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JNTOとロシア旅行業連盟が協力覚書結ぶ、日露間の相互交流拡大を

2019年5月14日
編集部:飯塚 小牧

2019年5月14日(火) 配信

固い握手を交わすJNTO清野理事長(左)とRUTIのセルゲイ会長

 日本政府観光局(JNTO、清野智理事長)とロシア旅行業連盟(RUTI、シュピリコ・セルゲイ会長)は5月14日(火)、協力覚書を締結した。日露間の観光における相互交流をさらに拡大するため、2021年までの2年間、さまざまな共同事業を行う。

 18年の訪日ロシア人数は9万5千人で、前年から約23%増加した。JNTOによると、重点20市場のなかでも2番目に高い伸びだという。また、訪露日本人数は18年が前年比約13%増の11万9千人とこちらも順調に数字を伸ばしている。

 一方、両国間では1月に行われた首脳会談で、23年までに訪日ロシア人数と訪露日本人数をそれぞれ20万人の交流人口40万人を目指すことで合意。現況、堅調に拡大している相互交流をさらに促進していく方針だ。

 5月14日に東京都内のホテルで開いた覚書署名式で、JNTOの清野理事長は「目標達成に向け全力を尽くす」と意気込んだ。RUTI(ルティ)のセルゲイ会長は、「協力覚書は両国のツーリズムの発展の為に結んだ。大きく期待している。我われも2つの計画数値が達成されるように推進していく」と述べた。

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