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「キッズウィーク」ロゴマーク大賞決定 家族旅行のさらなる促進を

2019年5月22日
編集部:平綿 裕一

2019年5月22日(水) 配信

大賞となったロゴマークをもつ田端長官(右)と堤さん

 観光庁はこのほどキッズウィークのロゴマーク大賞作品を発表し、5月22日(水)に表彰式を行った。大賞受賞者はハートウッドカンパニーの堤琢郎さんで、同日に田端浩長官から表彰状を受け取った。キッズウィークは休み方改革の一環。内閣官房が旗振り役となり、観光庁など関係省庁と連携し、キッズウィークを活用した家族旅行の促進に力を入れている。

表彰式のようす

 「今後はどんどんロゴマークを活用してほしい」。田端長官は同日の表彰式で、キッズウィーク関連の旅行商品造成に期待を込めた。

 取り組みは2018年度に始めた。子供の夏休みなどの長期休暇を分散化することで、大人がこれに合わせて休みを取り、子供と過ごす時間を作りやすくする狙い。一時期に集中させずに観光需要を平準化して、混雑回避や地域活性化も目指す。

 いくつかの自治体で導入する例も出てきた。沖縄県那覇市では、「那覇大網まつり」に合わせた秋休みを含む9連休を設定。市立中学校などが2学期制の神奈川県川崎市では、18年に10月9日を休みにし、同6~8日の3連休と合わせ4連休化している。

 なお、大賞は日本旅行業協会(JATA)と全国旅行業協会(ANTA)に推薦されたものから、有識者と関係省庁による選考会を経て決定した。応募総数は全部で78件だった。

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