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水上バス外装一新 東京オリパラ仕様を披露 東京都公園協会

2019年9月11日
編集部:長谷川 貴人

2019年9月11日(水)配信

登壇者や一般招待客を乗せたお披露目クルーズも実施

 東京都公園協会は8月28日、2020年の東京オリンピック・パラリンピック開幕に向け、墨田区役所前発着場で大会マスコットデザインにラッピングした水上バスのお披露目式を開いた。披露した水上バス「さくら」「あじさい」の2隻は、同日から東京オリパラの開催終了まで運航する。

 ラッピングは、大会マスコットキャラクターの「ミライトワ」「ソメイティ」のイラストと、東京2020のエンブレムとした。「さくら」には同協会と連携している大会スポンサーの東武トップツアーズを、「あじさい」には同じく大会スポンサーのアサヒビールのロゴをそれぞれ施した。

船上に大会マスコットやスポンサーロゴなどを施す(さくら)

 式典当日の冒頭あいさつで、同協会の五十嵐政郎常務理事は「大会開催を来年に控え、競技会場が集まる湾岸エリアを中心に民間による事業が進められている」と説明。スポンサー企業と連携した水上バスの運航のほか、「ラッピング水上バスを活用したさまざまな企画をともに実施することで、東京2020大会に向けさらなる機運醸成をはかり、水辺のにぎわいを創出していきたい」と意気込みを語った。

 このほか、アサヒビール東京2020オリンピック・パラリンピック本部の遠藤琢司担当部長、東武トップツアーズの執行役員である秋月隆志スポーツ・東京2020事業推進部長、墨田区の山本亨区長などが登壇。式典後にお披露目クルーズを実施し、一般の招待客と初運航を楽しんだ。

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