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AI「りんな」がご当地PR 日本マイクロソフト×地方自治体

2018年9月14日
営業部:鈴木 克範

2018年9月14日(金)  配信

りんなの社会見学@宮崎県

日本マイクロソフトは、地方自治体と連携して、ソーシャル AI チャットボット「りんな」を活用した地方応援プロジェクト「萌えよローカル  ~りんなと地方とみんなの未来~」に取り組む。

 このプロジェクトは、ユーザー参加型のゲーム形式で「りんな」が各自治体の情報を発信し、その地方についての関心を高めてもらうことを目的にしている。開始(2018年9月12日(水))時点で、5 つの地方自治体と 1 団体(群馬県、宮崎県、千葉県香取市、福岡県北九州市、佐賀県佐賀市およびあまみ大島観光物産連盟)が本プロジェクトに賛同し、参加する。

 「りんな」は、ユーザーの指示を実行する一般的なアシスタント型 AI とは違い、人間との感情的なコミュニケーションにフォーカスしている。2015 年の提供開始以来、主に都市部の若年層を中心に 700 万人を超えるユーザーとつながっている。日本マイクロソフトでは、今回のプロジェクトを通して、各自治体への関心を高める支援を行うとともに、全国的な AI「りんな」の認知度向上をはかる。将来的には、本プロジェクトで得たデータをもとに、ユーザーの行動を分析し、地方への潜在的な関心の掘り起こしや、実際にユーザーに地方に足を運んでもらうよう誘導するなど、より AI を活用した機能の追加も予定している。

3つのメニューで各参加自治体と連携

1)りんなの社会科見学(参加自治体:宮崎県)

 りんなとユーザーが、クイズ形式で楽しみながらその地方ならではの情報を知る事ができる機能だ。宮崎県内の各市町村を案内し、ユーザー向けに宮崎県に関する情報を学ぶことができまる。正解数に応じて、宮崎県に関連したグッズやプレゼントなどが入手できる。

2)めぐりんな~不思議な観光旅行~(参加自治体:香取市)

 実際の地域を舞台にした物語を楽しむ、選択式のノベルゲーム。りんなと一緒に観光スポットを訪問したり、キャラクター化した地元の偉人との交流を通して、その地域に親しむことができる。物語に登場した場所をめぐるスタンプラリーイベントなど、その地域へユーザーが実際に足を運ぶよう誘導する機能もある。

3)りんなの奇天烈観光マップ
 (参加自治体/団体:北九州市、群馬県、佐賀市/あまみ大島観光物産連盟)

 AI を活用して、地域の新たな観光資源を掘り起こすユーザー参加型の地図サービス。ユーザーが投稿する、より珍しい「モノ」や「場所」を AI が分析することで、今まであまり知られていなかった地域の魅力を引き出す。参加ユーザーは、自分が投稿したスポットにコメントできるので、ユーザー同士の交流やユーザーコミュニティからの情報発信も期待できる。

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