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本格星空観察ツアーが白馬八方尾根で7月14日よりスタート

2018年6月27日
営業部:古沢 克昌

2018年6月27日(水) 配信

白馬観光開発(本社:長野県北安曇郡白馬村、和田寛社長)が運営する白馬八方尾根では、今年もうさぎ平で7月14日(土)から、火星の大接近や流星群などの観測が楽しめるイベントを開催する。

白馬八方尾根で本格星空観察ツアーを開催する。

 白馬八方尾根では、夜のゴンドラリフトで標高1400㍍の絶景スポットへ登り、満天の星空が楽しめる2つの本格的な星空観察ツアー「天空の天体ショー」と「流星群観察会」を、2016年より実施している。眼下に広がる白馬村の夜景と頭上に瞬く満天の星空、天文歴35年のプロのベテラン天文ガイドによる解説は好評で、ツアー開始以降、天文ファンや家族連れはもちろん、女性グループやカップルなど幅広い客層が参加している。

 「流星群観察会」が実施される7月28日(土)と7月29日(日)には、みずがめ座デルタ流星群観察会のほか、2003年以来15年ぶりとなる火星の大接近に併せた特別イベント「火星観察会」を同時開催する。火星観察会は、火星人のコスプレをして参加し、火星人の気分を味わいながら火星観測をすることができるイベント。当日、火星人のコスプレをして参加いただいた方には、オリジナルグッズをプレゼントする。

 このほか、8月11日(土)~13日(月)にペルセウス座流星群観察会、10月20日(土)にオリオン座流星群観察会が開催される。特別夜間運行のゴンドラリフトでうさぎ平へ登り、宵の口の星空観察を楽しんだあと、流星群がピークを迎える深夜から明け方にかけて、流れ星やご来光が楽しめる。寝袋や防寒服のレンタルも用意する(有料、要予約)。

天文歴35年のプロのベテラン天文ガイドが解説する。

 また「天空の天体ショー」は天の川を始めとした季節の満天の星空や天体を観察することができる手軽な日帰りツアー。併設されるオープンテラスで開催され、大自然の解放感のなか、非日常的な空間が楽しめる。どちらも解説は天文歴35年のプロのベテラン天文ガイド・渡辺康充氏がつとめる予定(※)。

 ※事情によりガイドが変更となった場合でも天文に詳しい専門家が担当する。

 どのイベントも、昨シーズンより光学メーカーのKenko Tokinaと提携し、同社の双眼鏡を参加者に無料レンタルする。天の川は肉眼でもキレイに見えますが、双眼鏡を使うと、見える星の数が何倍にも増え、より一層星空の世界を楽しむことができる。今年は火星だけでなく金星、木星、土星も見頃となり、星空のほかに惑星も鑑賞できる。また、雨天や曇天で星空が見えない場合でも屋内で専門ガイドが楽しく天体レクチャーする。

 白馬観光開発は今後もスノーシーズンだけではなく、グリーンシーズンにも楽しんでもらえるイベントやコンテンツ新設に取り組んでいく考え。

天空の天体ショー

日程:7月14日(土)・15日(日)、21日(土)・22日(日)、

   7月28日(土)~8月26日(日)の期間は毎日、9月・10月の毎週土・日

場所:白馬八方尾根うさぎ平

料金:大人2300円/ 小学生1550円(ゴンドラリフト往復、ガイド代、消費税込み)

概要:ゴンドラリフトで登り、天の川を始めとした星空を楽しめる日帰りツアー。

流星群観察会

日程:7月28日(土)・29日(日) みずがめ座デルタ流星群観察会・火星観察会

   8月11日(土)~13日(月) ペルセウス座流星群観察会

   10月20日(土) オリオン座流星群観察会

場所:白馬八方尾根うさぎ平

料金:大人6900円/ 小学生4500円

 (ゴンドラリフト往復、ガイド代、朝食代、ソフトドリンク代、消費税込み)

概要:うさぎ平で一夜を通して流星群やご来光が楽しめる流星群観察会。各流星群のピークに合わせた日程で、夜から翌朝にかけて開催する。

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