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はとバスの東京観光の利用者数、前年度比45・2%減の44万7154人。コロナや自然災害などが影響

2020年8月4日
営業部:後藤 文昭

2020年8月4日 (火)配信

はとバス

 はとバス(中村靖社長、東京都大田区)はこのほど、 2019 年度(2019年7月1日~20年6月30日)東京観光の利用者数は前年度比45・2%減の44万7154人(速報値)と発表した。

 2月以降、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受け始め、2~6月の外国語コースを含む東京観光利用者数は 前年同期比92・4%減の2万6110人(速報値)となった。

 2019年度の日本語コースの年間利用者数は、前年度比44・0%減の43万1858人と、天候不良や自然災害、新型コロナウイルス感染拡大の影響により大きく下回った。

 昨年は梅雨の長引きや8月から10月にかけ自然災害が度重なり、行楽シーズンの観光に大きく影響を及ぼした。とくに、10月12日に上陸した台風19号の影響が大きく、12日の全コースを運休、翌13日にも影響が残り、2日間で214台の運行を予定していたが、実際には13日の夜コース18台のみの運行となり、2日間合計で9000人以上減少した。

 2 月以降は、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、感染予防のために営業を休止する施設が増加し、同社でも運休コースが発生した。また、政府の緊急事態宣言発令や、都道府県知事の外出自粛要請などの状況を鑑み、4月8日~6月12 日の66日間を全便運休。これらの要因により、2月から6月の利用者数は前年と大きく乖離。例年3・4月は桜観賞、5月はゴールデンウィークと観光のシーズンにあたり、18年度の3 ~5 月の利用者数は年間全体の約30.6%を占めたが、19年度は全体の1・3%にとどまった。

 6月13日以降は、感染予防策の一環として便数を限定・販売席数を制限しながら一部コースを再開した6 月30 日までの18日間で124 便を運行し、合計1491人が利用した。

 同66.3%減の1万5296人に落ち込んだ外国語コースは、現在も運休が続いており、再開時期は未定となっている。

 2020年度は、観光バス事業全体で例年の6割程度の回復を見込む。感染予防に細心の注意を払いながら都内観光を中心に運行コースを増やす計画。郊外への日帰り・宿泊型のバスツアーについても、「各地域の受入れ状況など細やかな情報収集に努め、Go To トラベル事業を取り入れながら回復を目指す」(同社)方針を示していた。しかし、7月22日にスタートしたGo To トラベルキャンペーンで東京都が対象外になったため、8月8日から再度の減便を実施。同社は「影響はしばらく残り続ける」との見通しを示した。

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