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Vpon JAPAN、ジェイアール東日本企画と業務提携 インバウンドデータ分析サービスを提供

2020年5月27日
編集部:入江千恵子

2020年5月27日(水) 配信

両社のロゴマーク

 Vpon JAPAN(Vpon、篠原好孝社長)とジェイアール東日本企画(jeki、原口宰社長)は5月26日(木)、各地域の観光地や企業が効果的にインバウンド対策を行えるよう、インバウンドデータ分析サービス提供に関する業務提携を始めた。両社の強みを活かしたデジタルマーケティング施策支援をすることで、日本のインバウンドデジタルマーケティングと地域振興の加速化をはかる。

提供サービスのイメージ図

 提供するサービスは、「分析レポート」と「パッケージプラン」の2種類がある。分析レポート(中国、香港、台湾に対応)は、主に滞在時期や日数などの“滞在”に関する項目と、来訪前・後・直後のエリアの“移動”、性別、モバイル利用状況など“インサイト”の3つの視点から分析する。

 パッケージプランは、分析レポートの3種類と、広告クリエイティブ制作(ランディングページ、バナー)、広告配信、効果検証のパッケージ(香港、台湾に対応)。データから訪日旅行者の行動を把握し、誘客プロモーションのための広告配信の実施を促進していく。

 インバウンドデータに特化したVponと、各地に支店・営業所を持つjekiは、訪日外国人の旅ナカにおける行動把握の総合的に可視化することで、ターゲットに適した訴求内容の提供や、効率的な施策に活かすことができるとみる。

 さらに、データ分析を基にしたプロモーション施策から効果検証までの一気通貫型のソリューションも提供可能で、中長期的なインバウント対策としての活用を見込む。

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