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JTBガイアレック ヘルスツーリズム商品「旅to健康」発売

2019年6月24日
編集部:長谷川 貴人

2019年6月24日(月) 配信

「かみのやまクアオルト健康ウォーキング」コース

 目的型旅行に特化したJTBガイアレック(堀江伸也社長、東京都豊島区)は6月21日(金)、新たな旅行商品「旅to健康(たびとけんこう)~ヘルシーなライフスタイルを手に入れる旅~」を売り出した。旅先の豊かな自然環境の中で行うアクティビティ、文化や食材を楽しむ食事、地域の人との交流や非日常的な空間での休養で健康意識を高め、より良いライフスタイルを目指す旅を提供する。

 同商品は、JTB総合研究所(野澤肇社長、東京都港区)内にある業界初のヘルスツーリズム(健康増進型旅行)研究機関である「ヘルスツーリズム研究所」監修のもと、「ヘルスツーリズム認証」を取得したプログラムをベースに各地の健康資源を生かしたコースとなっている。今後、さらなる設定コースの拡大を行っていく考え。なお、ツアーに関する詳細は、JTBパンフレットスタンドに掲載のパンフレットから。

現代人は旅行にも健康要素を取り入れたい!?

「癒しの森セラピーウォーキング」コース 宿別プログラム(外房サイクリング)

 2018年のヘルスツーリズム研究所の調査によると、生活が便利になる一方、多忙でストレスを抱える現代の多くの人にとって、健康への興味・関心は非常に高く、旅行にも健康の要素を「取り入れたい」「すでに取り入れている」と回答した人は78%にも上るという。

 「旅to健康」の全11コースは、主に健康の3要素である「運動」「栄養(食)」「休養」をテーマに展開する。

 「運動」は、地域の観光も楽しみながら豊かな自然環境の中で体を動かすことで、日ごろの運動不足解消や運動することの心地良さを実感してもらうことを目的とする。「栄養(食)」では、地域の食文化や地産地消の食材を生かしながら健康面で工夫を凝らした食事を提供。そして、日常から離れてゆったりとした時間を感じながら、温泉入浴や地域の人々との交流で「休養」することで、自身の健康について顧みる機会になることを期待している。

 JTBガイアレックは、「健康経営優良法人2019~ホワイト500~」認定を受けたJTBグループの企業として、今後もヘルスツーリズムを通じた健康経営®推進を進めていく方針だ。

「旅to健康」コース一例

瀬戸内ビューティー タラソと温泉の旅(岡山県 玉野市)

 瀬戸内の美しい景色を眺めながらのサイクリングや浜辺でのストレッチを通して、なかなか続かない運動習慣を身につけるコツを知ることができるプログラム。

こころ・からだ よみがえる 健康ながゆ旅(大分県 竹田市)

 自然景観の中でのウォーキングに加え、疲労回復をはじめ血行促進作用が期待される世界屈指の高濃度炭酸泉への入浴で心身の健康を促すプログラム。

サンスター心身健康道場体験(大阪府 高槻市)

 オーラルケア用品・健康食品などを販売するサンスター株式会社とのコラボレーションにより、同社の社員向け健康増進施設「サンスター心身健康道場」にて、オリジナル玄米菜食ランチ、体のゆがみを整える体幹運動・ストレッチや歯科衛生士による口内の健康講座を取り入れ、さまざまな観点から健康を考えることができるプログラム。

 また今後、さらなる健康経営®への関心の高まりを受け、同商品を法人向けにアレンジして提案するとともに、モニターツアーなどを実施する予定。

※「健康経営®」は特定非営利活動法人健康経営研究会の登録商標。

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