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〈観光最前線〉交流今昔

2019年1月12日
営業部:鈴木 克範

2019年1月12日(土) 配信

鶴の湯(手前)と後藤客舎

 青森県黒石市の温湯(ぬるゆ)温泉には、外湯の周りに内湯を持たない「客舎(かくしゃ)」と呼ばれる立派な木造の宿が数軒残っている。往時の温泉街には食品店や料理屋、理髪店、医院などがひと通りそろい、湯治客と地域住民が1つの「共同体」として存在していたそうだ。

 昨年本紙1面で紹介した「ENSO ANGO(エンソウアンゴ)」(京都市)や、東日本大震災で被災した施設を再建した「佐原商家町ホテル NIPPONIA」(千葉県香取市)など、街全体を1つの宿に見立てた「分散型ホテル」が話題だ。地域活性化の切り札とも言われるが、本質は暮らす人と訪れる人の交流が深まることにあるのでは。

 時代も形になる過程も異なる両者だが、どこか似たものがあるように思う。

【鈴木 克範】

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