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Go Toの宿泊需要調査 1泊5万円以上が好調 atta調べ

2020年8月25日
編集部:馬場遥

2020年8月25日(火) 配信

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 旅行検索サービスを運営するatta(春山佳久社長、東京都荒川区)は8月21日(金)、Go Toトラベルキャンペーン開始後1カ月間の宿泊料金トレンドの調査結果をまとめた。CPや夏休みによる宿泊需要は伸び悩む一方で、1泊5万円以上の宿泊施設は好調だということが分かった。

 調査は、オンラインで予約可能な日本のホテル・旅館3万2541施設を対象に行われた。7月22日(水)~8月23日(日)に2人1室の客室タイプで1泊2日宿泊した場合の料金を調べ、調査結果をまとめた。

 CPや夏休み需要を期待して高めの宿泊プランを販売していたが、予約需要が少ないため、チェックイン直前で宿泊料金が大幅に下がった。

 1泊5万円以上の宿泊プランの料金は、チェックイン日に近付くにつれて高騰し、需要が高かった。3万円未満の宿泊プランは料金が下がり、低迷した。

 2020年夏休み時期の全国平均宿泊料金のピークは例年通り、お盆休み前の土曜(8月8日)だった。前年同様日比だと34%減だった。

 全国平均と比べて、関東から近い避暑地である長野県は好調に推移した。一方、同じ避暑地である北海道は需要が伸び悩んだ。同社は、「飛行機での移動よりも、車で移動ができる近場の避暑地への需要が高まった」と分析する。

 春山社長は、「新型コロナウイルスの感染状況が落ち着かない限りは、旅行需要も増えないことがデータから読み取れる」としたうえで、「少しでも宿泊施設のお役立ちができるように、今後も需要をリサーチしていく」とまとめた。

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