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井上体制から横山体制へ、766人結集し、バトンタッチ

2010年12月1日
編集部
井上善博部長(右)と横山公大次期部長
井上善博部長(右)と横山公大次期部長

 全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(井上善博部長)は11月25日、島根県松江市のくにびきメッセで「第20回全旅連青年部全国大会in縁結びの地しまね」を開き、全国から766人の青年部員が一堂に会した。

  「誇りば持とう青年部~『誇り』『絆』『友情』~」をテーマに、各委員会などで活動してきた井上体制2年間の集大成の場として、委員会報告、青年部褒賞表彰式、懇親パーティーなどで盛り上がりを見せた。

  井上部長は「今期は全国から150人近い出向者を迎えることができ、本当に感謝の気持ちでいっぱい。我われ青年部は、次代を担う責任世代として我われの業界の発展、地位の向上、さらには個々の経営力の強化などを勉強し、さまざまな問題意識や危機意識、当事者意識を持ちながら活動してきた。たかが青年部、されど青年部だと感じている」と語った。また、「私の期で、次期・20代青年部長に2人の立候補の届け出があり、初めて47都道府県部長による選挙を今年9月に実施した。『次は自分が青年部長をやりたい』という気概を持った人材がたくさんいる。これは未来に希望が持てる業界であることの証明」と次期に期待の言葉を投げかけた。

  横山公大・次期青年部長は「2000年11月28日に兵庫県で第15回全国大会が開かれ、不安と期待を持って私は初めて青年部の全国大会に参加した。会場の一番後ろに座り、舞台上で輝く先輩たちに憧れの気持ちが湧き起った。それから10年が経ち、今日は私にとって新しい夢の一歩を踏み出すことになった」と述べた。「来期のテーマは『~利他精神~夢を語り背中を魅せる』。私は旅館が大好き。日本を代表する宿文化にたくさんの夢を掲げて、夢に溢れる業界にしたいと本気で考えている。主役は皆さん一人ひとり。来期は1人でも多い出向者を願っている」と語った。

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