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来春、新型車両の豪華バスを2台導入 専用商品の日本1周旅行も 阪急

2018年12月19日
編集部

2018年12月19日(水) 配 

クリスタルクルーザー「菫」の車体イメージと座席

阪急交通社は2019年4月、新型車両となる豪華バス“クリスタルクルーザー「菫」(すみれ)”2台を製造し、同社の旅行ブランドのひとつ“クリスタルハート”の国内バス旅行に導入する。併せて、19年1月4日(金)に専用商品の「日本1周の旅(東日本編・西日本編)12日間」の2コースを発売。今後、「菫」を利用した旅行期間の短い宿泊ツアーや日帰りツアーの発売も予定している。専用ホームページは12月27日(木)に開通。

 “クリスタルハート”は、付加価値を追求する顧客のニーズや多様化に対応するブランド。座席数を限定し、ゆとり・快適性を重視した豪華バス“クリスタルクルーザー「菫」(すみれ)”を導入することで、“乗ること”を楽しむ専用商品を企画し、日本のふところを深く巡る旅を実現する。

「菫」車体仕様

・車体カラーはバーガンディメタリック、ルーフはパールホワイトを使用し、側面にシャンパンゴールド色でロゴをレイアウト
・座席は、横3席×6列の18席で、ゆとりをもたせた配置
・頭上の荷棚をなくし、車窓から大きな眺望を確保
・座席前方には、手荷物収納と足置きを設置し、 USB電源端子と100㌾用コンセントを装備
・座席間隔は1.22㍍、座席幅(内寸)は51㌢
・座り心地の良いリクライニングシートは、最大129度まで調節可能で、レッグレスト付
・広々とした清潔感のある化粧台付きトイレ付

「菫」社内イメージ

・飲料サービスのためのキャビネット付
・Wi-Fi完備
・運転手の疾病など緊急の場合、自動で停車させるEDSS(ドライバー異常時対応システム)搭載

「日本一周の旅12日間」概要

東日本編: 
出発日: 2019年4月16日(火)、 5月8日(水)、 6月3日(月)、 7月1日(月)、 8月20日(火)、 9月3日(火)、 10月9日(水)、 10月21日(月)
旅行代金:98万円(1人1室の場合は、 20万円追加)
出発地:羽田空港(午前11時発)、東京駅(正午発)
帰着地:羽田空港(午後3時着)、東京駅(午後3時40分着)

西日本編

出発日:2019年4月7日(日)、 5月12日(日)、 6月2日(日)、 7月7日(日)、 8月18日(日)、 9月1日(日)、 10月27日(日)、 11月10日(日)
旅行代金:98万円(1人1室の場合は、 20万円追加)
出発地:伊丹空港(午前11時発)、新大阪駅(午前11時40分発)
帰着地:新大阪駅(午後2時着)、伊丹空港(午後2時40分着)

共通条件:
・最少催行人員を6人に設定。
・添乗員とバスガイド、各1人が同行。

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「来春、新型車両の豪華バスを2台導入 専用商品の日本1周旅行も 阪急」への2件のフィードバック

  1. 阪急交通社で発注した菫のバスの車体価格を教えて頂きたく宜しくお願い致します。

  2. 羽賀様、記事をご覧いただきありがとうございます。旅行新聞新社編集部です。会見で阪急交通社は、車両価格について「公表はしていない」という回答でしたが、目安として通常のバスの3倍ほどだと明かしていました。ご参考になれば幸いです。

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