test

新婚旅行先は「ハワイ」が不動の人気、既婚者の9割が新婚旅行へ

2019年5月23日
編集部:飯塚 小牧

2019年5月23日(木) 配信

どの年代もハワイが1位に

 エアトリ(吉村英毅社長)がこのほど10~70代の男女808人を対象に行った「新婚旅行」調査によると、新婚旅行経験者が出掛けた旅先は全世代で「ハワイ」が上位になり、不動の人気ぶりがうかがえた。未婚女性が行きたい新婚旅行先の1位も「ハワイ」、未婚男性は1位が「日本」となったが、3位に「ハワイ」がつけた。

 既婚者に新婚旅行実施の有無を聞いたところ、9割以上が「行った(91.2%)」と回答。「新婚旅行」に行くのは一般的であることが分かった。

 では、どこに行ったか聞いたところ、「ハワイ(30代以下・1位、40代・1位、50代・1位、60代以上・2位)」がどの年代においても上位にランクインし、根強い人気があることが分かった。60代以上で1位になった「日本」は40、50代では2位にランクイン。一方、30代以下は4位と低く、若者の海外旅行は「海外」が定着しているとみえる。

新婚旅行に掛けた費用

 新婚旅行に掛った費用では、30代以下は「30万円以上50万円未満」が28・6%と最多。ただ、「50万円以上70万円未満」の14・3%と「70万円以上100万円未満」の25・7%、「100万円以上」の20・0%を合わせると6割が50万円以上を費やしている。なかでも、100万円以上の2割は全世代で最も多い割合となった。若年層は新婚旅行先として海外を選択する割合が多いことから、費用面も上がっているのではないかと推測する。このほかの年代は、40・50代が「50万円以上70万円未満」(40代21・3%、50代23・1%)」、60代が「10万円以上20万円未満」(18・4%)が最多となった。

未婚者が選ぶ新婚旅行先

 未婚の人に新婚旅行へ行きたいか聞いたところ、男性84・3%、女性89・7%と男女とも8割以上に意向があることが分かった。行きたい旅行先は男性が日本、イタリア、ハワイ、ギリシャ、タヒチと続く。女性はハワイ、モルディブ、タヒチ、イタリア、ニュージーランドと続く。

 新婚旅行に行った、もしくは行きたいと回答した人に理由を聞くと、「思い出に残る」が62・9%と過半数を占めた。次いで、「行くのが当然」(19・2%)という答えだった。一方、新婚旅行に行かなかった、行きたくないと回答した人の理由は「休暇が取れない」(30・8%)、「費用がない」(21・8%)、「興味がない」(14・1%)などが多くを占めた。

いいね・フォローして最新記事をチェック

コメント受付中
この記事への意見や感想をどうぞ!

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE
TOP

旅行新聞ホームページ掲載の記事・写真などのコンテンツ、出版物等の著作物の無断転載を禁じます。