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エボラブルアジア、3Q決算も営業・経営利益が赤字

2018年8月15日
編集部:謝 谷楓

2018年8月15日(水) 配信

エボラブルアジアが2018年9月期第3四半期の決算を発表した

エボラブルアジアは8月14日(火)、2018年9月期第3四半期(18年4~6月)の決算(日本基準)を発表した。9月期第3四半期累計の売上高は、前年同期比59・2%増の63億1949万円。「販売費及び一般管理費」が売上総利益を上回ったため、4億4938万円の営業損失となった。経常損失は4億5971万円。2Qに引き続き、営業利益と経常利益はともに赤字転落となった。

 直近3カ月(第3四半期)連結の売上は28億8236万円。本業の損失を示す営業損失は3億2206万円で、前年同期から赤字へと転落した。売上高営業利益率はマイナス11・2%。2Q(マイナス11・7%)に続いてのマイナスとなった。なお、同社の株価は昨日より284円安い2441円(午後1時比較)となっている。

自己資本比率が20%を下回る

 累計でみると、販売原価は前年同期の3・6倍に、「販売費及び一般管理費」は同1・6倍になった。また、3Q・現時点での自己資本比率は17・8%で、前年同期(46・3%)から28・5㌽の減少。純資産が28億5200万円から44億5千万円へと5倍増ししたものの、比率は大幅に減少した。近年の自己資本比率は、4割ほどだった(2017年9月期が37・7%、16年9月期が47・0%)

 セグメント別にみると、売上の7割を占めるオンライン旅行事業は、3億1973万円の損失。ITオフショア開発と投資事業は各々利益を計上し、順調に推移している。

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