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国内は沖縄、海外は台湾、年末年始の人気旅行先

2018年12月13日
編集部:飯塚 小牧

2018年12月13日(木) 配信

暖かい地域が人気に(写真は首里城)

 

日本旅行業協会(JATA)がこのほど発表した、年末年始の人気旅行先ランキングによると、国内旅行は3年連続で沖縄、海外旅行は4年連続で台湾が1位となった。調査は会員会社の経営者や旅行担当者を対象に実施したもの。

 国内旅行のトップ5は前年と同様の顔ぶれ。そのなかで順位が変動している。各旅行会社からは、「3世代旅行が増えている(第1種・総合旅行会社)」や「TDRは人気が継続している(第1種・リテーラー1)」、「伊豆方面、関西方面、九州などは家族旅行や小グループ旅行に人気(第3種・リテーラー2)」、「ふっこう割の適用となる北海道や西日本地域への商品に人気が出ている(第1種・総合旅行会社)」などの特徴が挙げられた。

 海外旅行は前年19位だった韓国が5位にジャンプアップ。また、日並びの良さからロング方面のフランスも12位から9位に順位を上げた。一方、3位だったタイは5位にランクダウンした。各社のコメントでは「年末年始の日並びが良いため、ヨーロッパ等のロングが好調(第1種・リテーラー2)」、「政治的に緩和状態にある韓国が増えてきた(第1種・リテーラー2)」、「昨年後半、北朝鮮ミサイル問題で冷え込んだグアムが今年は好調(第1種・インハウス)」などが寄せられた。

 なお、調査は11月5~23日にインターネットで行われた。回答数は260社。

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