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第4回旅館甲子園 新潟県・松之山温泉の「酒の宿 玉城屋」がグランプリ

2019年2月21日
編集部:木下 裕斗

2019年2月21日(木) 配信 

グランプリの「酒の宿 玉城屋」

全国旅館ホテル生活衛生同業組合会の加盟施設がエントリーする第4回旅館甲子園(大会会長=西村総一郎全旅連青年部長)の決勝戦が2月20日に東京ビッグサイトで開催された。全国1230施設のなかから、「酒の宿 玉城屋」(新潟県・松之山温泉)がグランプリを獲得した。

 2次審査を通過し、決勝に出場したのは、「酒の宿 玉城屋」と、「ホテル松本楼」(群馬県・伊香保温泉)、「柏屋旅館」(群馬県・四万温泉)の3宿。決勝戦は過去の大会と同様に出場する宿が、経営方針や従業員の努力、地域貢献、宿の人事制度などをプレゼンテーション形式で発表した。

 審査基準は共感(取り組みや考え方に共感できるか)、有効性(取り組みによって効果的な成果があったか)、戦略性(取り組みに戦略性があるか)、意味性(取り組みに意味はあるか)、模範度(取り組みがほかの模範になるか)の5つ。100点を満点として、審査員10人に50点、来場者による投票30点、2次審査に20点を振り分け、点数の最も高い宿がグランプリに選ばれる。

 審査委員長の多田計介全旅連会長は「旅館甲子園をきっかけに、これからの時代を担う青年部と本部が連携し、よりよい未来を創りたいと考えている」と総括した。

 また、閉会のあいさつで西村大会会長は、「地域を明るくできるのは旅館・ホテル。我われが、全国の地域を元気にできれば、日本全体は明るくなる」と語った。

開催報告・概要 - 第四回旅館甲子園 | 全旅連青年部(AJRA)|平成29・30年度 公式...
http://ajra.jp/ryokankoushien_2019/
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