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自分で決めた道を走りゴールへ 新たな「#タビジョラン」コミュニティで体験を共有

2018年10月29日
編集部:平綿 裕一

2018年10月29日(月) 配信 

「#タビジョラン」コミュニティ始動

エイチ・アイ・エス(HIS、東京都新宿区)はこのほど、女子旅コミュニティ「#タビジョラン」を発足した。事前に決められたゴールに向け、各自が好きなコース、ペース、距離を走り、完走後にはランニング体験を共有するイベントを開く。旅先で写真・動画を撮るだけでなく、需要が膨らむ「旅先での体験」のきっかけと共有する場を創り出す。

 イベント後はコミュニティメンバーが旅先で作成したランニングコースを共有する場も作る。この場で新たな旅のきっかけになるような取り組みも行う見通し。未だ根強いニーズがある“映える写真・動画”のため、旅先でのランニングもオリジナルの旅体験として表現できるよう、カメラ会社などとのコラボレーションも今後予定していくという。

 11月11日には発足記念として初めてのイベントを開く。午前11時に、「H.I.S.旅と本と珈琲とOmotesando」にゴールできるよう、実際に走ってもらい、共有会を開く。このほか、今後の「#タビジョラン」コミュニティの取り組みについて発表する。

 新たなコミュニティはSNS(交流サイト)を活用した女子旅コミュニティ「タビジョ」に向けたもので、「その土地の空気を全身で感じながら、自由きままに走り、その魅力を発信し共有していくこと」を目的とする。

 現在、Instagram「タビジョ」アカウント(@tabi_jyo)のハッシュタグ「#タビジョ」は、 1日2500枚・累計117万枚以上の女子旅写真・動画が投稿されている。一方で、最近は多くの反響を得る写真・動画に変化があるという。

 「『インスタ映え』するものを『撮る』だけではなく、初見の絶景・自然などを『体感』するものへとシフトしつつある」(同社)。

 タビジョの間では、「人とは違った旅行体験を共有したい」というニーズが高まり、以前から「短い距離であれば、海外旅行先でもランニングも楽しんでみたい」との声が挙がっていた。このため、「#タビジョラン」コミュニティの発足に至ったという。

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