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シンガポール政府観光局、観光大使の斎藤工さんに自身の名を冠した蘭を贈呈 

2019年9月24日
編集部:入江千恵子

2019年9月24日(火) 配信

シンガポール政府観光局のマーカス・タン北アジア局長(左)とシンガポール観光大使で俳優の斎藤工さん

 シンガポール政府観光局(STB)は9月24日(火)、シンガポール観光大使として活躍した俳優の斎藤工さんの功績を称え、斎藤さんの名前がついた新種の蘭を贈呈した。シンガポールの「国立蘭園」で9月25日(水)から数日間展示される。

  同日に都内で行われた会見で斎藤さんは「デンドロビウム・サイトウタクミ」と命名された蘭を手に、観光大使としての約2年間を振り返った。「シンガポールのカルチャーや、人と人とのつながりなどに魅了されていった。両極のものを融合できる国で、そこから生まれるオリジナルを僕たちも学ぶべきものがある。今後も同国との関係をより深くしていけたらと思う」と述べた。

自身の名前がついた蘭を手に語る斎藤さん

 シンガポール政府観光局のマーカス・タン北アジア局長は斎藤さんの名がついた蘭について、「耐久性があり、鮮やかな色でエネルギーに満ちている」と説明。そのうえで、「多忙な中でもつねにエネルギーがある彼のよう」と斎藤さんを称えた。さらに「強い情熱で、私たちと消費者を強く結びつけてくれた」と観光大使としての活動にも感謝を述べた。

 シンガポールでは、国花である蘭の新種に政府要人や有名人の名前を冠し、贈呈することが長年の伝統となっている。これまでにエリザベス女王や雅子皇后らの名前も命名されている。

 斎藤さんは2017年8月に日本人初のシンガポール観光大使に就任し、今月で退任となる。

 

 

 

 

 

 

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