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茨城・霞ケ浦名産の生シラウオをどんぶりで 食後は「観光帆引き船」も

2019年7月30日
編集部:平綿 裕一

2019年7月30日(火) 配信

新鮮シラウオ丼

 かすみがうら未来づくりカンパニーが運営する地産地消レストラン「かすみキッチン」(茨城県かすみがうら市)で、季節限定メニュー「新鮮シラウオ丼」の提供が始まった。活きのいいシラウオだけでなく、国内第2位の湖面積を持つ霞ケ浦の景色も店内から味わえる。霞ケ浦では、夏季限定で「観光帆引き船」(18年3月に国選択無形民俗文化財に選定)も運航されており、食後は遊覧船からその姿を楽しんでみるのもおススメだ。

店舗からの霞ケ浦の景色

 新鮮ウラウオ丼は、霞ヶ浦でのワカサギ・シラウオ漁が解禁となる7月21日から12月までの期間限定のメニュー。店舗の目の前にある志戸崎漁港で水揚げされた生のシラウオを、ご飯の上にのせるだけというシンプルな丼で、「鮮度の良いシラウオのぷりっとした食感が絶妙」(同社)だという。

 このほか「釜揚げシラウオ丼」や生のシラウオに大根おろしを合わせた「生シラウオおろし」も提供している。料金はそれぞれ、新鮮シラウオ丼が900円(税込)、釜揚げシラウオ丼が900円(税込)、生シラウオおろしが400円(税込)となっている。

釜揚げシラウオ丼

 観光帆引き船は、かすみがうら市では7月21日(日)~11月24日(日)までの毎週日曜に運航されている。料金は大人2000円/子供1000円 (未就学児無料)で、受付場所は、かすみキッチンの店舗があるかすみがうら市交流センター(乗船場所:志戸崎漁港)。

 運航時刻は7~10月午後2時(受付:午後1時~1時30分、出航:午後2時)、11月午後4時(受付:午後3時~3時30分、出航午後4時) ※8月11日(日)・10月13日(日)・11月3日(日)運休、11月より夕景操業

 かすみキッチンと観光帆引き船の詳細は下記URLから。

霞ヶ浦観光帆引き船 | 観光いばらき
https://www.ibarakiguide.jp/seasons/recommend/kasumigaura-hobikisen.html
風力を利用して網を引っ張る帆引き漁法、明治13年にかすみがうら市の漁師・ 折本良平が考案。それまで20人以上必要だった船が2人で操業できるようになり、漁民の暮らしを大いに安定させました。

かすみがうら未来づくりカンパニーとは

 産(=株式会社ステッチ)官(=かすみがうら市)金(=筑波銀行)の共同出資で、2016年4月に設立された、かすみがうら市のまちづくり会社。地域資源を活用したさまざまな事業を展開し、地域の魅力を伝えるだけではなく、交流人口の増大、産業化の実現、将来的には移住・定住へとつなげていくことを目指している。

 自転車を活用した体験型観光プログラム「かすみがうらライドクエスト」や地産地消のレストラン「かすみキッチン」、そして生産者の人々と共同した「かすみマルシェ」の3つの事業で地域の活性化を進めている。

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