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おうちでフードフェス 福島県内最大の「美味しい体験イベント」を自宅で

2020年8月6日
営業部:鈴木 克範

2020年8月6日(木)配信

福島の食の未来を支える48社の生産者

 福島県郡山市で開かれてきた風土食をたのしむ催し「ふくしまフードフェス」がコロナ禍で中止になったことを受け、同事業を主催するふくしまフードフェス実行委員会はクラウドファンディングを活用した「おうちでふくしまフードフェス」を企画した。全国からの支援を募り、加盟飲食店の経営を守るとともに、自宅で福島の食の魅力を体感してもらい、来年の開催に向けファンを増やしていく。

 2018年から毎年夏に開催されている「ふくしまフードフェス」は、福島自慢の美味しい「風土食」を体感し、その魅力を地域から全国に広げたいという思いから誕生した。県内48社の生産者、酒蔵、料理人がタッグを組み、普段は味わうことのできない限定コラボメニューを販売。各店の逸品たちが織りなすマリアージュや、作り手の顔が見える出逢いを体感できる場として、1日6000人以上が訪れる人気イベントだ。

 今夏の開催は中止となったが、寄付によるリターン品提供というクラウドファンディングの仕組みを活用したオンラインイベントというカタチで継続する。リターン品は、「産直野菜の詰め合わせ」のほか「お店の絶品ナポリタン完全再現セット」や「牧場のリモート見学」、「蔵元が案内するリモート酒蔵見学と酒宴」など、その数なんと100種類以上。リアルかつユニークなもてなしで、自宅に居ながら生産者たちが伝えたい「本物の価値」を感じることできる。実行委員会の篠原実行委員長は、「皆でこの状況を乗り越え、来年こそは福島の魅力と共に支援者の皆様への感謝を直接伝えられることを心から楽しみにしています」という。

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