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髙木国交副大臣、五輪は東京プラス1、2

2013年10月21日
編集部

髙木毅国交副大臣

≪訪日外客1千万人へ注力≫
このほど国土交通副大臣に就任した髙木毅氏は10月9日の就任会見で、担務のうちの1つである観光について「とりわけ力を入れていきたい」と強調し、2020年東京五輪開催については「東京プラス1」「東京プラス2」というキーワードを挙げた。

 髙木副大臣は「国をあげた経済成長のために国交省として何ができるかを考えたときに、『観光』は重要な分野。大事な産業であり、担務のなかでもとりわけ力を入れていく」と強調した。直近の課題としては、目標達成まで10―12月の数字次第というところまで来た「訪日外客数1千万人」達成に注力していくという。

 2020年の東京五輪開催については、「東京だけでなくもう1カ所、2カ所と地方へも足を延ばしてもらえるように、旅行業者や交通関係者に協力を仰ぎ、安い値段で観光できるような方策を考えていきたい」と語り、東京以外にも観光をしてもらう「東京プラス1」「東京プラス2」構想を明かした。

 髙木 毅氏(たかぎ・つよし)(衆議院議員・福井3区)。1956年生まれ。57歳。78年青山学院大学法学部卒業後、高木商事入社。96年日本青年会議所北陸信越地区会長就任。00年衆議院議員1期目当選。05年防衛庁長官政務官就任。12年衆議院議員5期目当選。13年衆議院議員運営委員長就任。

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