DeNAトラベルを子会社化、取扱高1400億円規模のOTAに (エボラブルアジア)

2018年5月15日
編集部:謝 谷楓

2018年5月15日(火) 配信

国内OTA(オンライン旅行会社)大手のエボラブルアジア(吉村英毅社長)は4月14日(月)、DeNAトラベルを子会社化することを発表した。2社の年間取扱高は、1千億円規模になると見られ、会員合計数は250万人を上回ることとなる。国内と海外エアチケットでそれぞれ強みを持つ2社。宿泊施設による直販や、メタサーチの興隆など、旅行商品の販売を取り巻く環境は大きく変化するなか、今回の買収は競争力アップにも寄与するとみる。エアチケット分野での仕入れコスト削減や、システム開発にかかる負担減を視野に入れる。

 スマホ向けソーシャルゲームで高いシェアを誇る一方、EC事業では苦戦を強いられていたディー・エヌ・エー(守安功社長)。トラベル事業を司るDeNAトラベルを含むEC事業の営業利益(2017年)は5億円で、対前年比77%のマイナスとなっていた(2016年度以前の原価計上漏れの影響を含む)。全売上収益のうち、トラベルが占める割合は4%ほどと低く、主力であるゲーム事業やソーシャルLIVEサービス、自動運転事業への投資が加速するなか、旅行事業を整理した格好だ。

 エボラブルアジアは昨年9月期の決算で、営業利益と売上高、取扱高すべてで過去最高を記録し、好調が続く。システム開発を海外現地に委託するITオフショア事業も右肩上がり。勢いにのるなかでの買収により、経営の柱である旅行事業のさらなる飛躍を目指す。

 主要旅行業者の旅行取扱状況速報(2017年度、観光庁)によると、取扱高が1千億円の旅行会社は4社。エボラブルアジアは、2社合計の取扱高を1400億円(2018年)ほどとみており、順調にいけば、ANAセールスやジャルパック、東武トップツアーズなどに並ぶ規模となりそうだ。なお、昨日の子会社化発表を受け、エボラブルアジアの株価は今朝大きく上昇した。

エボラブルアジアとDeNAトラベル、両社の提携先一覧(同社報道資料より)

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