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合格者数は15%減、国内旅行取扱管理者試験(ANTA)

2013年11月11日
編集部

 全国旅行業協会(ANTA)はこのほど、観光庁長官試験事務代行機関として9月8日に全国9地域12会場で実施した「2013年度国内旅行業務取扱管理者試験」の合格発表を行った。受験者数は前年度比1・3%増の1万5241人で、合格者数は同15・0%減の4702人。合格率は前年より5・9ポイント減の30・9%となった。

 受験者数増加の要因は、06年から試験不合格者のうち国内旅行実務科目が合格基準に達した人を、次年度試験で同科目の受験を免除する制度を導入したことで、一部免除申請者が増加したことによる。

 区分別にみると、受験者数のうち、一般受験者数は同1・7%減の1万3578人で、一部免除者数は同34・8%増の1663人。合格者数のうち、一般受験者数は同24・9%減の3690人で、一部免除者数は同63・8%増の1012人。合格率は、一般受験者が前年より8・4ポイント減の27・2%で、一部免除者は同10・8ポイント増の60・9%。

 合格者を男女別にみると、男性が2562人で54・5%、女性が2140人で45・5%。職業別では、学生が2279人(構成比48・5%)と最も多く、次いで旅行業557人(同11・8%)、運送業218人(同4・6%)、宿泊業92人(同2・0%)、観光業80人(同1・7%)と続く。

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