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浅草ビューホテルが20年ぶりの新スタイルブッフェ、和洋中のシェフが“逸品”競う

2018年7月23日
編集部:井坂 和香

2018年7月23日(月) 配信

各料理長の”逸品”に投票する参加型バイキング

 

浅草ビューホテルは、2018年8月10(金)~18日(土)の期間限定で「シェフの饗宴 グルメバイキングView1グランプリ」を開催する。サマーバイキングは20年ぶりに、昨年までのハワイアンテイストから一新した。

 全80種のメニューのなかで、目玉の料理はスペシャルブースで実演する和・洋・中の3品だ。各料理長が”逸品”として考えた。

 同バイキングは参加型企画となっており、一般利用客がこの3品から気に入った料理に投票する。抽選でグランプリとなったシェフのフルコース招待券や、ホテルメイドの焼き菓子セットなど豪華賞品が当たる。以下、3品と同ホテルおすすめのスイーツを紹介する。

フォアグラのソテーポルチーニ焼きリゾット添えバルサミコソース

 

 洋食部門は、「スカイグリルブッフェ 武蔵」の依田卓也料理長が手がける「フォアグラのソテーポルチーニ焼きリゾット添えバルサミコソース」。ハンガリーから空輸したフォアグラを、ブランデーと炎で色よく焼き上げる。

目の前であがるフランベの炎は必見

 柔らかく、刃を通すとすぐに溶けてしまうため普段なかなか見ることのできないフォアグラのカットとフランベの実演が見どころ。イタリアのバルサミコソースを煮詰めて、甘酸っぱく香り高いソースに仕上げた。

香港焼味(イメージ)

 中国料理は「中国料理 唐紅花」の葉阪豊史が「香港焼味」として鴨の燻製や自家製チャーシュー、蒸し鶏、若鶏の照り煮、豚バラ肉の窯焼きを提供。香港名物のチャイニーズバーベキューを、同ホテル独自のたれで食感にこだわって仕上げた。塊肉をその場でカットして提供する。

海鮮~鯛しゃぶ~

 日本料理部門は、「日本料理 歌留多」の牧幹也料理長の「海鮮~鯛しゃぶ~」。旬の野菜とあわせて食材本来の味を生かす。出汁にさっとくぐらせて、鯛の旨味を凝縮する。

デリシャスモンブラン

 スイーツは、同ホテル1階に店を構える「Sweet&Bakery穂乃華」で、人気ナンバーワンの和栗モンブラン「デリシャスモンブラン」がミニサイズで登場する。和三盆ロールに愛媛県産の甘みを抑えたマロンクリームを絞り、果肉入りベリーソースをトッピングした。繊細な絞り作業を間近で見ることができる。

 さらにバルーンパフォーマンスやミュージックパフォーマーの「フルドリーム」などのパフォーマンスも開かれ、小さな子供も楽しめる。

 料金は大人1人6500円で、前売りチケット購入で6千円。小学生は2700円で4~6歳の子供は700円。入替制となるため、事前の予約が必要。

スカイツリーと浅草の街を一望

 浅草ビューホテルは1985年9月に開業し、“東京一あたたかいホテル”を目指して33年目になる。17年12月には1階の全面リニューアルを行った。隅田川と平行に建てられており、眺望を強みとする。とくに隅田川花火大会の日は多くの利用客でにぎわう。

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