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No.284 ―全国旅館おかみの集い― 初の九州開催 盛大に

2011年7月11日
編集部

―全国旅館おかみの集い―
初の九州開催 盛大に

 「全国旅館おかみの集い」(第22回全国女将サミット2011福岡)が6月28日、福岡県福岡市博多区のグランド・ハイアット・福岡で盛大に開かれた。テーマを「今心をひとつに 続けよう、全国に仲間がいるから」に掲げ、初の地方開催ながら、全国から100人の女将が参加した。また、今回は基調講演・全体勉強会、懇親パーティーには一般参加も募り、基調講演・全体勉強会には120人、懇親パーティーには200人が出席した。(6、7、8、9、10面に関連記事)

【本紙取材チーム】

女将のための 女将による 女将の会議

 全国から100人の女将が集い、盛大に開かれた「全国旅館おかみの集い」。主催者あいさつに立った有村政代運営委員長(熊本県・清流山水花 あゆの里)は「今回は来たくても来られなかった方が大勢いらっしゃる。開催をどうしようか大いに悩んだが、西日本から東日本を応援しよう、できる人でできることをしようと考え、『今心をひとつに 続けよう、全国に仲間がいるから』をテーマに続けることを決めた。皆さんの温かいお気持ちに触れ、女将さんのネットワークは素晴らしいものだとつくづく感じた」と会に込めた思いを語った。「女将は日本文化の象徴でもある。女将を通じて日本を元気にしたい。観光業が元気でなければ日本はダメになると思う。皆さんで一致団結して盛り上げていきたい。今日は悩みを打ち明け合い、お互いに元気をもらいましょう」と呼び掛けた。

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 特別運営委員の石井貞徳旅行新聞新社社長は、「先の震災で人の輪、家族、皆さん方のようなネットワークが非常に重要だと痛感した」とあいさつ。また、集まった女将を前に「今回は運営委員も少人数だったが、大いにがんばっていただき、まさに一人ひとりの輪でこういう形に開くことができた。日本全体が大変なときだが、後ろを向いても何も解決しない。前を向き努力をして頑張ることが、我われ観光業界には大切なこと。心の底からの笑顔で、お客様を迎えれば皆さんにも返ってくる」と激励した。

※PDFで開きます
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※ 詳細は本紙1426号または日経テレコン21でお読みいただけます。

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