県豊田市)は、9月30日(木)に破産開始決定を受けた。負債総額は6億5500万円。95年5月期のピーク時には約8億円の売上高を計上したが、徐々に業績が低下。12年5月期の売上高は3億円を下回るようになり、今年に入ってからの新型コロナの影響で資金繰りが逼迫した。

 

旅行業の倒産状況

 一方、旅行業の10月の倒産は2カ月ぶりに発生し、6件となった。4カ月ぶりに前年同月(0件)を上回り、単月では今年最多。1~10月の累計倒産件数は24件(前年同期19件)で、通年では前年(25件)を上回って推移する可能性が高まっている。

 負債総額は7億7500万円(前年同月はなし)で、2か月ぶりに前年を上回った。負債総額1000万円以上5000万未満が5件と、小規模倒産が中心となった。

 原因別は6件すべて「販売不振」、形態別はすべて「破産」だった。同社は原因について、「小規模事業者がジリ貧経営に苦しんだ挙句、事業継続が困難となった」と見ている。

 新型コロナ関連の旅行業の破綻は10月までに8件発生している。

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