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第1回セミナー開く、新潟県瀬波温泉・汐美荘で(ピンクリボンの お宿ネットワーク)

2013年1月1日
編集部
パネルディスカッションのようす
パネルディスカッションのようす
畠ひで子会長
畠ひで子会長

 ピンクリボンお宿ネットワーク(会長=畠ひで子・匠のこころ吉川屋女将)は12年12月11日、新潟県村上市の瀬波温泉「夕映えの宿 汐美荘」で会員と地元新潟県内の宿泊施設・観光関係者などを対象にした第1回ピンクリボンのお宿セミナーを開いた。同ネットワークの現在の会員数は宿泊施設62、旅館組合などの団体4、企業13の79会員。宿泊施設の総数では200軒を超える。

 畠会長は「会が発足して間もないが、問い合わせが事務局に殺到しており、改めて関心の高さや期待の大きさに身が締まる。ピンクリボンの宿が安心マークとして全国に広がって行ければ」とあいさつした。

 

 

桜井なおみさん
桜井なおみさん

 その後、7月の設立総会でも参加したNPO法人HOPEプロジェクト理事長の桜井なおみさんが「旅の楽しさと宿に求めるもの」について講演。また、富山中央病院看護師長で乳ガン看護認定看護師の酒井裕美さんが「患者さんの現況と旅の大切さ」について発表した。

 「すべての人が旅を楽しむために」をテーマにパネルディスカッションでは、パネラーに畠会長、桜井さん、酒井さんをはじめ、乳がんを患った経験を持つ湯本旅館(長野県渋温泉)女将の湯本英里さんが参加し、患者への対応や宿泊プラン作りなどについて、ほかの参加者も交えて意見を出し合った。

 

 

酒井裕美さん
酒井裕美さん

 その後、懇談会が行われ、出席した会員施設や団体会員、会員企業などが情報を交換した。

 ※2月1日号で詳細を掲載予定。

 

 

 

 

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