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30~50年に一度しか開花しない「アガベ・テキラーナ」が見ごろ 沖縄県・東南植物楽園

2020年7月31日
営業部:野田 雄

2020年7月31日(金) 配信

開花した「アガベ・テキラーナ」

 東南植物楽園(宮里高明園長、沖縄県沖縄市)は、テキーラの原料となる植物「アガベ・テキラーナ」を展示している。100年に1度だけ開花する言い伝えからセンチュリープラントの別名があり、開花に要する時間は原産地の良好な環境では15年、日本では30~50年ほど。7月26日に開花を確認し、見ごろは8月上旬まで。展示は古株になるまで継続する。

 アガベ・テキラーナはメキシコ原産の多肉植物。葉は剣のような形で根元から放射状に伸び、葉の長さは1㍍以上にも達するものもある。開花の際には下葉が枯れ、アスパラガスのような花茎が急速に伸長する。この種は生涯に1度だけ花が咲き、結実すると枯れる一回結実性の植物としても知られている。

 東南植物楽園は、日本では珍しい約1300種類の貴重な植物が鑑賞できる屋外型植物園。植物ガイドと巡る園内ツアーをはじめ、癒し・健康をテーマにしたレストラン「PEACE」や体験プログラム、動物ふれあいなど、豊富なプログラムを楽しめる。

施設概要

施設名:東南植物楽園(Southeeast Botanical Gardens)

創立:1968年3月

所在地:〒904-2143 沖縄県沖縄市知花2146

アクセス:那覇空港から車で約50分、沖縄自動車道経由沖縄北IC降車

営業時間:月~金曜日午前9:00~午後6:00(最終受付午後5:00)

※土・日・祝日は午前7:00オープン(9月27日まで)

※営業時間は変更となる場合がある。

※新型コロナウイルス感染防止のため、一部営業内容を制限している。

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