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全旅連シルバースター部会 1千部会員を目標に 中村実彦部会長が再選

2019年7月12日
編集部:木下 裕斗

2019年7月12日(金) 配信

HACCPの手引書

 全旅連シルバースター部会(中村実彦部会長、743部会員)は6月28日(金)、東京都内で2019年度総代会を開いた。任期満了に伴う役員改選で再選した中村部会長は「部会員の増強を第1に進めたい。目標は1千部会員にしたい」と抱負を語った。

 同部会は3月からHACCP(ハサップ)の手引書の配布を始めた。同書は日本食品衛生協会と協力して作成した。「法の適用が猶予される21年までに、会員がきちんと取り組めるように啓発していきたい」(中村部会長)と話した。

 手引書の内容はHACCPの考え方である「衛生管理の見える化」が中心。調理器具を洗浄する際の手順や問題発生時の取り扱いを共有するほか、従業員の健康に問題が発生したときの対処法などをまとめている。

 総会終了後には、近畿日本ツーリスト・首都圏ユニバーサルツーリズム推進担当の伴流高志氏を講師に招いた。

 伴流氏は「16年4月に障害者差別解消法が施行され、障害を理由にサービス利用を断れなくなった。旅行の可否は障害者が決める」と説明。宿のバリアフリー化を実現するために、国や地方自治体が交付する補助金の活用や、人材教育の充実を呼び掛けた。

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