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東日本の女将5人が参加、東京で被災地企業の販売会

2012年9月21日
編集部
来月の開催に向けて一致団結
来月の開催に向けて一致団結

にっぽん元気マーケット、10月27、28日 東京国際フォーラムで

 東日本大震災により被災した中小企業の販路開拓を支援する「にっぽん元気マーケット」in東京国際フォーラム(10月27、28日開催)に出展・出演する5軒の旅館の女将たちが10月12日、東京都内に集まり、参加に向けての各自の思いや演出内容について意見交換した。

 大澤幸子さん(岩手県、ホテル対滝閣)、磯田悠子さん(宮城県、ホテル松島大観荘)、高橋知子さん(宮城県、篝火の湯緑水亭)、畠ひで子さん(福島県、匠のこころ吉川屋)、村田明美さん(茨城県、五浦観光ホテル)が参加した。

 来月の催しでは、テレビショッピング(27日)やステージ企画(28日)への出演、展示ブース(27、28日)出展を通じて、宿や地域の魅力をPRする。テレビショッピングでは最大手「ジュピターショップチャンネル」が5時間半にわたり会場から生中継する。女将たちも参加し、地域や宿の魅力を伝えるほか、宿泊券のプレゼントも企画している。ステージ企画「女将さんいらっしゃい!」は、5人の女将たちが交替で登壇。震災後の取り組みを報告するほか、一芸披露などで親しみの湧く舞台演出を目指す。展示ブースは2日間常設し、プレゼントやパンフレット配布を行う。

 緑水亭の高橋知子さんは復興がまだ進んでない場所もあるなか、「地域の今を伝える元気な人たちの代表として」催しに臨みたいという。

 にっぽん元気マーケットは中小企業庁の主催。東日本大震災で被災した中小企業の新たな販路開拓を支援するため、これまで3度にわたりバイヤー向けの商談会を開いてきた。一連の事業の総仕上げとして来月27、28の両日、東京国際フォーラムで一般消費者を対象に展示販売会を開く。食品や伝統工芸品など225社が出展、2日間で5万人の来場を見込む。

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