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PicUApp、海外製品が欲しい依頼者と旅行者をつなぐショッピングアプリ「HAKOBIYA」発表

2019年12月19日
編集部:入江千恵子

2019年12月19日(木) 配信

発表会見を行った田中悠斗CEO(左)

 アプリの開発・運営などを行うPicUApp(田中悠斗CEO、東京都北区)は12月18日(水)、ソーシャルショッピングアプリ「HAKOBIYA(ハコビヤ)」の発表会を開いた。海外製品が欲しい依頼者とその国を訪れる旅行者を結ぶとともに、越境EC市場における物流システムの変革を目指す。

 「HAKOBIYA」は現在、主にベトナムと日本で展開している。利用例として、ベトナム在住者が日本で購入してきてほしい商品名や希望額、報酬額などを投稿。ベトナムへの旅行者が条件に合った依頼内容を選択し、商品を購入して現地で受け渡しを行う。

 支払いや出金はアプリ上で行い、受け渡し方法は直接のほか、専用の無人ボックスに預けることができる。

 アプリを利用することで、依頼者は報酬を上乗せしても自国で購入するより安く済んだり、いち早く商品を手に入れることができる。一方、旅行者はアプリで得た報酬によって旅費の削減につながる。

 今年5月にサービスを開始し、ダウンロード数は10万を超えた(12月16日現在)。ユーザーの96.5%が外国人で、うち90%をベトナム人が占める。旅行者の平均報酬額は約3千円となっている。

 田中悠斗CEOは同日の会見で、「今後は、旅行者と依頼者、両者の密度を上げていき、すぐに(商品が)届く状況を作り上げていきたい」と力を込めた。そのうえで、「20年6月までにシンガポールと台湾、マレーシア、インドネシアにもサービスを拡大する」と明らかにした。

会社概要

会社名:株式会社PicUApp

所在地:東京都北区赤羽1-59-8ヒノデビル4F

CEO:田中悠斗

設立:2017年8月14日

事業内容:旅行者マッチングプラットフォームを提供するアプリHAKOBIYA®、カンボジアの大学のインフラ整備とともに企業と学生のニーズをマッチングするアプリFREEPRIの開発・運営

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