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HIS、20年通期は11億円の赤字を見込む 新型コロナなどで下方修正

2020年3月18日
編集部:木下 裕斗

2020年3月18日(水) 配信

新型コロナの影響で20年の業績では11億円の赤字を見込む

 エイチ・アイ・エス(HIS)はこのほど、2020年度の第2四半期(19年11月1日~20年4月30日)と、通期の連結業績予想を下方修正した。新型コロナウイルスの感染拡大と、ハウステンボスで入場者数が改善していないことを考慮した。第2四半期は当初予想よりも大幅な減収減益、通期では11億円の当期損失を見込む。

 第2四半期の業績予想では売上高を当初予想の4384億円から14・5%減の3750億円の減収を予想。営業利益は96億円から75・0%減の24億円。経常利益は98億円から64・3%減の35億円。四半期純利益を54億円から85・2%減の8億円とした。

 同社は新型コロナウイルスの影響を20年7月までと見ており、通期の売上高を9000億円から13・9%減の7750億円とした。営業利益は193億円から91・2%減の17億円。経常利益は195億円から85・6%減の28億円。当期純損益は110億円の利益から11億円の損失を見込む。「今後の終息時期によっては変動する可能性がある」(同社)という。

 なお、ハウステンボスグループで2月29日(土)~3月15日(日)まで、テーマパークを臨時休園した際の影響額は反映していない。

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