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久米島だけに生息する「クメジマボタル観賞会」4月21日~5月6日開催

2019年4月16日
営業部:野田 雄

2019年4月16日(火) 配信 

クメジマボタルの光

久米島ホタルの会(沖縄県・久米島町)は、2019年4月21日(日)~5月6日(月)に久米島ホタル館で「クメジマボタル観賞会」を開く。同観賞会では、世界で唯一久米島だけに生息し、沖縄県の天然記念物にも指定されているクメジマボタルを見ることができる。また、4月19日(金)には民謡ライブなどが繰り広げられる「久米島ホタルまつり」も開かれる。

世界で唯一久米島だけに生息するクメジマボタルを見られるチャンス!

 沖縄本島から西に100㌔の場所に位置する久米島では、4月上旬~5月上旬まで「クメジマボタル」を見ることができる。クメジマボタルは、世界で唯一久米島だけに生息するホタルで、沖縄県の天然記念物にも指定されている。しかしクメジマボタルは、2016年に国内希少野生動植物種に指定されるほどに年々減少している現状があり、久米島ホタルの会では、2001年から18年間、クメジマボタルを守るための活動を続けている。「クメジマボタル観賞会」は、専門知識を持ったガイドが案内する、貴重なクメジマボタルの光を観賞する幻想的な観賞会となる。

クメジマボタルとは

 クメジマボタルは、ゲンジボタルの中でも久米島だけに棲息している。雄は一斉に光りながら飛び立ち、まるでクリスマスツリーの電飾さながらに集団で光をシンクロさせる集団同時明滅を行う。雌は明け方に光りながら移動し、川辺のこけなどに集団産卵するという他のホタルにはない特徴を持っている。

久米島ホタルの会とは

 久米島ホタルの会は、ホタルの棲む環境を蘇らせ、ホタルとホタルにつながる在来の生きものを保護し、人間を含めた健全な生態系を保全することを目的に活動している。久米島ホタルの会を通じて、会員のみならず島の人みんなで自然を感じ取り、久米島の宝を守り、自然を生かした社会の形成ができる大人や子供たちを育んでいきたいと考えている。

久米島ホタルまつり

 久米島ホタルまつりでは、ダンスに和太鼓、民謡ライブなどが歩行者天国の会場で繰り広げられる。活気あふれる地元の屋台も並び、無料の黒糖づくりなど沖縄ならではの体験もできる。

日時:4月19日(金)午後4:30~午後9:30

場所:じんじんロード商店街

「クメジマボタル観賞会」概要

久米島ホタル館

開催日時:2019年4月21日(日)~5月6日(月)要予約

開催時間:午後7:30~午後8:30

集合場所:久米島ホタル館

料金:大人(高校生以上)3千円、子供(小・中学生)1,500円、幼児500円

久米島までのアクセス:那覇空港から飛行機で約30分(1日7便)、那覇・とまりんからフェリーで約3時間半(1日2便)

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