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車中泊のルールづくりへ、東北の「道の駅」で社会実験

2010年10月11日
編集部

 近年、「道の駅」で増加している車中泊利用者の長時間駐車や、マナー違反によるトラブルを防ぐため、国土交通省は道の駅敷地内の一部に、車中泊専用車両区画や仮設設備を設置する社会実験を行う。

 東北「道の駅」車中泊研究会が提案したものが採用された。

 実験は、山形県飯豊町の道の駅「いいで」(10月8―17日)と、福島県いわき市の道の駅「よつくら港」(10月22―31日)の2カ所で行われる。車中泊専用区画の設置規模は、「いいで」が12台程度、「よつくら港」が17台程度。加えて、流し場や洗濯機、テントの設置、ゴミの引取サービスなども行う。車中泊専用区画は先着順で、アンケート調査を実施する。車中泊利用者の実態やニーズ、受入側の施設の状況、一般利用者からみた課題などを把握することで、今後の道の駅車中泊のルールづくりについて考える。また、道の駅の新たな活用策を提言する考え。

 問い合わせ=東北「道の駅」車中泊研究会事務局(NPO法人奥州街道会議) 電話022(722)3380。

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