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ABTA、アジア初の東京で年次総会を開催 10月9日(水)まで

2019年10月9日
編集部:入江千恵子

2019年10月8日(火) 配信

会見のようす

 英国旅行業協会(ABTA)は2019年10月7日(月)~9日(水)の3日間、東京都内で年次総会「The Travel Convention(トラベルコンベンション)」を開いている。ABTAに加盟する旅行会社幹部など関係者約420人が一堂に会し、最新情報や消費者動向などの情報を共有する。アジアでの開催は今回が初めて。

 7日のオープニングセレモニーの前に開かれた会見で、ABTA最高経営責任者のマーク・タンザー氏は「日本の北から南、都市から地方までで得られる経験の幅と多様性は、大いに魅力的。これらにサービスの質を加えることを考えれば、英国から日本への旅行は増えるとしか思えない」と期待を寄せた。

ABTA最高経営責任者のMark Tanzer氏

 「ABTA2019トラベルコンベンション実行委員会」の委員長で、全日本空輸(ANA)の遠藤達哉欧州・中東・アフリカ室長兼ロンドン支店長は、「今回の東京への誘致と、参加した人たちの訪日体験は、必ず日本の観光立国の実現に寄与すると確信している」と力を込めた。

 ABTAは1950年に設立された英国最大の旅行業協会で、加盟する代理店やツアーオペレーターは約1200社に上る。年次総会は、ABTA主催では英国旅行業界最大のイベントで、これまでにギリシャやスペインなど英国以外の欧州域内において開催されてきた。

 今回の東京開催は、日本政府観光局(JNTO)とANA、プリンスホテル、日本旅行業協会(JATA)の4団体が「ABTA2019トラベルコンベンション実行委員会」を組織し、18年に誘致に成功した。

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